足首が内側に入る人は足指を握る?短い足の練習とタオル運動の違いを読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

支え方を変えたいときは、形以外の結果も見る

足の練習は、形が変わるかどうかだけで評価されているわけではない。扁平足の32人を対象とした無作為化比較試験では、感覚運動トレーニングだけの群と、それにショートフットを加えた群を比べた。感覚運動トレーニングとは、感覚情報を使いながら姿勢や動きを調節する練習である。参加者は男性14人と女性18人で、週3回、6週間で18回のプログラムを行った。18〜39歳の女性だけを対象にした結果ではなく、同年代の女性全体への適用には足の状態や併用する練習の違いを考慮する必要がある。[8]

静的・動的バランスは、ショートフットを組み合わせた群で単独群より改善した。ただし、神経系の反応をみるHmax/Mmax比には群間差がなかった。バランスが良くなったという結果を、測定した仕組みがすべて変わったと読み替えないことが大切だ。足の練習を別の練習に加える価値を示す結果と、その理由がすべて説明されたという主張は違う。[8]

この試験は、タオル運動との比較試験とも矛盾しない。健康な若者を対象にした比較と、扁平足の参加者に感覚運動トレーニングを組み合わせる比較は、対象も相手も異なる。静的バランスで差がなかった研究と差があった研究を並べて、「どちらが本当か」と急ぐ必要はない。誰が何と組み合わせたときの結果なのかを読むと、違いを保ったまま理解できる。[5][8]

日常では、土踏まずの輪郭が気になるのか、姿勢を支える課題が気になるのかを言葉にしておきたい。前者なら足部姿勢の研究、後者ならバランス課題の研究が近い。ただし、実験室の検査で改善したことを、そのまま通勤中の転倒予防やすべてのヨガの姿勢の上達と置き換えない。測定された課題の範囲で期待を持つことが、運動を過大評価しない使い方になる。[5][8]

足だけを唯一の入口にしない視点もある。健康な18〜45歳を対象とする35論文、計1095人をまとめた系統的レビューでは、回内傾向のある足に対する股関節、体幹、足の筋力トレーニングで回内の減少が報告され、扁平足の人ではショートフットによる足の位置の改善が整理された。痛みやけがのある参加者などは除外されており、治療を必要とする人への処方とは分けて読む。18〜39歳の女性は対象年齢に含まれるが、その女性だけの効果として受け取ることはできない。[2]

ここから「足首が内側に見える人は全員、体幹が弱い」と逆算することはできない。レビューが比較したのは運動介入と測定結果であり、目の前の個人の原因を確定する検査ではない。足だけに注目する方法も、他の部位を含める方法も研究されている、という選択肢の広がりとして受け取るのが適切である。[2]

研究結果を相談に使うなら、「この運動が効くと聞いた」より、「自分が変えたいのは立った形なのか、動くときの支えなのか」と伝えるほうが話を進めやすい。姿勢の評価とバランスの評価は別々に行われてきたからだ。指導を受ける場面でも、いきなり難しい動きへ進むための情報ではなく、何を確かめながら練習するかを共有する材料にしたい。[3][5][8]

たとえば相談前のメモなら、運動名だけでなく、気になった場面を書き添える。裸足で立ったときの形を見ているのか、動く課題の支えを見ているのかで、参照する結果は変わる。静止と動作を別々に測った研究の設計は、生活の中で問いを整理するときにも使える。結果を急いで良い悪いに分ける前に、比較しているものをそろえたい。[5][8]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「足指を強く握るほど、ショートフットと同じ効果になる」という思い込みには注意したい。比較試験は両者を別の運動として扱い、非利き脚の動的バランスでは結果が異なった。ただし、握る力の強弱を段階的に比べた試験ではない。強く握ればよいという量の話にすり替えず、まず違う練習として理解する必要がある。[5]

「足の内在筋を使えば、土踏まずは必ず高くなる」も言いすぎだ。高さに差がなかった比較試験があり、足の姿勢を統合したメタ分析も全体では対照との有意差を示さなかった。一方で、より長い期間の区分で差が出たことや、改善を報告した研究があることまで消してはいけない。「確実に変わる」と「絶対に変わらない」の間に、現在の結果がある。[5][9][10]

「足の姿勢が前より良くなったから、その運動だけの効果だ」という読み方も正確ではない。症状のない85人の試験では、ショートフット群も比較群も開始時から変化したが、群間差はなかった。自分の練習記録は生活の振り返りには使えても、他の方法より優れている証明にはならない。体験談と比較研究では、確かめられる問いの大きさが違う。[3]

