二度寝はなぜ太ると言われる?寝直しの習慣と体重を原因にしない読み方

二度寝すると太る、という説明は、アラームを繰り返して布団へ戻る朝に出やすい。スマホの記録と実験が数えたのはボタンの回数、眠りの浅さ、歩数、起き抜けのホルモンであり、体重が増えたという結論ではない。関連を原因の矢印にしない読み方を、立川の朝から整理する。

月曜の朝、部屋はまだ暗い。一度止めた音が、また鳴る。布団に戻ったまま、説明だけが先にそろう。この二度寝が、太る原因なのだ、と。

スヌーズを使うと体重が増える、という因果関係は、ここで扱う研究からは確定できない。300万夜を超える睡眠アプリの記録が数えたのは、睡眠の記録がボタンで終わる割合と、押した回数と分数である。実験室が比べたのは、1回で起きる朝と、繰り返して起きる朝の頭の働きと、眠りの段階である。450人に習慣を聞いた調査が分けたのは、どんな人にその押し方が多いかである。[2][5][6]

起き抜けのだるさそのものは、既存の記事「二度寝はなぜだるいのか、57%が二度寝派の調査と寝起きに残る眠りの研究を読む」に譲る。眠りの短さと翌日の食欲は、「睡眠不足と食欲・ダイエットの科学 ホルモンだけでは読めない翌日の間食」の側だ。ここで読むのは、ボタンを押す習慣を体重の原因として確定してよいか、である。体重が小さいことを、よい朝の条件にはしない。

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ボタンを押した朝に、太る原因は決まらない

ここでいうスヌーズは、枕元のアラームを繰り返して起きることを指す。450人を調べた研究は、起きるために複数のアラームを使うこと、と定義した。スマホのアプリを300万夜超で見た研究が数えたのも、睡眠の記録の終わりにスヌーズアラームが押されたことである。日中の居眠りや、授業中にうとうとすることは、同じ英単語で論文の題に出ることがあっても、あとで別の行動として分ける。[2][6]

布団の中の「太る原因」は、短い朝には便利な文である。記録の側は、便利さとは別に回数を置いている。睡眠の記録をつけた夜のうち、半分を超える55.6%がスヌーズで終わっていた。終わった回に限ると、押した回数は平均2.4回、95%信頼区間は2.4から2.5である。長さの平均は10.8分、信頼区間は10.7から10.9分だった。著者らが次に要ると書いたのは、スヌーズが日中の成績に与える影響である。[2]

450人の調査は、スヌーズを、ストレスの仕組みを使って寝起きのぼんやりを減らす方法として考えた。質問したのは、誰が、いつ、どのように、なぜ行うかである。ウェアラブルで結果として書かれているのは、スヌーズをする人の安静時心拍が高いことと、起きる前の眠りが浅いことである。著者らが追加で要ると書いたのは、生理の中身、健康への影響、眠りを観察する他の研究との関わりである。健康への影響は、これから見る課題として置かれている。450人の結果の段落がすでに並べたのは、心拍と、起きる前の浅さと、睡眠時間・眠気・昼寝ではスヌーズをしない人と差が無かったこと、である。[6]

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二度寝する人に多かったのは、夜型と歩数と心拍だった

450人では、57%がスヌーズをしていた。スヌーズをする側に入る見込みを上げていたのは、女性であること、より若いこと、歩数が少ないこと、誠実性が低いこと、眠りがより乱れていること、より夜型であること、である。クロノタイプ、つまり朝に寄りやすいか夜に寄りやすいかの傾向でいえば、夜に寄る人の側に多かった。この文の矢印は、それらの特徴から「スヌーズをする人」への見込みに向いている。[6]

誠実性の点数を、意志の弱さや体型の採点に読み替えない。並んでいるのは、性格の傾向と、スヌーズの有無の関連である。結果の段落が進んだ先は、見込みが上がる特徴のリストと、安静時心拍と、起きる前の浅い眠りである。[6]

