最新の体験料金は料金ページ、最新のスケジュールは体験予約ページでご確認ください。体験レッスンは、ヨガ・ピラティスが1,980円(税込/税抜1,800円)、キックボクササイズが4,980円(新規の方限定)です。
拳を握って、まっすぐ前へ突き出したことがありますか。
冗談ではなく、大人になってから一度も、という人はけっこう多いものです。パソコンのキーを叩く、つり革をつかむ、買い物袋を持つ。手は毎日使っているのに、自分の体重を拳の先まで乗せて、何もない空間を思いきり突いたことは、たぶんない。
空手と聞いて浮かぶのは、テレビで見た試合の映像か、夕方の住宅街のどこかから聞こえてくる子どもたちの気合いか。どちらにしても、三十代の、四十代の、五十代の自分がそこに混ざっている絵は、なかなか浮かんでこないはずです。
この記事は、立川駅北口から徒歩1分の溶岩ホットヨガスタジオ、オンザショア立川店が書いています。ヨガのスタジオがなぜ空手の話を、と思われるかもしれません。同じ場所で、ワールド極真会空手連盟 東京支部として極真空手も教えているからです。教えるのは、極真空手 三段・師範代で、東京支部長を務める代表本人。しかも稽古は、代表との1対1です。
空手を始めるのに、若さは要りません。要るのは、立川駅の北口から一分歩く脚と、「やってみようかな」という気持ちが半分くらい。今日はその半分の気持ちを、もう少しだけ押してみる話をします。

「空手は子どもか若い人のもの」という思い込み
まず一つめの思い込みから。空手は子どもの習い事か、体力のあり余った若い人がやるもの。そう感じるのは自然なことです。道場という言葉から浮かぶ景色の多くは、声をそろえて突きを出す子どもたちの列だからです。
けれど、武道はもともと、年齢で区切るものではありません。段位というものがあること自体が、それを物語っています。三段という段位は、一晩では取れません。長い時間をかけて稽古を積み重ねた先にあるものです。空手は、子ども時代で終わるものではなく、大人になっても、年を重ねても続いていくものなのです。
それに、大人には大人の強みがあります。
子どもは体が柔らかく、覚えも早い。けれど、なぜその立ち方なのか、なぜ息をここで吐くのか、と考えながら稽古することは、大人のほうが得意です。説明を聞いて納得し、自分の体で確かめ、うまくいかなかった理由を言葉にする。この「考える稽古」は、仕事や子育てや人づきあいの中で、何度もつまずいてきた大人だからこそできることです。
三十代なら、仕事と家のことのまんなかで、自分のための時間がいちばん削られている頃かもしれません。四十代なら、体の変化に気づきはじめて、「このままでいいのかな」と思う夜があるかもしれません。五十代なら、子どもの手が少し離れて、ぽっかり空いた時間を何に使おうかと考えているかもしれません。どの年代にも、空手を始める理由はあります。始めない理由が「年齢」だけなら、それはもう理由になっていません。
この道場では、空手の稽古の対象は女性と子ども(小中学生)です。大人の男性は受け付けていません。大人の女性が空手を始めることは、ここでは特別なことではなく、ふつうのことです。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
「痛そう・怖そう」の正体
二つめの思い込みは、たぶんいちばん大きい。痛そう、怖そう。
極真空手は、直接打撃制の流派として知られています。実際に打ち、実際に蹴る。試合の映像を見れば、たしかに痛そうに見えます。
けれど、少し分けて考えてみてください。怖いのは、本当に「空手」でしょうか。
多くの人が怖いと感じているのは、たぶん次のようなものです。知らない人と向き合って打ち合うこと。大勢の前で失敗すること。大きな声で怒鳴られること。上下関係の厳しい空気。自分だけが何もできず、周りに迷惑をかけること。
1対1の稽古では、このうちのかなりの部分が、最初から存在しません。
向き合う相手は、代表ひとりです。知らない誰かと組まされることはありません。周りで見ている同期もいません。できなくて恥ずかしい思いをする相手もいない。今日は膝が少し痛い、今日は仕事で疲れていて声が出ない。そういうことを言える相手が目の前にひとりいて、その人が、その日のあなたに合わせて稽古を組み立てます。