変化が見つからなかった項目は、都合の悪い余白ではない。高さには差がないが動的バランスの一部では差があるなら、その組み合わせこそが結果だ。研究を生活に使うときも、鏡に映る輪郭だけで採点したり、逆に少し支えやすく感じたことだけで形まで変わったと判定したりしない。その慎重さは、運動を続ける価値を狭めるのではなく、期待の置き場所を具体的にする。[5]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • タオル運動とショートフットを、同じ名前で記録しない。24人の比較試験では別の介入として扱われている。何を練習したかを区別しておく。[5]
  • 回数をそのまままねる前に、研究の対象を確認する。毎日100回、4週間という条件は健康な大学生年代の試験であり、全員への推奨量ではない。[5]
  • 土踏まずの輪郭と動作中の支えを、別の観察欄にする。6週間の併用試験ではバランスが改善したが、形を測る研究とは評価項目が違う。[8][9]
  • 練習の振り返りを、日ごとの写真の印象だけで終えない。9研究のレビューは頻度や回数の合意がないとし、メタ分析は6週間超という期間の区分で結果の違いを示した。期間と評価項目を一緒に相談する。[9][10]
  • 足だけの練習にこだわる前に、目的を指導者へ伝える。35論文のレビューでは、足、股関節、体幹を対象とする方法が検討されている。痛みやけががある場合の判断は医師に相談する。[2]

これは研究の読み方を練習の相談へ持ち込むための手順であり、診断や治療の代わりではない。見た目が気になるという理由だけで、自分の足を異常と決めなくてよい。症状のない人を含む研究と、扁平足を対象とする研究では条件が違い、その区別はメタ分析でも課題になっている。気になることを「形」「動作」「症状」に分けて伝えると、研究の数字を自分の状態に無理にはめ込まずに済む。[3][9]

オンザショア立川店で、通う条件を確かめる

足元の形と動くときの支えを分けて考えたら、運動を続ける時間と場所も具体的にしたい。当店のレッスンを、研究のショートフットの介入と同じものとして扱わず、生活に運動の時間を置く場として検討する。オンザショア立川店は、JR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある。営業時間は全曜日8:00〜23:30で、年中無休である。通勤の前か帰りか、自分の生活の中に通う時間を置く際の情報になる。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングなどがある。女性専用のキックボクササイズのほか、ボクササイズ、HIITもある。ヨガのレッスンは25種類以上である。常温のヨガを含めて選べる種目があり、ホットヨガ以外の運動も検討できる。種目と料金は店のトップと料金ページで確認できる。

ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約を検討する際には、持ち物と予定も合わせて整理できる。妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。通える時間、選べる種目、参加条件を並べ、生活に運動の時間を設ける場所として考えたい。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[2] Exercise Modalities for Improving Frontal Plane Knee and Foot Posture in Healthy Adults: A Systematic Review — Cömert GM, Gruber M., 2025, Sports (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/sports13020052

[3] Randomized Clinical Trial: The Effect of Exercise of the Intrinsic Muscle on Foot Pronation — Pabón-Carrasco M, Castro-Méndez A, Vilar-Palomo S, Jiménez-Cebrián AM, García-Pa, 2020, International journal of environmental research and public health. DOI: 10.3390/ijerph17134882

[4] How to Evaluate and Improve Foot Strength in Athletes: An Update — Tourillon R, Gojanovic B, Fourchet F., 2019, Frontiers in sports and active living. DOI: 10.3389/fspor.2019.00046

[5] Differences in static- and dynamic-balance task performance after 4 weeks of intrinsic-foot-muscle training: the short-foot exercise versus the towel-curl exercise — Lynn SK, Padilla RA, Tsang KK., 2012, Journal of sport rehabilitation. DOI: 10.1123/jsr.21.4.327

[8] Effect of Incorporating Short-Foot Exercises in the Balance Rehabilitation of Flat Foot: A Randomized Controlled Trial — Moon D, Jung J., 2021, Healthcare (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/healthcare9101358

[9] Effects of short foot training on foot posture in patients with flatfeet: A systematic review and meta-analysis — Cheng J, Han D, Qu J, Liu Z, Huang Y., 2024, Journal of back and musculoskeletal rehabilitation. DOI: 10.3233/bmr-230226

[10] The effects of short foot exercises to treat flat foot deformity: A systematic review — Hara S, Kitano M, Kudo S., 2023, Journal of back and musculoskeletal rehabilitation. DOI: 10.3233/bmr-210374

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約