スヌーズをする人としない人では、睡眠時間の短さ、眠気、昼寝の頻度に差はなかった。一方で、起きる前の眠りは浅く、安静時の心拍は高かった。著者らは、この生理の変化が、その人の特性としても、その日の状態としても、起きる前に現れると述べている。歩数の少なさは、同じリストではスヌーズ側の見込みを上げる特徴であり、その日の体重計の代わりにはしない。[6]

1732人に起床の習慣を聞いた別の調査では、スヌーズは広く、とくに若い人と、より遅いクロノタイプに多かった。朝の眠気と、より短い眠りも、スヌーズをする人に多かった。睡眠時間との関連については、450人で差がなかった調査と結果が食い違う。別の集団を調べた観察研究であり、どちらかの結果だけで一般化することは避けたい。[5][6]

女性に多い点はスマホの大記録と450人、若い人と夜型に多い点は1732人と450人の両方にある。20代の朝にこの習慣があっても、そこから分かるのは、誰に多いかまでである。[2][5][6]

数字で読む二度寝の回数

睡眠を記録した夜の55.6%が、スヌーズアラームで終わった。対象は300万夜を超える。終わった回の平均は、2.4回(95%信頼区間は2.4から2.5)と10.8分(10.7から10.9)である。女性の使用が、男性より有意に多かった。[2]

450人では57%がスヌーズをしていた。女性、若さ、歩数の少なさ、誠実性の低さ、乱れた眠り、夜型が、その側に入る見込みを上げた。する人の安静時心拍は高く、起きる前の眠りは浅かった。睡眠時間、眠気、昼寝の頻度には、しない人との差がなかった。[6]

日本の大学生では有効回答293人。起きるための道具をよく使う人は251人で85.7%。スマホのスヌーズをよく使うのは70.5%で、主な理由は寝過ごす不安を減らすことだった。[3]

習慣的にスヌーズする31人では、30分のスヌーズで眠りは約6分減った。避けられたのは、徐波睡眠(N3)の途中で起こされることである。起きた直後の認知の検査は、良くなるか、急に起きる条件と変わらなかった。[5]

事務職14人を4週追うと、起床時のコルチゾール反応が負の朝は、最初の目覚めのあとベッドにいる時間が長かった。著者らは、それをスヌーズの徴候かもしれないと書いている。[11]

割合の母が違う。55.6%は夜の記録、57%は450人の人、70.5%は大学生の「よく使う」である。3つを「二度寝派は何割」の1つの数字には潰さない。[2][3][6]

夜の長さは、夜を数えるか人を数えるかで割れる

スマホの記録は、その夜の睡眠セッションの長さで分けている。9時間を超える長いセッションは、7から9時間の範囲よりも、7時間未満の短いセッションよりも、スヌーズで終わりやすかった。早く床についた人はスヌーズが少なく、いつもより遅く床についた人はスヌーズが多かった。ここでの長短は、その夜に記録された1回の睡眠の長さである。ボタンを押したから夜が長くなった、という向きではない。[2]

1732人の習慣の調査は、人を単位にしている。スヌーズをする人には、より短い眠りと、朝の眠気が多かった。若い人と遅いクロノタイプに多い、という記述と並んでいる。この「短い」は、その夜のセッションが9時間を超えたかどうか、という分け方ではない。[5]

450人のウェアラブルを組み合わせた調査では、スヌーズをする人としない人で睡眠時間に差はなかった。同時に、眠りはより乱れており、起きる前は浅かった。総量が同じように見えても、中身の乱れと、起きる直前の浅さは別に残る。[6]

3つを1つの「二度寝する人は寝不足だ」に潰すと、夜単位の長さも、人の特徴としての短さも、総量の比較も損なわれる。寝不足の翌朝に食欲がどう動くかは、冒頭で譲った記事の問いである。[2][5][6]

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宮川涼 Founder

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