痛みについても同じです。どこまで強く当てるのか、何をどこまでやるのか。それを、あなたの体の状態と相談しながら決められるのが、1対1の稽古のいいところです。痛いのが怖い、と最初に伝えてください。それは弱音ではなく、稽古のための大事な情報です。
怖さの正体が分かると、残るのは、知らないことへの少しの緊張だけです。そしてその緊張は、最初の礼をして、最初の一本を突いてしまえば、ずいぶん小さくなるものです。

「体が固い」「運動経験がない」は入門の条件ではない
三つめと四つめの思い込みは、よく一緒にやってきます。体が固いから無理。運動をしてこなかったから無理。
空手というと、頭の高さまで足が上がる回し蹴りを思い浮かべる人が多いでしょう。あれを見て「私には無理」と思うのは当然です。けれど、あの蹴りは、空手を続けた先にあるひとつの姿であって、入門の条件ではありません。
最初の稽古で必要なのは、立つこと、握ること、息を吐くこと。体の固さを気にするのは、そのずっとあとでかまいません。蹴りの高さは膝の高さでもいい。大事なのは高さではなく、蹴った足がどこから出て、どこに戻ってくるかです。
体が固いことは、むしろ稽古の出発点を教えてくれる情報です。股関節がどれくらい開くのか、足首がどれくらい曲がるのか、肩がどこまで上がるのか。それが分かれば、そこから始めればいいだけです。1対1の稽古なら、隣の人と比べて落ち込むこともありません。比べる相手は、先週のあなただけです。
運動経験がないことも、同じように考えてみてください。部活動で何かをやってきた人には、その人なりの体の癖があります。何もしてこなかった人には、その癖がありません。空手の立ち方や突き方を、まっさらなところから覚えられる。遠回りに見えて、実はいちばん素直に入っていける人だとも言えます。
もちろん、無理は禁物です。体の固い人、久しぶりに体を動かす人ほど、最初から全部をやろうとしないこと。できる範囲で、痛くないところまで。それを毎回続けることのほうが、一度に頑張ることよりずっと大切です。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、大人に向けて、息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上、筋力トレーニングを週2〜3日行うことが目安として示されています。空手の稽古がこの目安のどこに当たるかは、内容や強さによって変わります。ただ、「何か始めたい、けれどジムの機械は性に合わない」という人にとって、自分の体ひとつで汗をかく空手は、十分に選ぶ価値のある選択肢です。
三段・師範代と1対1で始めるということ
ここで、この道場のいちばんの売りを、遠慮せずに書いておきます。
教えるのは、極真空手 三段・師範代、ワールド極真会空手連盟 東京支部長である代表です。その代表が、入門初日からあなたひとりに向き合います。
人数の多い道場では、入門したばかりの人は初心者のクラスに入り、先輩に教わりながら少しずつ上へ進んでいく、という形をとることもあります。それはそれで、よくできた仕組みです。けれど、三十代・四十代・五十代で、仕事も家のこともある大人の女性にとって、その長い階段を一段ずつ上がる時間は、正直なところ、あまり残っていません。
1対1の稽古では、最初の一回から、あなたの立ち方の癖を三段の目が見ています。肩に力が入っている、膝が内側に入っている、突く瞬間に息を止めている。自分では気づけない小さなずれを、その場で一つずつ直してもらえる。大人が新しいことを覚えるとき、これほどの近道は、そうありません。
うちの道場には、同じ日に入門した十人の同期はいません。いるのは、あなたと代表だけです。にぎやかさはない代わりに、ごまかしもききません。一本一本の突きを、ちゃんと見てもらえる。それが、零細の道場がいちばん自信を持って差し出せるものです。

最初の数回でやること
では、実際に始めたら何をするのか。進め方は一人ひとりの体と目的によって変わるので、ここでは空手の入門として一般的な流れを書きます。
礼から始める
空手は「礼に始まり、礼に終わる」と言われます。稽古の始まりに礼をし、終わりに礼をする。最初は形だけでかまいません。けれど、頭を下げて上げる、そのたった数秒で、仕事のこと、家のこと、スマートフォンの通知のことが、少しずつ頭の外へ出ていきます。
