足首が硬いと扁平足にも関係する?土踏まずの形と曲がる範囲を分けて研究で読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

階段や成長期の結果を、自分の足へ移す前に

若い成人40人を、柔軟性扁平足のある群と通常の足の姿勢の群に分けた研究では、裸足で階段を上る場合と下りる場合が比較されている。扁平足の群では、階段を下りる際に膝の内反方向の最大モーメントが大きかったが、上る際には同じ違いは認められなかった。モーメントとは、関節を回す方向に働く力の作用であり、関節の曲がる角度そのものではない。対象は若い成人であり、18〜39歳の女性だけの特徴として、そのまま当てはめることはできない。[9]

通常の足の群では、足首の背屈方向の最大モーメントが、上り下りのどちらでも大きかった。一方、上りで見られた一部の筋活動の差は、下りでは同じようには認められていない。足の形が違うと動作の特徴にも差がありうるが、その差の出方は課題によって異なる。階段という同じ場所でも、上りの説明をそのまま下りに移せないのである。[9]

この研究から「扁平足は階段で必ず痛む」とは言えない。対象は若い成人であり、痛みや機能制限を伴う人、高齢者への一般化には限界がある。帰宅時の階段で気になる感覚があっても、それを研究で測ったモーメントの差そのものだと決める必要はない。感じたことと測定されたことは、対応を確かめて初めてつながる。[9]

年齢を区別することも欠かせない。成長期の柔軟性扁平足を調べた走行研究では、7〜17歳の扁平足のある84人と、通常の足の53人が比較された。扁平足の群では受動的な背屈が小さく、特に習慣的に前足部から着地する走り方の人で、その傾向が強かった。また足首の筋力や、蹴り出しに使うモーメントとエネルギーにも違いがあった。対象が成長期であるため、18〜39歳の女性の走り方や可動域に、そのまま当てはめることはできない。[15]

ここでの観察は、成人がストレッチを始める判断にそのまま使う処方ではない。子どもと青年の裸足の走行を比較した結果だからだ。研究では傷害の発生リスク自体は直接評価されていない。背屈が小さいという差から、将来けがをする確率や、伸ばせばけがを防げるという結論まで足してはいけない。[15]

走り方にも、単純な正解は示されていない。前足部着地の割合は扁平足の群で31%、通常の足の群で53%だったが、割合の差は推奨の順位ではない。後足部から着地する人では両群とも最大の荷重増加率が高かった一方、前足部着地で見られた後足部の外返しの動きには、足の群間で有意な差はなかった。着地の位置だけを替えれば全体が解決する、とは読めない結果である。[15]

成人の階段と成長期の走行を並べる意味は、変化が現れる場面を具体化することにある。足の内側が低いという共通点があっても、階段では回転方向の力、走行では筋力や蹴り出し、疲労研究では歩行角度が焦点になる。動作を言わずに「扁平足の影響」と一括りにすると、研究ごとの問いが失われる。[5][9][15]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「足首が硬ければ、その硬さが扁平足の原因である」という説明は急ぎすぎだ。拘縮と扁平足の関係を支持するレビューでも、どちらが先に生じるかは課題として残る。今ある形から過去の原因を逆算するより、現在の形と現在の動きを区別して把握するほうが、研究の結論に沿っている。[8]

「背屈角度が増えたなら、足首の硬さが治った」という読み方にも注意が必要だ。足底の支えを用いた小規模試験で増えたのは、条件を変えて歩いている最中の最大角度である。支えを使わない状態の可動域が長期に変わったという結果と同じではない。測った場面を消してしまうと、変化の意味まで変わる。[2][17]

「土踏まずを高く、強く支えるほどよい」とも決められない。大学生を対象とした試験では、より強い支えの設計が必ずしも好ましい結果を生まなかった。後足部の外返しや前足部の外向きの動きを抑える傾向はあったものの、有意ではなかった。足の中央に圧が増えた結果も含め、支えは足裏への力の配分を変えるものとして読む必要がある。[2]

強さや高さに分かりやすい順位を付けたくなるのは自然だが、試験の結果は設計と測定項目の組み合わせで評価されている。別の小規模研究で特定の形の支えが高さと背屈角度を増やしたことと、あらゆる足にその形が最適であることは違う。試験同士の結果を競わせて、普遍的な購入基準にすることも避けたい。[2][17]

