間食のラーメンは汁を残せば油も減る?揚げ麺の中の脂とスープを分けて読む

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汁を減らした試験は、脂質の減少率を示す試験とは違う

ラーメンの食べ方に近い研究として、穴あきれんげを用いた無作為化クロスオーバー試験がある。同じ参加者が異なる条件を経験し、条件間を比較する研究である。日本の男子大学生36人を分析した試験では、通常のれんげと穴あきれんげを使う食べ方を比較している。男性のみを対象とした結果であり、18〜39歳の女性にそのまま当てはめられるかは、この試験だけでは判断できない。[9]

食塩摂取量の中央値は、通常のれんげで2.4g、穴あきれんげで1.8gだった。中央値は、値を順に並べたときの中央の値である。食後の満腹感やおいしさには有意な差がなかった。この試験は、若い男性が食器を変えたときのスープ摂取と減塩を考える根拠になる。[9]

ただし、食塩の数字を脂質の数字に読み替えることはできない。「塩分が減ったのだから油も同じ割合で減ったはずだ」という計算は、異なる成分の結果を混ぜてしまう。脂質については、揚げ麺そのものに油が分布する製造研究も踏まえ、何を食べ、何を残したかを成分ごとに考える必要がある。[1][5][9]

また、このれんげの試験を、間食にカップラーメンを食べる女性全員へそのまま当てはめることも避けたい。対象は男子大学生で、食べ方の条件をそろえた比較である。日常で役立つのは、具体的な食器の工夫が摂取量の違いにつながりうるという見方と、その結果が何の成分についてのものかを区別する姿勢だ。[9]

スープを飲まない選択をした後、「これで脂質はほぼゼロ」と考えて追加の食品を選ぶ場面を想像してほしい。その判断には、麺にもともと含まれる脂質が抜けている。汁を残すことを否定する必要はないが、残した器を見て食品全体の成分まで消去した計算にはしない。[1][5]

研究を読む順番も役に立つ。まず、調べたものが食品の油含量なのか、人が食べた食塩量なのかを確認する。次に、変えた条件が原料なのか、揚げ油なのか、食器なのかを確かめる。この順序を守ると、同じラーメンという言葉で検索して出会った研究でも、使える場面の違いが見えやすい。[1][5][9]

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表示を見るなら、汁の見た目より製品の単位を先に見る

自宅で考える出発点は、製品の表示を、何を含む値として読むかだ。麺とスープを合わせた値なのか、別々に示された値なのか。食べる予定の範囲を確認するために読むのであり、ここで扱った製造研究の吸油率を使って表示を補正するためではない。研究では原料や揚げ油によって結果が変わっている。[1][5][6]

もし麺とスープが分けて表示されていても、分かれている成分名を確かめたい。食塩について区分された数字があることと、脂質まで同じ区分で分かることは別だ。れんげの減塩試験を油の試験として読めないのと同様に、表示でもある成分の内訳から別の成分の内訳を推定しない。[5][9]

食品実験にある吸油率も、表示の脂質量と単位をそろえずに並べるべきではない。パーセントで示された製造条件の比較と、手元の製品を食べた場合の量では、問いが異なる。商品を選ぶなら、その商品の同じ単位で示された情報を確認する方が、異なる実験条件の数字を持ち込むより筋が通る。[1][5]

別添えの油がある場面なら、麺の油とは別の項目として意識できる。ただし、見えている袋だけを油の全部だとは扱わない。揚げ麺であれば、麺を製造する工程での取り込みも考慮する必要があるからだ。「入れたものを覚えている」ことと、「食品にもともと入っているものを把握している」ことには差がある。[1][2]

たとえば同じ棚から選ぶ場面でも、「この麺は硬そうだから油が少ない」「このスープはこってりして見えるから麺も油が多い」と判断するより、製品の表示へ戻る方が比較の対象が明確になる。食感の好みは食感として選び、脂質は脂質として確かめる。生地の安定性と吸油に相関があったという実験結果は、食べた印象だけで脂質を当てる方法を意味しない。[6]

家で油抜きをする目的で、熱湯を捨てる回数を増やしたり、長く浸したりする方法についても、製造時の吸油研究から減少率は決められない。小麦の実験には調理特性の評価も含まれるが、それをそのまま食卓での脱脂手順に転用しない。再現したいのが研究の条件なのか、単に食べ方を変えたいのかを分けておく。[5][6]

間食の選び方に使うなら、まず食べたい製品と量を決め、その範囲の表示を確かめ、汁をどこまで食べるかを別に考える。順番を逆にして「汁を残す予定だから表示は気にしない」とすると、麺の側の脂質が判断から抜ける。食品の構造を知る意味は、厳密そうな自己流計算を増やすことより、こうした抜けを減らすことにある。[1][5]