「押忍」という言葉も、最初は照れくさいかもしれません。声が小さくても、誰も笑いません。そもそも、笑う人がそこにいません。
立ち方を覚える
空手の土台は立ち方です。足の幅、つま先の向き、膝の向き、重心をどこに置くか。ただ立っているだけなのに、正しく立とうとすると、太ももやお尻、足の裏がじわじわと働きはじめます。
普段の生活で、自分がどちらの足に体重を乗せて立っているか、意識したことはあるでしょうか。駅のホームで電車を待つとき、台所で料理をするとき。立ち方の稽古は、その癖に気づくところから始まります。
呼吸を合わせる
空手の動きは、呼吸と切り離せません。突くときに吐く、構えに戻るときに吸う。極真空手には「息吹(いぶき)」と呼ばれる呼吸法もあります。
デスクワークや家事の途中、気づくと息が浅くなっている人は多いものです。空手の稽古では、動きのたびに息を吐き切ることを繰り返します。吐き切ると、次の息は自然に深く入ってくる。この感覚は、ヨガで呼吸を学んでいる人なら、少し懐かしく感じるかもしれません。
突きと蹴りの基本を少しずつ
拳の握り方を覚えて、まっすぐ前へ突く。最初は、空気を相手にゆっくりと。拳がどこを通って出ていき、どこへ戻ってくるのか。肩が上がっていないか、肘が外へ開いていないか。突きを数十本続けるころには、背中にじんわり汗がにじみ、腕よりも先に、お腹と脚が疲れてきます。突きは腕でするものではなく、体全体でするものだと、そこで初めて体のほうが分かってくれます。
蹴りも同じです。最初は低く、ゆっくり。片足で立っている時間そのものが、最初はなかなか大変です。ぐらついてもかまいません。ぐらつく自分を知ることが、稽古の最初の一歩です。
たとえば40代半ばで初めて握った拳は、たぶん少し不格好です。それでいいのです。不格好な拳が、少しずつ自分の拳になっていく。その過程こそが、大人の稽古のいちばんの面白さです。
大人の女性が空手を続ける理由
始めることと、続けることは別の話です。大人が空手を続ける理由を、四つに分けて書いてみます。
汗をかく
一つめは、単純に、汗です。突きと蹴りを繰り返していると、体の内側から熱が上がってきて、額から、首筋から、背中から汗が流れます。誰かに見せるための汗ではなく、自分の体を自分で動かした分だけの汗。頭ばかり使った一日の終わりに、体の芯から「疲れた」と言える感覚は、大人の毎日ではなかなか手に入らないものです。
集中する
二つめは、集中です。一本の突きを正しく出そうとすると、ほかのことを考えている余裕はありません。足の位置、腰の向き、拳の通り道、呼吸。頭の中が、いま目の前の一本だけになる。
大人の毎日は、同時にいくつものことを考え続ける毎日です。仕事の段取り、家族の予定、返していないメッセージ。空手の稽古の間だけは、その全部をいったん床に置いておける。稽古が終わったあと、頭の中が妙に静かになっていることに気づくかもしれません。
強さとは何かを考える
三つめは、強さについて考える時間です。
うちが稽古の土台に置くのは、大山倍達総裁の極真精神です。「頭を低くして(謙虚)、目を高くして(野心)、口を閉じて(静寂)、親孝行を基本とし、他を利する」。総合格闘技・柔術・古武術の技も積極的に取り入れ、強さを追求する道場だからこそ、この言葉に立ち返ります。
強さと聞くと、相手を倒す力を思い浮かべるかもしれません。けれど、謙虚であること、目を高く持つこと、黙って自分の稽古を続けること。それも強さの一部だと、極真の精神は言っています。大人になって、誰かと競うためではなく、自分がどう在りたいかを考えるために体を動かす。そういう稽古があってもいいはずです。
強くなりに来なくていい。強さとは何かを考えに来てください。
自分の体を自分で守る感覚
四つめは、自分の体を自分で守る感覚です。
立ち方が安定し、重心の置き方が分かってくると、ふだん歩くときの姿勢や、人混みの中での体の置き方にまで、少しずつ意識が向くようになります。自分の体がいまどこにあって、どれくらいの力が出せるのかを知っていること。それは、自分を大切に扱うこととつながっています。
なお、オンザショアには護身術の専用クラスはありません。身を守るための考え方や動きは、極真空手とキックボクササイズのレッスンの中で教えています。
ヨガのクラスと組み合わせる通い方
