ダイエットの有酸素運動は呼気で燃料が全部分かる?たんぱく質を除く計算を読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

計算式を替えると、同じ呼気でも答えがずれる

健康な男性競技者20人が自転車の負荷を段階的に上げる試験を行い、呼吸ごとのガス分析から脂肪の酸化を評価した研究がある。比べたのは、燃料の利用を求めるために広く使われている複数の計算式だ。平均と最大の脂肪酸化速度には、式によって最大約7%の違いが見られた。対象は男性競技者で、18〜39歳の女性でも同じ差になるかは、この比較だけでは判断できない。[4]

一方、脂肪酸化が最大になる運動強度には、式による違いが認められなかった。脂肪を使う「量」と、それが最も大きくなる「強度」は別の結果だったのである。ある指標に差が出たからといって、関連する指標まで全部変わったとは読めない。比較する項目を具体的にすることが、数字の不一致を整理する近道になる。[4]

研究者らは、同じ研究内の比較では式の選択の重要性は相対的に低い一方、別々の研究を比較するときには注意が必要だとしている。同じ式で条件をそろえた比較と、計算の土台が違う数字の比較では意味が異なる。別の施設の結果を持ち寄るなら、測った呼吸だけでなく、使った式も確かめたい。[4]

たとえば、前回の検査より脂肪の利用量が低かった、という結果を受け取った場面を考える。食事条件を確かめるのと同時に、前回と同じ計算方法かを尋ねる余地がある。式による差が実際にあった研究は、数字の変化をすべて身体の変化と決めないための手がかりになる。計算の違いを確かめることは、測定を疑って捨てることではない。[4][8]

ただし、最大約7%という値を、あらゆる検査に共通の誤差幅として付け足してはいけない。男性競技者の段階的な自転車運動で比べた式の違いだからだ。普段の散歩や、女性の運動後の回復期に、そのまま同じ割合を当てはめることはできない。数値の大きさには、その数値を生んだ実験の住所が付いている。[4]

疑問の続きは、体で確かめるのがいちばん早い。

空き枠を見て予約電話で予約 042-595-8039LINE

たんぱく質が小さな燃料だった研究もある

ここまで酸化量が変わった研究を読んだが、たんぱく質が常に大きな燃料になるわけでもない。妊娠中と出産後の同じ女性12人を調べた研究では、予測最大心拍数の65%で30分間のトレッドミル歩行を行った。妊娠22週、33週、出産後14週に測り、呼吸とともに運動前後の尿中尿素窒素などを評価している。[9]

運動に伴う尿中尿素窒素排出には、有意な差がなかった。研究者らは、この女性たちの中等度の歩行では、たんぱく質は量的に比較的重要性の低い燃料だったとしている。長めで強度の高い男性の自転車試験と、結果を同じものとして扱わない理由がここにある。対象、運動、補給条件を残して読めば、両者は必ずしも矛盾しない。[8][9]

この研究では、酸素摂取量、呼吸交換比、心拍数に試行間の有意差がなかった一方、血中の糖や脂質、ホルモンの反応には妊娠の進行に伴う違いが見られた。呼吸の代表値が似ていたことを、身体の反応がすべて同じだったと読み替えることもできない。呼気は身体を映す窓であって、身体の全項目を並べた一覧表ではない。[9]

なお、妊娠中の研究で歩行を実施できたことは、妊娠中のあらゆる運動や環境を認める根拠にはならない。研究条件を保った説明と、個人が運動に参加できるかの判断は別である。妊娠中の運動の可否は医師に確認する。この試験から受け取るのは、安全性の一括した許可ではなく、条件によって燃料の寄与が違うという観察である。[9]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「たんぱく質が燃えた量は、そのまま失った筋肉の重さだ」という読み方はできない。ランナーの試験では、燃料の酸化と筋たんぱく質の合成速度を別に評価している。自転車の試験で尿や汗から推定したたんぱく質酸化量も、筋肉を量って差し引いた値ではない。単位がgでも、それだけで筋肉量の変化にはならない。[2][8]

「脂肪の割合が高いほど、運動の消費カロリーも多い」という理解も、女性の筋力運動後の試験では支持されなかった。たんぱく質摂取で脂肪の寄与は低下したが、エネルギー消費は変わらなかった。割合は内訳、消費量は全体である。財布の中の硬貨の比率と、所持金の総額は別々に数える。それと似た読み分けが必要だ。[1]

「運動直後に脂肪利用が増えたなら、一日でも必ず増える」という見方も要注意だ。非肥満の男性10人を対象にした比較試験では、自転車運動、筋力運動、運動しない日の24時間の消費を室内型の間接熱量測定で比べた。脂肪とたんぱく質の酸化には条件間の差がなかった。有酸素運動なら必ず一日の脂肪酸化が上乗せされるという予想は、この試験では否定された。非肥満男性の結果であり、18〜39歳の女性にも同じ結果が生じるかは別の検証が必要だ。[7]

