ダイエットのはちみつはろ過で何が変わる?花粉の除去と糖・微量成分を読み分ける

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花粉の数は、栄養の総合点ではない

膜を利用した花粉分析の研究では、24のはちみつ試料を調べ、花粉から14科に属する24の採餌植物種を確認している。14試料は単花蜜に分類された。花粉の形や表面の模様まで調べることで、ミツバチが訪れた植物をたどる研究だ。小さな粒は、花から瓶までの経路を読む手掛かりになる。[2]

しかし、植物由来をたどる能力は、栄養の総合点を付ける能力とは違う。ある花粉が多いという結果は、それがどの植物由来なのかを考える情報である。糖の内訳には糖の分析、微量成分の濃度には各成分の測定、食べた後の体の反応には人での検討が必要になる。花粉研究と成分分析は、互いの代用品にせず使いたい。[2][7]

はちみつのたんぱく質を扱うレビューが示す量は0.1〜0.5%であり、糖の多い環境から少量のたんぱく質を取り出す難しさが研究の課題になっている。「筋トレにはちみつ」と調べて花粉やたんぱく質の説明にたどり着いても、少量の成分の存在と、運動に必要な食品の役割を混同しない方がよい。たんぱく質が検出されるという事実は、その食品をたんぱく質補給の中心に置く根拠とは別である。[10]

買い物で知りたいのが由来なら、蜜源や生産者の説明を確認する。食事の中身を考えたいなら、栄養成分の表示と使用量を確認する。同じ瓶についての質問でも、目的によって見る場所が変わる。花粉を残した工程を好みとして選ぶことはできるが、その選択に体重への有利さまで背負わせる必要はない。[2][7][10]

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抗酸化という測定と、体への利益を分けて読む

ろ過で微量成分が変わるかを考えると、フェノール類や抗酸化という言葉が出てくる。クローバーなどマメ科の植物に由来するはちみつを調べた実験では、総フェノール量と、試験系での抗酸化活性が測定された。対象は人ではなくはちみつであり、18〜39歳の女性の体内でも同じ利益が得られるかは、この実験では検証していない。抗酸化活性は、酸化に関わる反応に対して試料がどのように働くかを、決められた測定法で捉えた指標である。[4]

この研究は、植物を囲いのある栽培環境で育て、由来の確かな単花蜜の性質を調べた点に特徴がある。総フェノール量が最も多かったのはレッドクローバー由来で、45.4 mg GAE/100 gだった。この値は、研究で用いられた総フェノール量の測定結果として読むものであり、瓶全体の栄養を表す点数ではない。[4]

一方、鉄を還元する反応を使うFRAP法で最も高い活性を示したのはパープルクローバー由来で、7.3 mmol Fe2+/kgだった。総フェノール量で首位の蜜と、別の測定法で首位の蜜は一致しない。検査のものさしを変えると、見える特徴も変わるのである。[4]

この実験では、ろ過前の色の測定値が825.5〜1149.5 mAU、ろ過後が532.4〜824.8 mAUと報告されている。ただし、この色の差をそのままフェノール類の減少率や、体にとっての利益の低下率へ換算してはいけない。色、成分量、試験系での働きは、別々の測定項目として読む必要がある。[4]

たとえば「抗酸化成分を残したい」という説明に出会ったら、何の成分を、どの検査で、何と比べたのかに注目する。その先に食べた人の体重や運動の成果を置くなら、さらに別の比較が必要になる。ここで扱った食品分析を、食卓のはちみつを替えるだけで体が変わるという約束へ広げないことが大切だ。[4][7]

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よくある誤解

「花粉を取れば、栄養はすべてなくなる」という理解は大きすぎる。加工後も蜜源分類に必要な主要な分子の特徴が残った実験がある一方、別の研究では複数の成分濃度が下がっている。残る特徴と変わる成分の両方を見るのが妥当であり、全部残るか全部なくなるかという二択ではない。[7][15]

逆に「ろ過しても糖は絶対に変わらない」と決めるのも正確ではない。44試料の研究では、遠心分離とろ過で、水分以外の測定項目の濃度が低下している。その中には糖も含まれる。ただし、その結果に変化の割合や食べた人の体重の話を付け足してはいけない。自分の瓶で同じ変化が生じたと決めるにも、工程と比較条件の確認が先になる。[7]

「未ろ過なら自然だから、誰にとっても安心」という理解にも注意がいる。花粉に含まれるピロリジジンアルカロイドという、安全性の観点から調べられている成分の移行を調べたモデル実験では、花粉からはちみつへの移行は速く、花粉をすべて除く想定のろ過でも、最終製品の量を大きく減らす方法にはならなかった。粒を取れば、その粒から移った物質まで一緒になくなるとは限らないのである。[8]