オンザショア立川店は、もともと溶岩ホットヨガのスタジオです。空手の稽古と同じ場所に、ヨガのクラスがある。これは、大人が空手を続けるうえで、なかなか便利な組み合わせです。
空手の稽古は、立ち方、突き、蹴りと、体に「芯」をつくっていく時間です。一方、ヨガのクラスは、呼吸を深くしながら体をほどいていく時間。固める時間と、ほどく時間。その両方を同じ場所で持てることは、続けるうえでの小さな支えになります。
オンザショアの溶岩ホットヨガは、イタリア産の天然溶岩石「バサルティーナ」を使った、溶岩プレートの床の上で行います。部屋の温度は35〜40℃、湿度は60〜70%。入ってしばらくすると、何もしなくても汗がにじんできます。ヨガ、ピラティス、ボクササイズ、HIITなど、数十種類のレッスンがあり、その日の体と気分に合わせて選べます。
たとえば、週のどこかで空手の稽古をして、別の日にゆっくりしたヨガのクラスで体をほどく。空手で覚えた「吐き切る呼吸」を、ヨガのクラスで静かに確かめてみる。逆に、ヨガで気づいた体の左右の差を、空手の立ち方の稽古で意識してみる。組み合わせ方は人それぞれで、正解はひとつではありません。
空手の稽古の日時やヨガとの組み合わせ方は、一人ひとりの生活に合わせて公式LINEで相談できます。
始める前に知っておいてほしいこと
空手もヨガも、体を使う稽古です。始める前に、次のことを確かめてください。
- 医師から運動を止められている方は利用できません。
- ケガのある方、持病のある方は、事前に医師に相談してください。
- 妊娠中の方は、常温のマタニティヨガのクラスを除いて利用できません。 溶岩ホットヨガにも参加できません。
- 途中で気分が悪くなったり、痛みが出たりしたら、すぐに伝えて休んでください。 1対1なので、遠慮はいりません。
- 久しぶりに体を動かす人は、最初から頑張りすぎないこと。 一度に無理をするより、細く長く習慣にすることを大事にしてください。
ここに書いた体の感じ方には個人差があります。その日の疲れや痛みを、稽古の前に代表へ伝えておきましょう。
まとめ|立川で空手の相談・体験案内
空手は子どもか若い人のもの。痛そう、怖そう。体が固い。運動経験がない。大人の女性が空手を始めない理由として挙がるこの四つは、どれも、1対1の稽古の前では少し形を変えます。
年齢は、考えながら稽古できる大人の強みになります。怖さの多くは、知らない人と打ち合う場面や、大勢の前で失敗する場面への怖さで、1対1の稽古にはその場面がありません。体の固さは出発点を教えてくれる情報で、運動経験のなさは、癖のないまっさらな体という意味でもあります。
最初の数回は、礼をして、立ち方を覚えて、呼吸を合わせて、突きと蹴りの基本を少しずつ。それを、極真空手 三段・師範代の代表が、最初の一回からあなたひとりに向き合って見ていきます。
続ける理由は、汗と、集中と、強さとは何かを考える時間と、自分の体を自分で守る感覚。そして同じ場所にあるヨガのクラスで、固めた体をほどくこともできます。
空手の相談と、ヨガ・ピラティスの体験
空手(極真空手)の稽古は、ワールド極真会空手連盟 東京支部長で、極真空手 三段・師範代の代表との1対1のパーソナルです。対象は女性と子ども(小中学生・男の子も)です。曜日や時間、進め方の相談は、公式LINEから送ってください。お子さんの稽古の相談は、保護者の方からお願いします。レッスン中は電話に出られないことが多いので、LINEがいちばん確実です。
場所は、オンザショア立川店と同じ、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。JR立川駅の北口から徒歩1分です。
先にスタジオの雰囲気を知りたい人は、ヨガ・ピラティスの体験レッスンから入る方法もあります。こちらは空手の体験ではなく、ヨガ・ピラティスの体験で、期間限定で税抜1,800円(税込1,980円)、事前決済です。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれています。予約は、24時間受け付けているWeb予約か、公式LINEからどうぞ。
拳を握って、まっすぐ前へ突き出す。大人になってから一度もしたことのないその動きを、立川で、一本目から始めてみませんか。押忍。
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