最新の体験料金は料金ページ、最新のスケジュールは体験予約ページでご確認ください。体験レッスンは、ヨガ・ピラティスが1,980円(税込/税抜1,800円)、キックボクササイズが4,980円(新規の方限定)です。
八月の午後二時、駅前の横断歩道で信号を待っていると、足もとのアスファルトから熱がのぼってきて、日傘の下でも汗が止まりません。ところが、そこから五分後に入ったオフィスやお店では、腕に鳥肌が立つほど冷房が効いている。カーディガンを羽織り、ひざ掛けをかけ、温かいお茶を買いに行く。夕方、また外へ出ると、むっとした熱気が顔にかかる。
夏の一日は、こうして「真夏」と「初冬」を何度も行ったり来たりしています。そのうち、食欲が落ち、体がだるくなり、夜は寝苦しいのに、冷房をつけると今度は足先が冷えて目が覚める。夏が終わるころには、体のどこが疲れているのかも分からなくなっている。
この記事は、JR立川駅北口から徒歩1分の溶岩ホットヨガスタジオ、オンザショア立川店が書いています。うちの部屋は、一年中35〜40℃です。気温だけでいえば、夏の天気予報で「猛暑日」と呼ばれる日と変わりません。真夏にそんな部屋へ、わざわざ汗をかきに行く。その逆説の話をします。

夏の体は、一日に何度も季節をまたいでいる
気象庁の言葉では、最高気温が30℃以上の日を「真夏日」、35℃以上の日を「猛暑日」と呼びます。夜の最低気温が25℃を下回らない夜は「熱帯夜」です。近年の夏は、こうした言葉をニュースで聞かない週のほうが少ないくらいです。
一方で、建物の中は冷房で冷やされています。環境省は、冷房をつけるときの室温を28℃を目安にするよう呼びかけていますが、実際には、席の位置や吹き出し口との距離によって、それよりずっと涼しく感じる場所も少なくありません。電車の中、スーパーの売り場、映画館、病院の待合室。夏の街には、寒いくらいの場所がいくつもあります。
つまり夏の体は、外では暑さと戦い、中では冷えと戦っています。しかも、その切り替えが一日に何度も起きる。駅まで歩いて汗をかき、電車で冷やされ、また歩いて汗をかき、オフィスで冷やされる。汗をかいて濡れた服のまま冷房の風に当たると、体はいっそう冷えます。
夏の疲れは、暑さだけでできているわけではありません。暑さと冷えの往復そのものが、体にとって小さな負担の積み重ねになっている。そう考えると、夏の過ごし方の見え方が少し変わってきます。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
夏バテという言葉の中身
「夏バテ」は、よく使われる言葉ですが、医学的な病名ではありません。夏の暑さが続く時期に起きる、だるさ、食欲のなさ、疲れが抜けない感じ、寝つきの悪さなどを、まとめてそう呼んでいることが多い言葉です。
その中身を分けてみると、いくつかのことが重なっているのが分かります。
暑さそのものの疲れ
暑い中を歩くだけで、体は汗をかいて体温を下げようとします。それ自体が体にとっての仕事です。炎天下の外出が続くと、それだけでぐったりするのは自然なことです。
眠りの浅さ
熱帯夜が続くと、寝苦しさで眠りが浅くなることがあります。かといって冷房を強くすると、明け方に体が冷えて目が覚める。どちらに転んでも、ぐっすり眠れた感じがしない夜が続きます。
食事のかたより
暑いと、冷たい麺や冷たい飲み物、さっぱりしたものばかりに手が伸びます。食べる量そのものが減る人もいます。食事のかたよりは、だるさにつながりやすいと言われます。
冷房の冷えと、動かない時間
そして見落とされやすいのが、冷房の効いた部屋で、ほとんど動かずに過ごす時間の長さです。外が暑すぎて出かけない。出かけても冷房の効いた場所を移動するだけ。体を動かして汗をかく機会は、夏のほうがかえって少ないという人もいるかもしれません。暑さで汗はかいているのに、体を使って汗をかいた日は、ほとんどない。夏の汗は、たいてい「かかされている汗」です。

冷房の冷えは、体のどこにたまるのか
冷房の冷えには、気づきにくいという特徴があります。部屋全体は涼しくて快適なのに、体の一部だけが冷えている。そういう冷え方をしやすいのが、夏の冷房です。
足首と足先
冷たい空気は下にたまります。デスクの下、床に近いところは、思っている以上に冷えています。素足にサンダル、くるぶしの出る靴下で一日座っていると、夕方には足先が冷たくなっている人もいるでしょう。
腰とお腹
薄着の季節は、腰やお腹のまわりも冷えやすくなります。前かがみで座っていると、背中側の服がずり上がって腰が出ていることもあります。冷たい飲み物を続けて飲むと、お腹のあたりがひんやりすると感じる人もいます。
首と肩
