ダイエットの夜中の間食は表示を見れば選べる?目の動きと判断のずれを読む

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記録の回数を増やすより、負担も一緒に比べる

表示を見ることと並んで、「食べたことを記録すればよい」という助言もよく思い浮かぶ。そこで参考になるのが、スマートフォンを用いて日常の間食を繰り返し尋ねた無作為化試験である。体格指数が健康範囲にある女性136人が参加し、多くは大学生だった。期間は3週間で、食べたい欲求、摂取、自制、ストレスなどをその都度報告した。[2]

参加者は、記録の合図が1日3回、6回、9回来る条件に分けられた。全体として、食べたい欲求の程度と量、間食は時間とともに有意に減った。しかし、最も頻繁に記録する条件で、少ない条件より急に減るという結果にはならなかった。研究者の予想とは異なり、記録を多く求めるほどよい、という関係は支持されなかった。[2]

これは「測定反応性」、つまり測られること自体に伴う行動の変化を考える研究でもある。合図に答える行為が、普段なら通り過ぎる欲求や行動を意識する機会になりうる。ただし、記録する群どうしの頻度を比べた試験であり、時間に伴う減少をすべて記録だけの効果として切り分ける読み方は避けたい。[2]

夜の生活に当てはめるときも、研究の回数をそのまま自分の義務にする必要はない。ここで役立つのは、記録には成果だけでなく負担という比較軸があることだ。研究では、少ない頻度の条件が、負担の最も小さい有効な方法として位置づけられた。すでに疲れている人へ、通知や入力を際限なく追加する根拠にはならない。[2]

例えば振り返り用のメモには、選んだ食品名だけでなく「表示を見たが迷った」「家にこれしかなかった」と書いてもよい。これは試験で効果が確定した記録様式ではなく、視線と選択を区別するための工夫だ。成功か失敗かの判定欄より、その場で何が起きたかを思い出せる欄にする。記録の量を増やす前に、何を確かめたいのかを決めておきたい。

同じ試験では、もともとの自制の特性、食事を制限しようとする傾向、楽しみとしての空腹感が、記録頻度の効果を変えるという仮説も支持されなかった。少なくともこの参加者集団では、「自制が弱い人だから通知を増やす」という単純な割り振り方は導けない。対象は非臨床の女性集団であり、あらゆる人への記録処方に広げないことも必要だ。[2]

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行動計画は役立つ場合と、間食が変わらない場合がある

表示を読むつもりだったのに読まなかった夜には、次は事前に手順を決めようと考えるかもしれない。望む状態と現実の障害を対比し、障害が起きたらどう行動するかを結びつける方法を検証した試験がある。単に強く願うのではなく、望みを妨げる状況と対応を具体化する方法だ。[14]

体重が過剰な成人148人を対象にしたオンラインの無作為化比較試験では、全員が動機づけ面接、個別の食事、運動を含む通常の行動介入を受けた。その上で、行動計画を追加する群、対照の練習を行う群、通常の介入のみの群を比較した。追加の練習期間は1週間だった。体重が過剰な成人への支援の結果なので、18〜39歳の女性全般にそのまま当てはめることはできない。[14]

行動計画を追加した群では、自己申告した間食の頻度、総量、超加工食品の量について、ほかの群との差が見られ、群間の効果量は大きいと報告された。体格指数の変化については中程度の効果量だった。ここでの効果は、すでにある支援に方法を上乗せした結果である。夜中に袋を裏返す決まりを作るだけで同じ変化が起きる、と読むことはできない。[14]

さらに、働く人73人を対象にした別の無作為化試験では、同じ考え方を基にした介入が、仕事中の健康的でない間食を減らすことには有効でなかった。日誌を用いる研究で、分析には516日分が含まれ、介入期間は2週間だった。身体活動は改善したが、間食は変わらない。行動の種類によって結果が分かれたのである。働く人の勤務中の試験であり、18〜39歳の女性の帰宅後にも同じ結果となるかは別の問いである。[4]

日々の行動の焦点を自分で選ぶ群では、割り当てられる群より身体活動が多かった。しかし、日々の追加の働きかけによる上乗せ効果は確認されなかった。探索的な分析では仕事のストレス要因や開始時の間食の多さに関わる違いが示唆されたものの、全体の間食への結果を覆す確定的な答えとして扱わないことが大切だ。[4]

この違いは、「計画を立てれば変わる」「変わらないなら計画が甘い」という決めつけを退ける材料になる。対象も支援の背景も違う試験で、結果が同じ方向にはそろっていない。[4][14] 生活上の試案としてなら、表示を読めない場面を想像し、帰宅前に比較するか、家で落ち着いて確認するかを決めることはできる。その手順で何が変わるかは、自分の暮らしで確かめる問いとして残る。

また、間食の減少と身体活動の増加を交換条件にしないことも、この結果の読み方になる。仕事中の試験では、運動に関する結果がよくても間食は減らなかった。[4] 帰宅前に体を動かしたから、食品の表示も自然に読めるようになる、という連鎖を想定する必要はない。運動を続ける仕組みと、食品を選ぶ手順は、それぞれに具体化できる。