また、疲れた日に曲がりにくく感じたことを、形が悪化した証拠にする必要はない。疲労後の歩行で背屈角度が減った統合結果はあるが、力や圧の指標には有意な変化がないものもあった。足の状態を「全部悪くなった」とまとめるより、どの動きがいつ違ったかに分けるほうが、実際の観察にも役立つ。[5]

さらに、「足の形を変えること」と「ある動作を行いやすくすること」は、目標としても区別したい。支えを変えた研究では、骨の高さや角度とともに快適さも測られている。外から見える輪郭だけを成果にすると、本人がどう感じるかという評価が抜け落ちる。快適さの結果を扱った研究があることは、見た目以外にも確かめる項目があると教えてくれる。[17]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 記録の欄を「土踏まずの見た目」と「動作で困ること」に分ける。形と関節運動を別々に評価する研究にならい、鏡で見る内側の輪郭と、しゃがむ・歩く際の曲げにくさを別々に残し、相談時に伝えるための工夫である。[2][8]
  • 曲がりにくさを比べるときは、歩き始めなのか、歩いた後なのかも書き添える。14研究をまとめたレビューでは、疲労後の歩行中の背屈に変化が認められている。「歩いた後に、どの動作が気になったか」まで残す。[5]
  • 階段で気になることは、上りか下りかを区別する。若い成人40人の比較でも、膝に関する群間差は上りと下りで一致しなかった。漠然と「階段が苦手」で終わらせず、相談時に場面を伝える。[9]
  • 足底の支えを検討する際は、高さや硬さだけを成功の目印にしない。10人の試験では、支えの強さを増した設計が必ずしも好ましい結果にならなかった。痛みや動作の困難がある場合は、自己流の矯正を続ける前に医師へ相談する。[2]
  • 可動域の数字を見聞きしたら、歩行中の角度か、外から動かした範囲かを確認する。支えを変える歩行試験と臨床の拘縮評価では、見ている条件が異なる。数字だけを共通の目標にしない。[2][7]

オンザショアで、足の形より動作を出発点にする

足の形を変えることだけを目標にせず、気になる動作を整理したうえで、運動を続ける時間と場所を考えたい。オンザショア立川店は営業時間が8:00〜23:30で、年中無休である。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。通う場所と利用できる時間を照らし合わせることが、続ける仕組みを考える入口になる。

当店は溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングも扱う。ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。利用条件として、医師から運動を止められている方は利用できない。妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。持ち物や予定を考える際は、この内容も確認できる。店舗情報は公式サイト、通い方に関わる費用は料金ページ、参加の手続きは体験予約で確認できる。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[2] A Three-Dimensional Printed Foot Orthosis for Flexible Flatfoot: An Exploratory Biomechanical Study on Arch Support Reinforcement and Undercut — Cheng KW, Peng Y, Chen TL, Zhang G, Cheung JC, Lam WK, Wong DW, Zhang M., 2021, Materials (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/ma14185297

[5] The effect of fatigue on kinetic and kinematic variables in individuals with flexible flatfoot during gait: a systematic review and meta-analysis — Biabangard MA, Rajabi R, Maleki AA, Mousavi SH., 2026, BMC musculoskeletal disorders. DOI: 10.1186/s12891-026-09898-4

[7] Achilles lengthening procedures — Chen L, Greisberg J., 2009, Foot and ankle clinics. DOI: 10.1016/j.fcl.2009.08.002

[8] The role of isolated gastrocnemius and combined Achilles contractures in the flatfoot — DiGiovanni CW, Langer P., 2007, Foot and ankle clinics. DOI: 10.1016/j.fcl.2007.03.005

[9] Knee and ankle joint moments and muscle activation during stair ascent and descent in young adults with flexible pes planus: A comparison with normal foot posture — Kim HJ, An HY, Chu MJ, Park IB., 2026, Journal of biomechanics. DOI: 10.1016/j.jbiomech.2026.113618

[15] Foot kinematics and running dynamics in children and adolescents with flexible flatfoot — Böhm H, Schoormann V, Alexander N, Schäfer A., 2025, Gait & posture. DOI: 10.1016/j.gaitpost.2025.06.021

[17] Biomechanical Analysis of the FlatFoot with Different 3D-Printed Insoles on the Lower Extremities — Hsu CY, Wang CS, Lin KW, Chien MJ, Wei SH, Chen CS., 2022, Bioengineering (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/bioengineering9100563

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約