吹き出し口の風が当たる席だと、首や肩に冷たい風が当たり続けます。冷えた首や肩は、こわばったように感じやすいものです。
汗をかいたあとの背中
外を歩いて背中に汗をかいたまま冷房の効いた部屋に入ると、濡れた服が背中を冷やします。夏のあいだ、多くの人が一日に何度もこれを繰り返しています。
冷房そのものが悪いわけではありません。暑い日に冷房を我慢するのは、熱中症の面からもすすめられません。問題は、冷やされっぱなしで、縮こまった体を動かす機会まで失ってしまうことです。涼しい部屋に座ったまま一日が終わる。その繰り返しを、どこかで切りたいのです。
真夏に、わざわざ暑い部屋へ行く逆説
ここで、溶岩ホットヨガの部屋の話になります。
オンザショアのレッスンは、溶岩プレートの床の上で行います。床に使っているのは、イタリア産の天然溶岩石「バサルティーナ」。部屋の温度は35〜40℃、湿度は60〜70%です。外の猛暑と同じくらいの温度の部屋に、夏でも人がやってきます。
外の暑さと、この部屋の暑さは、同じ「暑い」でも中身が違うと思っています。
外の暑さは「耐える暑さ」
真夏の外の暑さは、選べません。日差しの強さも、アスファルトの照り返しも、風のなさも、その日の天気しだいです。いつ終わるかも分からず、荷物を持って、仕事の服のまま、ただ耐えるしかない暑さです。
部屋の暑さは「使う暑さ」
溶岩の部屋の暑さは、自分で選んで入る暑さです。温度と湿度は保たれていて、日差しも照り返しもありません。動きやすい服に着替えて、水分を手もとに置き、60分という区切りの中で体を動かす。始まりと終わりがはっきりしている暑さです。暑さに耐えるのではなく、暑さを使って体を温め、汗をかく。夏の外では、なかなかできない暑さとの付き合い方です。
床の温かさを感じながら動く60分
冷房で冷えた体のまま部屋に入ると、最初は外の暑さとは違う、床からのじんわりした温かさを感じるはずです。しばらくすると、額や背中に汗がにじみ、冷房で縮こまっていた体が少しずつ動きやすくなっていきます。一日じゅう冷やされていた足首や腰を、ゆっくり温め直す時間。夏の体に足りていなかったのは、たぶんこの時間です。
「かかされる汗」から「かく汗」へ
外を歩いてかく汗は、かきたくてかいている汗ではありません。服が肌に張りつき、においが気になり、冷房の部屋に入れば背中を冷やす、困った汗です。
レッスンでかく汗は、体を動かして自分でかく汗です。かいてもいい服で、かいてもいい場所で、思い切りかく。汗の量だけでなく、汗に対する気持ちがまるで違います。夏のあいだ汗を嫌がって過ごしてきた人ほど、この違いに驚くかもしれません。
オンザショアでは、溶岩ホットヨガ、ヨガ、ピラティス、ボクササイズ、HIITなど、数十種類のレッスンから選べます。夏の疲れがたまっている日は、ゆっくり呼吸をするヨガを。体を思い切り動かしたい日は、ボクササイズやHIITを。ヨガのクラスと、大勢で行うホットボクササイズのクラスは男性も参加できます。キックボクササイズとパーソナルトレーニングは、すべて女性限定の1対1です。

真夏に暑い部屋へ来るときの約束
真夏に暑い部屋で体を動かすときには、外の暑さが加わるぶん、ほかの季節以上に気をつけてほしいことがあります。ここは、逆説を楽しむ前の約束です。
外の暑さで、すでに疲れていないか
環境省は熱中症予防情報サイトで、暑さ指数(WBGT)の予測や実況を出しています。熱中症の危険が高い日に、炎天下を長く歩いてきたあとなら、体はすでに暑さと戦ったあとです。そういう日は、軽めのクラスを選ぶか、思い切って休む判断も大切です。暑い部屋は、元気な体で入る場所です。
オンザショア立川店は、JR立川駅の北口から徒歩1分です。電車で来る人にとっては、真夏の炎天下を歩く時間がほとんどありません。外の暑さで消耗する前に部屋に入れることは、駅から近い店の、夏ならではの取り柄だと思っています。
体調のすぐれない日は来ない
寝不足の日、食事がとれていない日、前の晩にお酒を飲みすぎた日、なんとなく体調がすぐれない日は、休んでください。夏バテ気味で食欲がない日も、無理をしないことです。
水分と食事
汗をたくさんかくので、レッスンの前後とレッスン中に、こまめに水分をとってください。のどが渇く前に少しずつ飲むくらいでちょうどいいです。満腹のまま暑い部屋で動くと気分が悪くなることがあるので、食べた直後の参加は避けてください。
きつければ休む
レッスン中に気分が悪くなったら、ポーズの途中でも休んでかまいません。暑さの感じ方はその日の体調で変わります。前回大丈夫だったから今日も大丈夫、とは限りません。
来店前に確かめてほしい参加条件
