運動習慣のメニューは変えると続きやすい?同じ運動の繰り返しと楽しさを研究で読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

変える候補は、運動の名前だけではない

思春期の369人を追った観察研究では、参加した身体活動の種類、主な活動場所、一緒に活動する人の多様性を調べた。本人が感じる多様性を8か月後に、身体活動を16か月後に測っている。活動の種類と場所の多様性は、知覚された多様性を介して、後の身体活動と間接的に関連していた。18〜39歳の女性に同じ関係が当てはまるかは、この思春期の集団の結果からは判断できない。[12]

活動と場所は参加者が普段選んでいたもので、研究者が無作為に指定した条件ではない。もともと運動に積極的な人が、いろいろな活動や場所を選んでいた可能性も考える必要がある。[12]

それでも、変化を考える窓口が種目名以外にもあるという視点は役に立つ。生活への応用例として、同じ歩く予定でも行き先を変える、屋内で行う運動と外で行う運動を候補にする、といった案がある。どの案が自分に合うかは、参加できたか、また行きたいかを見て判断したい。

一緒に運動する人についても、この研究は調べている。しかし、報告された間接的な関連は活動と場所に関するものである。「新しい人と会うほど続く」とまで話を広げない。変化の対象を一括りにせず、何について結果が示されたのかを区別する必要がある。[12]

立川駅北口の夕方を想像すると分かりやすい。仕事帰りに寄れる場所と、休日に出かけたい場所は違うかもしれない。予定を立てるとき、運動の中身を決める欄の横に「どこなら行けるか」を書いてみる。これは研究で効果が確定した手順ではなく、自分の条件を整理するための工夫である。

ここで、新しい場所を探すこと自体が宿題になるなら、変化の案を保留してもよい。研究を読む目的は、暮らしに別の義務を増やすことではない。今ある選択肢を、種目、課題、場所という別の角度から眺め直すことである。[2][12]

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慣れたメニューを残し、変えたい理由を決める

心身の準備状態に合わせて運動の要求を動的に調整する考え方を、運動継続へ応用しようとするレビューもある。柔軟な目標設定、感情への対応、自律性や多様性の支援を通じて継続を支える経路を提案している。ただし、これは検証を重ねる段階の概念モデルであり、完成した継続法として実証されたものではない。[4]

この提案を暮らしへ置くなら、「飽きたので変えたい」と「今日は負担が大きいので調整したい」を分けて相談する形が考えられる。どちらもメニュー変更という見た目になるが、求めるものは違う。新鮮さが欲しい日には、負荷を増やす案だけでなく、違う課題を試す案も相談したい。

選ぶときには、残したいものも言葉にしたい。動き方が分かる安心感、準備の少なさ、好きな時間帯。変更案だけを並べると、今のメニューにある使いやすさが見えにくくなる。「この部分は好きだが、ここは単調だ」と伝えれば、全部を交換する以外の相談になる。

慣れた運動を続けたい人に、多様性の研究を根拠に変更を迫るのも適切ではない。系統的レビューが支持するのは、多様性を計画や評価で考慮することだ。参加者が今の内容をどう感じているかを聞くことと、提供側が新しい内容を増やすことは、セットで考えたい。[2]

参加を妨げる条件も、飽き以外に目を向ける必要がある。平均年齢67.3歳の心臓リハビリテーション参加者14人への質的研究では、社会的支援、参加で得られると感じる結果、通う際の実際的な障壁が、継続や離脱に関わる主要なテーマとして挙がった。多様な運動の追加も、今後の改善案に含まれていた。18〜39歳の女性にそのまま当てはめるには、年齢と健康状態の違いを考える必要がある。[13]

インタビューから得られた改善案は、効果を比較した試験の結果ではない。ここから借りたいのは、種目の中身だけを見ず、参加できる条件も聞くという視点である。[13]

たとえば、終業時刻が読めないことが主な困り事なら、珍しい運動を探す前に参加可能な時間を確認したい。移動に負担があるなら場所、内容に気が進まないならメニューについて相談する。自分を「飽きっぽい人」とひとまとめにするより、何に困っているかを言う方が、次の選択を具体的にできる。

相談の場面なら、「別の種目はあるか」と聞くだけで終えず、今の内容のどこで気持ちが離れるかを伝える方法がある。始まる前から展開が分かって退屈なのか、同じ動きを練習すること自体は好きなのか。前者なら変化の候補、後者なら慣れた内容を残す希望が話題になる。これは優れた運動を判定する試験ではなく、自分の希望を相手に渡す作業である。

試した後も、新しいという理由だけで採用を決めなくてよい。予定に入れられたか、内容をどう感じたか、次にも選びたいかを別々に考える。多様性の研究が行動と動機づけ、心身の状態を分けているのと同じように、暮らしでも判断の材料を混ぜずに置いてみる。面白かったが通えない案と、派手ではないが選びたい案は、違う候補として扱える。[2]

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よくある誤解

「続かないなら、毎回違う種目にすればよい」という見方は広すぎる。多様性支援を高めた短期の実験では継続の差が見られたが、全員に最適な変更頻度はまだ決まっていない。本人の経験や、プログラムのどの要素を変えるかまで考える必要がある。[2][6]