この一日の試験で、有酸素運動は平均49分の自転車、筋力運動は70分のサーキットだった。運動しない日との比較が対象で、長期の体脂肪変化を測った結果ではない。短時間の試験に続けて読む意義は、運動の価値を消すことではなく、時間の窓を変えると問いも変わると知ることにある。帰宅直後の数字だけに、翌月の身体を約束させるのは荷が重い。[7]

今日からできること

  • 脂肪利用の検査結果を見るときは、何を測定し、何を計算した値かを尋ねる。男性20人の式の比較では最大約7%の違いがあったため、別の検査との比較では計算方法も確認したい。[4]
  • 運動記録に食事や補給の条件を短く添える。男性5人の75分間の試験では、補給条件によってたんぱく質の酸化が変わった。検査前の食事を自己判断で抜く方法として使わず、比較の条件を残すための記録にする。[8]
  • たんぱく質の摂取量を増やせば、合成も同じだけ増えると決めない。男性ランナー5人の試験で比較した0.8、1.8、3.6 g/kgは実験条件であり、自分の摂取目標をこの並びから選ぶ必要はない。[2]
  • 運動後の燃料割合を理由に食事を遅らせる前に、測定期間を確認する。女性17人の試験は回復期120分の比較で、長期の体脂肪変化を直接評価した結果ではない。[1]
  • 数字の横に「運動中」「回復期」「24時間」のどれかを書き添える。男性10人の試験のように、一日でみた脂肪酸化に条件間の差がなかった。自分の記録も、同じ時間の範囲で読む。[7]

数値の役割を決めておくと、記録の使い道も変わる。運動中にどの燃料を使ったかを知りたいなら、補給条件や計算方法が大切になる。運動後の食事をどう考えるかなら、燃料割合だけで合成や長期の身体変化まで説明しない。比較したい問いを先に書くことが、精密そうな数字に判断を引きずられない準備になる。[1][2][4][8]

また、別の研究で数字が違ったときは、先に対象を照らし合わせたい。中年女性の筋力運動後、訓練された男性の自転車中、妊娠中と出産後の女性の歩行は、それぞれ違う場面である。自分に最も都合のよい割合を選ぶより、どの場面を説明しているかを見分けるほうが役に立つ。呼気から分かることを丁寧に使うとは、その周囲の条件も一緒に残すことだ。[1][8][9]

筋トレ美女 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、予定に置ける運動を探す

燃料の割合だけで運動を選ぶ前に、生活のどこに運動を置けるかを考えたい。オンザショア立川店の利用案内を確かめられる。営業時間は全曜日8:00〜23:30、年中無休である。仕事のある日と休みの日、それぞれの予定に照らして通う時間を検討できる。

場所は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fで、JR立川駅北口から徒歩1分。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングもある。女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIITを含め、運動の選択肢を確認できる。ヨガだけでも25種類以上のレッスンがある。

妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスン、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。

通い方を考える際は、店のトップと料金を確認し、体験の予約へ進める。時間と場所、参加条件を照らして、続けるための予定を具体的にしていく。

参考文献

[1] Effect of protein ingestion on energy expenditure and substrate utilization after exercise in middle-aged women. — Benton MJ, Swan PD., 2007, International journal of sport nutrition and exercise metabolism. DOI: 10.1123/ijsnem.17.6.544

[2] Dietary protein intake impacts human skeletal muscle protein fractional synthetic rates after endurance exercise. — Bolster DR, Pikosky MA, Gaine PC, Martin W, Wolfe RR, Tipton KD, Maclean D, Maresh CM, Rodriguez NR., 2005, American journal of physiology. Endocrinology and metabolism. DOI: 10.1152/ajpendo.00060.2005

[4] A systematic comparison of commonly used stoichiometric equations to estimate fat oxidation during exercise in athletes. — Peric R, DI Pietro A, Myers J, Nikolovski Z., 2021, The Journal of sports medicine and physical fitness. DOI: 10.23736/s0022-4707.20.11747-x

[7] Resistance and aerobic exercise have similar effects on 24-h nutrient oxidation. — Melanson EL, Sharp TA, Seagle HM, Donahoo WT, Grunwald GK, Peters JC, Hamilton JT, Hill JO., 2002, Medicine and science in sports and exercise. DOI: 10.1097/00005768-200211000-00016

[8] Reduction in muscle glycogen and protein utilization with glucose feeding during exercise. — van Hamont D, Harvey CR, Massicotte D, Frew R, Peronnet F, Rehrer NJ., 2005, International journal of sport nutrition and exercise metabolism. DOI: 10.1123/ijsnem.15.4.350

[9] Substrate utilization and hormonal responses to moderate intensity exercise during pregnancy and after delivery. — Bessinger RC, McMurray RG, Hackney AC., 2002, American journal of obstetrics and gynecology. DOI: 10.1067/mob.2002.122093

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

疑問の続きは、体で確かめるのがいちばん早い。

空き枠を見て予約電話で予約 042-595-8039LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約