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よくある誤解

「目が向いた食品を、そのまま選んでいる」は言い過ぎだ。音楽の実験では、視覚的な注意への有意な影響がなくても、食べたい気持ちや選択に違いが見られた。逆に、視線に有意差がなかったことは、どのような場面でも視線が無関係だという証明でもない。今回の条件で、注意の変化だけでは選択の差を説明できなかった、と範囲を区切るのが正確だ。[16]

「食品の表示は、多いほどよく理解される」も確認が必要である。栄養と持続可能性の二重表示では、形式や評価の一致、不一致によって結果が異なり、客観的な理解度は評価されていなかった。買いたいという回答だけを根拠に、情報を理解したと判断しないことだ。包装に印が増えることと、読み手の迷いが減ることは別の問いである。[20]

「間食の記録は厳しくするほど成果が出る」という見方も、この試験の結果とは合わない。記録頻度を比較した研究では、1日9回の条件が3回や6回の条件より大きな減少を示したわけではなかった。[2] そして、どの研究結果も、夜中の間食を何時までに終えるかという全員共通の境界には置き換えられない。表示、気分、記録、行動計画を検証した結果から、時刻の禁止線を引くことはしない。[2][4][14][16][20]

今日からできること

  • 袋を選ぶ前に、今比較したい表示を言葉にする。栄養の情報なのか、環境への配慮なのかを決めてから該当する表示を探す。二重表示の研究では、形式と情報の組み合わせで結果が違った。これは表示の多さで迷った際の整理の提案である。[20]
  • 食べた後のメモは、「見た情報」「選んだ理由」を分けて書く。「数字を読んだ」「すぐ食べられたから選んだ」のように、実際の場面を残す。視線と選択を分けた実験を手がかりにした工夫であり、この書式の効果が検証されたという意味ではない。[16]
  • 記録の頻度を具体的に決めたいなら、研究で負担が小さかった1日3回を試案にできる。その時点の食べたい気持ち、食べたもの、ストレスを短く残し、3週間の試験と同じ頻度でも、自分には入力が負担かを確認する。記録のために間食を取る必要はない。9回へ増やすほど改善するという結果ではなかった。[2]
  • 帰宅して表示を読む余裕がなくなるなら、買う段階で確認する手順を予定に入れる。「疲れて比較できないときは、購入前に表示を確認する」と障害と対応を結びつける。行動計画には間食が改善した試験と改善しなかった試験があるため、実行できたかと、選び方が変わったかを分けて振り返る。[4][14]
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オンザショアで、予定を先に置くという選び方

帰宅後に毎回予定を考える代わりに、体を動かす時間を先に置く。オンザショア立川店は、そのための通い先として選べる溶岩ホットヨガスタジオである。営業時間は全曜日8:00〜23:30、年中無休だ。日々の予定に合わせて、朝から夜までの営業時間の中に通う時間を置くという考え方ができる。生活のどこにレッスンの時間を置けるかを考える際には、料金も合わせて確認できる。

場所は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分にある。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約で予定を確かめられる。店舗の案内から、自分の暮らしに置ける時間と種目を選びたい。

参考文献

[2] Less is more: A smartphone EMA study manipulating frequency of assessment of unhealthy snacking — Pimpini L, Tran TD, Spielberg C, Stenzel J., 2026, Eating behaviors. DOI: 10.1016/j.eatbeh.2026.102115

[4] Healthy intentions: A daily diary intervention study on physical activity and unhealthy snacking at work — Völker J, Koch TJS, Sonnentag S., 2026, Journal of occupational health psychology. DOI: 10.1037/ocp0000428

[14] Online Mental Contrasting with Implementation Intentions for changing snacking behavior and reducing body mass index in people with excess weight: a randomized controlled trial — González-González R, Solier-López L, Vilar-López R, Verdejo-García A, Navarro-Pé, 2025, Appetite. DOI: 10.1016/j.appet.2025.108209

[15] Do the Drivers of Food Choice Differ Between Healthier and Less Healthy Foods? A Systematic Review of Reviews — Parkes B, Morrish N, Frew E, Cornelsen L, Smith R, Medina-Lara A., 2026, Nutrition reviews. DOI: 10.1093/nutrit/nuaf202

[16] Eye candy & eye tunes: Effects of liked vs. disliked music on desire to eat and food choice in an eye-tracking buffet paradigm — Potthoff J, Schienle A., 2026, Appetite. DOI: 10.1016/j.appet.2025.108438

[20] Effects of dual front-of-pack nutrition and sustainability labelling on consumer understanding, purchase intentions, food choices and willingness to pay: A systematic literature review — Sengupta A, Keaney M, Seferidi P, Ni Mhurchu C, Pettigrew S., 2026, Appetite. DOI: 10.1016/j.appet.2026.108537

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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