
繰り返し計画しても、変わらなかった試験がある
計画に期待するなら、不成功の試験も外せない。過体重・肥満の373人を対象にした無作為化比較試験では、対照群、単回の計画群、計画を3週、6週、9週にわたって繰り返す群が比較された。参加者の72.4%は女性で、平均年齢は52.42歳だった。追跡は開始時から4か月、6か月、12か月に行われた。平均年齢が中年に当たる集団であり、18〜39歳の女性に同じ結果が出るかは、別に検証する必要がある。[1]
どの計画介入も、12か月にわたる脂肪摂取の変化を促進しなかった。9週の計画群では意図、自分にできるという見込みである自己効力感、対処計画などに有利な変化が見られたものの、効果量は非常に小さかった。計画に関する心理的な変化と、実際の食行動の変化が一致しなかった試験である。[1]
しかも、この不成功は、介入手順を守れなかったことでは説明できなかった。結果を「参加者が計画を真面目に実行しなかったのだろう」と読み替えることはできない。手順を守ること、予定に自信を持つこと、食行動が変わることは、それぞれ確認すべき対象なのだ。[1]
プロテインの予定へ置き換える場合も、「代案を書いた」「予定表を見返した」「飲む予定を実行した」を同じ欄へ入れないほうが、振り返りやすい。これは試験が実証した記録様式ではなく、心理的な指標と行動の結果が分かれた点を踏まえた工夫である。計画表を埋めること自体を、栄養上の成果と見なさないための区別だ。[1]
夜勤やシフト変更がある場合なら、毎回同じ時刻へ予定を書き直すだけでは、使える休憩の違いが残る。職場に持って行けなかったのか、持っていたが場所がなかったのかを分けて考える。そのうえで、時刻を変更するのか、持ち物の準備を変更するのかを選ぶ。計画を繰り返す回数が増えれば行動も変わる、とはこの試験から言えない。[1]
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
予定から外れた後に、戻れる見込みを残す
休憩で飲めなかった日の夜、「また続かなかった」と考えることがある。その評価をする前に、予定から外れた出来事と、その後の再開を分けてみたい。減量を試みるオランダの成人を対象にした観察研究では、食行動の予定からの逸脱と、対処や再開についての自己効力感との関連が調べられている。減量を試みる成人の関連を、18〜39歳の女性全般の補給行動にそのまま広げるには、目的と対象の違いがある。[4]
対象は81人で、7日間の調査を異なる週に実施し、日中に繰り返し質問を送る方法だった。こうした日常の場で状態を尋ねる方法では、調査時点の感情や空腹、ストレスと、行動の予定からの逸脱との関連を検討できる。仕事の予定を変更させた実験ではなく、生活の中にある関連を観察した研究である。[4]
食行動では、対処できる見込みと、外れた後に再開できる見込みのどちらも、逸脱が少ないことと関連していた。いずれもオッズ比は0.81、95%信頼区間は0.76〜0.86だった。この値を「代案を書けば飲み忘れが19%減る」と読み替えてはいけない。測られた心理的な指標と逸脱との関連であり、計画の介入効果ではない。[4]
それでも、見直す問いは得られる。「朝にできなかった自分は駄目だ」では、次の休憩の判断は決まらない。「朝の予定が崩れたので、帰宅後に食事の予定を確認し直す」なら、次に判断する場面が残る。再開できる見込みを重視する視点からの例であり、言葉自体の効果を示す結果とは分けて考える。[4]
記録するなら、自分への採点より、起きたことを短く残す形も考えられる。「休憩が後ろへずれた」「容器を持ってこなかった」「帰宅後の予定を決めていなかった」と書き分ける。原因が違えば、変える支度も違う。単に朝を夜へ変更しても、容器を忘れる問題の答えにはならない。
家族や職場の人に助けを求める場合も、何を伝えるかを具体化したい。「続けたい」だけでは相手ができることを選びにくい。「休憩の変更が分かった時点で教えてほしい」なら頼みたい内容がある。社会的支援と計画の関係を示した患者の研究は、この視点の参考になる。依頼文は、自分の勤務条件に応じて考える例である。[7]
振り返るときは、勤務の条件が似た日を並べて考える方法もある。早く帰れた日の夜と、残業で帰宅が遅れた日の夜を、同じ「夜だから」という理由だけで比べない。何が予定を変えたのかに注目すれば、朝夜の二択では表せなかった違いが残る。この整理は自分の生活を記述するためのもので、朝夜の栄養効果を判定する比較試験にはならない。
また、予定を変更した理由に「その日の食事を確認した結果」と書く日があってもよい。飲んだ回数だけを埋める表と、補給をどう判断したかを残す表は目的が違う。自分が知りたいのが、忘れた場面なのか、準備に困った場面なのかを先に決めると、書く欄も選びやすい。記録を増やすことそのものを目標にせず、次の勤務で変えたい支度につながる内容を残したい。

よくある誤解
「朝の休憩に飲めなければ、その日は計画が失敗」という見方は、普段の予定と対処計画を同じものにしている。予定の妨げへの対応を別に考えるという視点が、食行動の研究にはある。朝の予定を変えたことと、補給の必要性を判断しなかったことは区別したい。ただし、朝に飲まなかった分を必ず夜へ回す、という栄養上の指示をこの研究から出すことはできない。[7]
「計画を細かく、何度も作れば必ず続く」とも言えない。計画を繰り返した無作為化比較試験では、心理的な指標に小さな変化があっても、脂肪摂取の変化は促進されなかった。メタ分析の小さい改善効果と、この不成功を並べて読む必要がある。計画という形式を守ったことだけで、自分の生活に合う方法だと決めないほうがよい。[1][2]
「計画と通知の組み合わせで結果が出たなら、どんな食行動も改善する」も広げすぎである。過体重の男女を対象とした無作為化比較試験では、858人が計画ツール、計画ツールと携帯電話の通知、対照の条件に割り付けられた。4週間後、計画を使った群では高脂肪食品の摂取や対処計画の自己報告に有利な結果が見られたが、飽和脂肪摂取の割合などには有意な群間差がなかった。[3]