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よくある誤解

「油は浮いているから、汁を飲まなければほとんど残せる」という見方は、揚げ麺には当てはめられない。食品加工の実験では、麺の表面の性質と内部構造、油の分布が評価されている。表面に見える油を残すことと、麺に取り込まれた油を食べないことは同じ操作ではない。[2][5]

「スープが澄んでいれば麺も低脂質」という判断にも根拠を置けない。揚げ麺の油含量には原料や工程が関わるため、完成したスープの見た目だけで麺の脂質を決めるのは無理がある。油の輪が少ないと安心する気持ちは自然でも、それは製品を測った値の代わりにはならない。[1][6]

「原料を工夫して油が減ったなら、自宅で同じ成分を足せばよい」という読み方も違う。糖アルコールの研究は、配合によって変わった麺の構造と吸油を検討したものだ。食べる直前の味付けの実験ではない。製造工程に組み込まれた工夫と、完成品に後から手を加える行動は区別する。[2]

誤解を正す目的は、ラーメンを食べることへの採点ではない。食べた後で器を見て、実際より多く減らせたと見積もるのを避けることだ。研究が示すのは、油が入り込む場所と条件の複雑さである。そこを押さえれば、油の見た目から食事全体の良し悪しへ話を広げずに済む。[1][2][5]

今日からできること

  • 揚げ麺を選ぶときは、汁に浮く油と麺に取り込まれた油を分けて考える。汁を残したことだけで、麺の脂質まで除けた計算にしない。[1][2]
  • 製品の脂質表示を読む前に、麺とスープのどこまでを含む単位か確かめる。実験の吸油率12.63%などを、手元の製品の残せる割合として使わない。[5]
  • 塩分の内訳や減塩の結果から、油も同じ割合で減るとは推定しない。男子大学生36人のれんげ試験が確かめた成分と、自分が知りたい成分を区別する。[9]
  • 表面のべたつきやスープの透明さだけで製品を比較しない。小麦15品種の実験でも、生地の性質と吸油には関係が見られた。[6]
  • 製造研究の配合を、家庭での油抜きの手順に置き換えない。レビューの5〜20%という値は、特定の原料配合での吸油低下として読む。[1]
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オンザショア立川店を、予定に入る運動の場所に

食べた油の計算とは別に、運動も生活の予定として置いておきたい。オンザショア立川店は、営業時間が8:00〜23:30で、年中無休のスタジオである。仕事帰りや休日など、自分が続ける時間帯を考えるときに、まず開いている時間を確認できる。JR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングなどを行っている。ヨガだけで25種類以上のレッスンがあり、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIITもある。通う曜日や時間と合わせて、続ける種目を検討する場所として考えられる。

妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。参加条件を確かめたうえで、ヨガの体験レッスンを検討できる。税込1,980円で、60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。店の案内と料金を確認し、時間を決めたら体験の予約へ進める。

参考文献

[1] Identifying key factors and strategies for reducing oil content in fried instant noodles — Obadi M, Li Y, Xu B., 2022, Journal of food science. DOI: 10.1111/1750-3841.16301

[2] The mechanism of reducing the oil content of fried instant noodles by adding sugar alcohol: microstructure, surface properties and molecular structure — He R ほか, 2026, Food research international (Ottawa, Ont.). DOI: 10.1016/j.foodres.2026.118474

[3] Underutilised palm stearin as hard stock for deep-frying medium and its performance for oil uptake in instant noodles — Ooi EZH, Ab Karim NA, Chan ES, Wang Y, Tang TK, Tong SC, Khor YP, Lee YY., 2024, Journal of the science of food and agriculture. DOI: 10.1002/jsfa.13278

[5] Effect of Oil Type and Emulsifier on Oil Absorption of Steam-and-fried Instant Noodles — Qi J, Wang X, Wang X, Akoh CC, Jin Q., 2019, Journal of oleo science. DOI: 10.5650/jos.ess18217

[6] Relationship of dough thermomechanical properties with oil uptake, cooking and textural properties of instant fried noodles — Gulia N, Khatkar BS., 2014, Food science and technology international = Ciencia y tecnologia de los alimentos internacional. DOI: 10.1177/1082013213476076

[9] Effects of Using a Perforated Spoon on Salt Reduction When Consuming Ramen Noodles: A Randomized Crossover Study of Japanese Male University Students — Sugimoto M, Tajiri E, Nakashima N, Sakamoto T., 2023, Nutrients. DOI: 10.3390/nu15132864

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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