「種目が多いほど、多様性を感じているはずだ」という見方では、本人の経験が抜け落ちる。研究では、多様性を提供する側の条件と、本人が経験する感覚を別に扱う。継続の実験でも、知覚された多様性が媒介する関係が示された。メニュー数は、そのまま満足度や継続率の点数にはならない。[2][6]

「楽しい新種目なら体の変化も大きい」という飛躍にも注意したい。過体重または肥満の黒人女性100人を対象にした6か月の無作為化比較試験では、画面上のゲームに合わせて体を動かす運動を行う群と、従来の活動を続ける群を比べた。腹囲、脂肪量、除脂肪量に有意な群間差は見られなかった。18〜39歳の女性全体への適用は、対象の体格や背景が異なる点を踏まえて考える必要がある。[1]

この試験は、多様性支援そのものを高低で比較した実験ではない。したがって、多様性が継続に役立つという知見への直接の反証でもない。継続、気分、身体の指標は別の問いだと分かる例である。メニューを選ぶ目的を、知らないうちに体重や体型の変化へすり替えないでおきたい。[1][5][6]

今日からできること

ここでの手順は、多様性を生活で試すための応用例である。研究で決まった変更頻度や、成功を保証する処方ではない。[2]

  • 次の運動を選ぶ前に、今のメニューの好きな部分と単調な部分を書く。好きな活動は残し、単調な内容に替わる候補を選ぶ。[2][6]
  • 歩く予定なら、行ける範囲で別の行き先を選んでみる。活動の名前を変えずに場所を変える試し方である。思春期の観察研究をヒントにした応用として扱う。[12]
  • 室内の運動内容を変えたいなら、指導者に「慣れた動きは残し、別の課題も試したい」と伝える。新鮮さが欲しいのか、負担を調整したいのかも添える。[2][4]
  • 試した後は「変化を感じたか」「楽しかったか」「次にも参加したいか」を短く残す。次の予定を選ぶときに読み返し、気に入った内容を候補に戻す。[5][6]
  • 参加できなかったときは、内容への飽きと、時間や移動の都合を分ける。前者は課題の変更、後者は通える時刻や場所を確認する相談につなげる。[13]
yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、選べる内容と通える時間を確かめる

メニューの選択肢と、通える時間を一緒に確認する場所として、オンザショア立川店の案内を見ておきたい。営業時間は全曜日8:00〜23:30、年中無休である。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがある。ヨガだけでも25種類以上のレッスンがある。続ける仕組みを考える際に、どの内容を候補にするか確認できる。慣れた運動を残したいのか、新しい課題を試したいのかを考えながら案内を読むと、選ぶ目的を整理しやすい。

利用条件も選ぶ前に確認したい。医師から運動を止められている方は利用できない。妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガが用意されている。

内容は店舗トップ、料金は料金案内、申し込み先は体験予約で確認できる。ヨガの体験は60分で税込1,980円。ヨガマットのレンタル、バスタオル2枚・フェイスタオル1枚が含まれる。まず試したい内容を選び、参加後の感想を次の予定につなげたい。

参考文献

[1] Is exergaming a viable exercise option for obese black women? — Hicks J, Dash C, Smith D, Hagberg J, Makambi K, Adams-Campbell L., 2025, Contemporary clinical trials. DOI: 10.1016/j.cct.2025.107846

[2] The Provision and Experience of Variety in Physical Activity Settings: A Systematic Review of Quantitative and Qualitative Studies — Eather N, McLachlan E, Sylvester B, Beauchamp M, Sanctuary C, Lubans D., 2023, Journal of sport & exercise psychology. DOI: 10.1123/jsep.2020-0355

[4] Contextualising flexible nonlinear periodization as a person-adaptive behavioral model for exercise maintenance — Strohacker K, Sudeck G, Keegan R, Ibrahim AH, Beaumont CT., 2024, Health psychology review. DOI: 10.1080/17437199.2023.2233592

[5] Effects of Variety Support on Exercise-Related Well-Being — Sylvester BD, Lubans DR, Eather N, Standage M, Wolf SA, McEwan D, Ruissen GR, Ka, 2016, Applied psychology. Health and well-being. DOI: 10.1111/aphw.12069

[6] Variety support and exercise adherence behavior: experimental and mediating effects — Sylvester BD, Standage M, McEwan D, Wolf SA, Lubans DR, Eather N, Kaulius M, Rui, 2016, Journal of behavioral medicine. DOI: 10.1007/s10865-015-9688-4

[12] Does Participating in a Variety of Activities at a Variety of Locations or With Different People Predict Physical Activity Behavior Among Adolescents? The Mediating Role of Perceived Variety — Murray RM, Sylvester BD, Sabiston CM, Doré I, Bélanger M., 2024, Journal of sport & exercise psychology. DOI: 10.1123/jsep.2023-0276

[13] Barriers to and motives for engagement in an exercise-based cardiac rehabilitation programme in Ireland: a qualitative study — Bourke A, Niranjan V, O’Connor R, Woods C., 2022, BMC primary care. DOI: 10.1186/s12875-022-01637-7

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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