通知を組み合わせた条件では高脂肪食品の取り分量も対照群より小さく報告されたが、その減少は主として男性参加者によるものだった。測定はオンラインの自己報告である。男性が主に示した変化を、18〜39歳の女性が朝のプロテインを忘れず飲めるという結果に置き換えることはできない。何の行動が、誰に、どの方法で測られたかを残すことが、道具を選ぶ前提となる。[3]
今日からできること
- 朝と夜を比較する前に、普段の勤務で実際に使える休憩の場面を書き出す。具体的な行動計画を用いた研究には小さい改善効果があるが、補給時刻の優劣を示すものではない。[2]
- 普段の予定とは別に、「休憩が消えたら、どの場面で食事と補給の予定を確認し直すか」を書く。患者117人の縦断研究で扱われた対処計画を参考にする例である。[7]
- 振り返る際は、計画を書けたことと、予定した行動を実行できたことを分ける。373人の試験では心理的な変化と食行動の変化は一致しなかった。[1]
- 予定から外れた日は、次に判断できる場面を残す。81人の観察研究では再開できる見込みと逸脱の少なさが関連したが、因果を示す結果ではない。[4]
- 通知を追加する前に、自分の困り事が思い出すことなのか、休憩を取れないことなのかを分ける。4週間の通知併用試験でも、有意な群間差のなかった食行動指標がある。[3]

オンザショア立川店で、仕事の前後に置く予定を考える
仕事の前後へ運動を置くなら、勤務の予定と営業時間を並べるところから考えたい。オンザショア立川店は8:00〜23:30、年中無休である。全曜日で営業時間は同じだ。平日の出勤前と休日で、営業時間を分けて調べる必要はない。東京都立川市曙町2-14-10、エトロワビル3Fにあり、JR立川駅北口から徒歩1分の場所にある。
溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがある。ヨガだけで25種類以上のレッスンがあるため、続ける仕組みを考えるときの選択肢になる。種目の情報は店のトップで、費用は料金で確認できる。
妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。参加条件を確認したうえで、勤務の前後に置ける時間を考えたい。ヨガの体験レッスンは税込1,980円。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約ができる。補給だけを独立した予定にせず、通う場所と時間も並べて考えるための店舗情報である。
参考文献
[1] Comparing different boosters of planning interventions on changes in fat consumption in overweight and obese individuals: a randomized controlled trial — Scholz U, Ochsner S, Luszczynska A., 2013, International journal of psychology : Journal international de psychologie. DOI: 10.1080/00207594.2012.661061
[2] Making Specific Plan Improves Physical Activity and Healthy Eating for Community-Dwelling Patients With Chronic Conditions: A Systematic Review and Meta-Analysis — Lin H, Yu P, Yang M, Wu D, Wang Z, An J, Duan H, Deng N., 2022, Frontiers in public health. DOI: 10.3389/fpubh.2022.721223
[3] Exploratory study of web-based planning and mobile text reminders in an overweight population — Soureti A, Murray P, Cobain M, Chinapaw M, van Mechelen W, Hurling R., 2011, Journal of medical Internet research. DOI: 10.2196/jmir.1773
[4] Affective and cognitive predictors of lapse in exercise and dietary behavior: an ecological momentary assessment study amongst Dutch adults trying to lose weight — Roordink EM, Joosten MMJ, Steenhuis IHM, Kroeze W, Hoekstra T, Jacobs N, van Str, 2026, Psychology & health. DOI: 10.1080/08870446.2025.2509070
[7] The role of social support in the dietary behavior of coronary heart patients: an application of the health action process approach — Teleki S, Zsidó AN, Komócsi A, Lénárd L, Kiss EC, Tiringer I., 2019, Psychology, health & medicine. DOI: 10.1080/13548506.2018.1550259
この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。
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