この研究は、はちみつを原料に使った市販食品60試料も調べ、8試料で同成分を検出した。特定の製品群とモデル実験から得た結果であり、すべてのはちみつを同じ状態だと扱う数字ではない。ここで受け取りたいのは、未ろ過かろ過済みかだけで、安全性の判断を完了させないという点である。食べられるかどうかに個別の懸念がある場合は、医師に相談する。[8]

また、花粉由来の成分の移行を調べるモデル実験は、実際の食卓で摂取した人を追跡した研究とは区別する必要がある。実験で花粉量や接触時間、模擬的なろ過を操作しているからこそ、成分が花粉から移る過程を調べられる。一方で、市販食品の検出割合は、その調査対象での結果だ。両者を組み合わせても、自分の瓶にどれだけ含まれるかを直接計算することはできない。[8]

安心を得るために「加工が少ない方」「加工が多い方」という単純な順番を作りたくなるが、成分ごとに事情は違う。微量成分を残すことを好む選択と、気になる成分を除くための処理が有効かという判断は、同じ物差しでは決まらない。自分が今知りたいのは味なのか、加工履歴なのか、個別の健康上の懸念なのか。問いを先に定めてから説明を読むと、ひとつの宣伝文句に判断をまとめずに済む。[7][8][15]

今日からできること

  • 瓶の表示を読むときは、蜜源、加工の説明、栄養成分を別々に確認する。24試料の花粉研究が示す由来の情報を、糖の量を表す情報と取り違えない。[2][7]
  • 朝食に加えるときは、瓶を選んだ理由と実際の使用量を分けて記録する。44試料で成分濃度を調べた結果を、自分が食べた量の評価へ飛ばさない。[7]
  • 加工品同士を比べる際は、ろ過以外に加熱や保存の条件が違わないかも確認する。2年間の保存でも成分が変化した研究があり、差の理由をろ過だけに決めない。[7]
  • 抗酸化という言葉には測定法を添えて読む。総フェノール量45.4 mg GAE/100 gと、FRAP法の活性は別の指標であり、数字の大きさを直接競わせない。[4]
  • 筋トレの日も、はちみつにたんぱく質が含まれることだけで食事の役割を決めない。レビューで示された0.1〜0.5%という範囲と、糖の多い食品という背景を一緒に捉える。[10]
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オンザショアで、食べ方と同じく通い方も具体化する

瓶の加工表示を確かめるように、運動を続ける場所も通う時間と条件から選びたい。オンザショア立川店の営業時間は8:00〜23:30、年中無休で全曜日同じである。JR立川駅北口から徒歩1分の場所にあり、仕事帰りや休日の予定と照らして、通う時間帯を考えられる。

所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングもある。ヨガだけで25種類以上のレッスンがあり、続ける予定を立てるために内容を確認できる。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。参加条件を確認してから、通う種目と時間を考えたい。

体験レッスンのヨガは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。予定を具体化する際は、店舗案内と料金を確認し、体験の予約へ進める。

参考文献

[2] Membrane-processed honey samples for pollen characterization with health benefits. — Nabila, Ahmad M, Althobaiti AT, Ali W, Masood K, Ramadan MF, Chaudhary B, Zafar M, Akhtar MS, Sultana S, Zahmatkesh S, Mehmood T, Azam M, Asif S., 2023, Chemosphere. DOI: 10.1016/j.chemosphere.2023.137994

[4] Determination of Physicochemical Characteristics, Phytochemical Profile and Antioxidant Activity of Various Clover Honeys. — Sultana S, Foster K, Bates T, Hossain ML, Lim LY, Hammer K, Locher C., 2024, Chemistry & biodiversity. DOI: 10.1002/cbdv.202301880

[7] Composition of acacia honeys following processing, storage and adulteration. — Czipa N, Phillips CJC, Kovács B., 2019, Journal of food science and technology. DOI: 10.1007/s13197-019-03587-y

[8] Pyrrolizidine alkaloids in food: downstream contamination in the food chain caused by honey and pollen. — Kempf M, Wittig M, Schönfeld K, Cramer L, Schreier P, Beuerle T., 2011, Food additives & contaminants. Part A, Chemistry, analysis, control, exposure & risk assessment. DOI: 10.1080/19440049.2010.521771

[9] Identification, quantification and carbon stable isotopes determinations of organic acids in monofloral honeys. A powerful tool for botanical and authenticity control. — Daniele G, Maitre D, Casabianca H., 2012, Rapid communications in mass spectrometry : RCM. DOI: 10.1002/rcm.6310

[10] Honey protein extraction and determination by mass spectrometry. — Chua LS, Lee JY, Chan GF., 2013, Analytical and bioanalytical chemistry. DOI: 10.1007/s00216-012-6630-2

[15] Impact of processing steps (filtration, creaming and pasteurization) on the botanical classification of honey using LC-QTOF-MS. — Tian L, Bilamjian S, Cuthbertson D, Anumol T, De Leoz L, Julien C, Giovenazzo P, Chahal S, Bayen S., 2024, Food research international (Ottawa, Ont.). DOI: 10.1016/j.foodres.2024.114841

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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