医師から運動を止められている方は利用できません。持病やけがのある方は事前に、また暑さによるめまい・吐き気・強いだるさが休んでも治まらない方は医療機関に相談してください。妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、利用できるのは常温のマタニティヨガのみです。
帰り道で、もう一度冷やさない
夏にいちばん気をつけたいのが、レッスンのあとです。たっぷり汗をかいた体で、すぐに冷房の効いた電車やお店に入ると、せっかく温まった体が一気に冷えます。汗をしっかり拭いて、乾いた服に着替えて、汗が引いてから外へ出てください。薄手の羽織るものを一枚持っておくと、冷房の効いた帰りの電車で助かります。
夏の通い方と、家でできる冷え対策
涼しい時間に来る
オンザショア立川店は、年中無休で毎日8:00〜23:30まで営業しています。真夏は、日差しの強い昼の時間を避けて、朝のまだ涼しい時間か、日が落ちたあとの夜に来るという選び方ができます。朝に汗をかいてから一日を始めるか、夜に一日の冷えを温め直してから帰るか。生活に合わせて選んでください。
週に一度、座りっぱなしを切る日を決める
冷房の効いた椅子から、溶岩の床へ。毎日でなくてかまいません。週に一度、仕事のあとに体を動かす予定を入れておく。カーディガンを重ねるだけで終わっていた夏に、自分の脚で床を押す時間を足してみてください。
家でできる、冷えをためない工夫
家で過ごす時間にも、冷えをためない工夫はできます。
- 冷房の風を体に直接当てない。 風向きを上向きにしたり、席の位置を変えたりするだけでも違います。
- 足首とお腹を覆う。 冷房の効いた部屋では、薄手の靴下や、お腹まわりを覆う服で過ごすと冷えを感じにくくなるという人もいます。
- 冷たいものばかりにしない。 冷たい飲み物を飲むなとは言いません。ただ、一日のうち何回かは常温や温かいものにしてみてください。
- シャワーだけで済ませない日をつくる。 夏はシャワーで済ませがちですが、ぬるめのお湯につかる日をつくると、体が温まりやすいと言われます。
- 冷房の部屋で、ときどき動く。 一時間に一度立ち上がる、家の中を少し歩く。冷えをためないのは、結局のところ体を動かすことです。
まとめ
夏の体は、暑い外と冷房の効いた中を、一日に何度も行き来しています。夏バテという言葉の中身には、暑さそのものの疲れ、眠りの浅さ、食事のかたより、そして冷房の冷えと動かない時間が重なっています。冷房の冷えは、足首や足先、腰やお腹、首と肩、汗をかいた背中にたまりやすく、気づきにくいのが特徴です。
冷房が悪いのではありません。冷えを感じても、座ったままで一日を終えてしまうことが問題です。だからこそ、真夏にあえて暑い部屋へ行く、という逆説が成り立ちます。外の暑さは耐える暑さ、溶岩の部屋の暑さは使う暑さ。かかされる汗ではなく、自分でかく汗。週に一度、冷えた体を温め直す日をつくってみてください。
ただし、真夏の暑い部屋は、元気な体で入る場所です。外の暑さで疲れている日、体調のすぐれない日は休む。水分をこまめにとる。帰り道で体をもう一度冷やさない。この約束を守ったうえで、夏の汗との付き合い方を変えてみてください。
ここに書いた温かさや動きやすさの感じ方には個人差があります。めまい、吐き気、強いだるさが出たときは、その場で運動をやめ、涼しい場所で休んでください。汗をかく予定より、その日の体調を優先しましょう。
夏に、立川で体験してみる
オンザショア立川店では、ヨガ・ピラティスの体験レッスンを期間限定で税抜1,800円(税込1,980円)で受けられます。体験は事前決済です。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれているので、着替えと水分、帰りに羽織るものをご自身で用意してください。体験の当日に入会すると、入会金と登録料(あわせて税抜20,000円/税込22,000円)がかかりません。
夏の予定に合う回は、24時間受付のWeb予約で探せます。暑い時期の通い方で迷ったら、公式LINEへ質問を送ってください。レッスン中の電話には出られないことが多いため、予約ページやLINEでの連絡をお願いします。
場所はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。年中無休で、毎日8:00〜23:30。外の猛暑に耐えるのは駅までにして、そこから先は、自分で選んだ暑さで汗をかいてください。
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初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。





