
洗えることと、外出先で使い続けやすいことをつなぐ
洗濯の問題は洗面所で終わらない。外で交換した後にどう持ち帰るか、次の予定までに使えるものがあるかという段取りにも関係する。オーストラリアの若者を対象とした横断調査では、再使用する生理用品の洗浄と、家の外での交換が、利用上の課題として挙げられている。[13]
この調査はビクトリア州で、最近月経があった15〜29歳の596人から回答を集めたものだ。直近の月経で再使用品を使った人は37%、生理用ショーツを使った人は24%だった。求める特徴として、快適さ、漏れからの保護、環境面の持続可能性が挙がり、その後に費用が続いた。[13]
参加者の背景による違いも見られた。再使用品の使用は、年齢が高いこと、オーストラリア生まれであること、自由に使える所得が多いことと関連した。これは選択が個人の好みだけで説明し切れないことを考える材料になる。ただし、横断調査の関連であり、所得を変えれば使用が増えると確かめた実験ではない。[13]
同時に、37%は再使用品について十分な情報がないと答えた。使っている人がいることと、必要な情報が届いていることは別である。この調査は社会的な広告を通じて参加者を集めた横断調査であり、若者全体の使用率をそのまま表す値ではない。それでも、使い始める前後にどんな情報が求められるかを考える手掛かりになる。[13]
運動日の準備に置き換えるなら、購入時の説明を読むだけでなく、その日の行程を紙の上でたどってみる。家で着用して出るのか、到着後に着替えるのか。交換するならどこか。使ったものを何に入れて持ち帰るのか。研究で挙がった「洗浄」「家の外での交換」を、自分が答えられる問いに直す作業だ。[13]
たとえば仕事帰りに運動へ寄る予定なら、帰宅後の洗濯だけを考えても、途中の着替えの問いは残る。逆に、洗い方を詳しく調べたからといって、外出先に交換場所があることにはならない。バッグの支度と洗濯の段取りを別々に書き出し、行き来できるようにすると、どこが未決定なのかが見えやすくなる。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
安心感はショーツの性能だけで決まらない
別のオーストラリアの横断調査では、大学で月経を管理する自信を410人に尋ねた。年齢は16〜46歳で、完全に自信があると答えたのは16.2%だった。製品を持っていることと、大学で安心して使えると感じることの間には、考えるべき環境の問題がある。[14]
この研究では、生理用カップやショーツの使用も、自信の低さと関連していた。ただし、これは「ショーツを使うと不安になる」という因果を示す結果ではない。複数の要因を合わせて分析した際には、プライバシーがあり清潔なトイレ、大学での交換、月経への否定的な受け止め方や周囲の目に関する要因が有意な関連を保った。[14]
したがって、洗い方を守れているかだけを本人に問い続けるのは、準備として狭すぎる。交換場所や、その場所で落ち着いて着替えられるかも確認項目になる。これは調査で見られた環境との関連を支度へ落とし込んだ提案であり、特定の準備をすれば自信が上がると証明した介入ではない。[14]
製品への期待も、全面的な置き換えに限らない。ギリシャの難民居住環境で暮らす女性と支援者を対象にした質的研究では、再使用する生理用ショーツという考え方への受容がある一方、慣れた方法を上回るほどの利点とは捉えられていなかった。従来の吸収用品を補う使い方が、尊厳を支える選択として語られた。[12]
この質的研究には難民女性30人と人道支援の職員5人が参加し、質問票、個別の聞き取り、グループでの話し合いを組み合わせた。18〜39歳の女性にそのまま当てはめるには、難民居住環境という生活条件の違いを考える必要がある。容量の実験が液体の量を測るのに対し、こちらは生活の中で製品を受け入れる条件を探っている。語られた経験を読む研究と、布の性能を測る研究は、補い合うが代用はできない。[12]
ここから受け取れるのは、新しい製品を選ぶことと、慣れた方法をすべて捨てることを同じ課題にしないという視点だ。研究でも、快適さや吸収容量に加え、衛生、知識、実際の導入が話題になっていた。[12]
誰かにとっては交換の手間を減らす選択でも、別の人には持ち帰りや洗濯の段取りが増える選択になり得る。生活上の負担を自分の言葉で書くとき、商品の良し悪しだけに答えを絞る必要はない。外での交換が難しいという声を、使い慣れるまで我慢するべき問題として片づけず、準備の条件として扱いたい。[12][13]

よくある誤解
「洗った後にDNAが見つかるなら、もう吸わない」という推測は成立しない。洗濯後の生体試料の回収は、物質を検出する実験の結果だ。液体をどのように通し、どれだけ吸収するかは、編み地や完成品の試験で別に評価する対象である。洗濯後の残存を、容量低下の別名にしない。[1][8][10]
「平均2mLなら、手元のショーツもその量まで使える」という受け取り方も違う。この値は赤血球で試験した製品群のカテゴリー平均であり、どの製品にも使える交換の基準ではない。家庭での洗濯状態や運動の時間まで含む個別の保証に読み替えることはできない。[10]
「漏れたら、洗い方が悪かったはずだ」と原因を即決するのも避けたい。素材や編み組織で性能に違いがあること、製品の容量が異なること、使う環境が課題になることは、それぞれ研究されている。しかし、その知見を集めても、ある日の漏れの原因を洗濯に特定できるわけではない。自分を責める前に、起きた場面を切り分ける余地がある。[8][10][13]
今日からできること
- 手元の製品の取扱表示を読み直し、洗濯と乾燥の方法を確認する。1回または2回洗濯した生体試料回収実験を、家庭向けの洗濯条件や寿命の基準にしない。[1]
- 商品説明を読む際は、透過層と吸収層のどちらの話かを確かめる。12種類の編み地を比べた研究でも、層ごとに評価する性能は異なっていた。[8]
- 運動へ出かける前に、交換場所、交換用のもの、使用後の持ち帰り方を確認する。若者596人の調査では、洗浄と外出先での交換が課題になっていた。[13]
- 気になる使い心地があれば、洗濯の記録と、その日の使用場面を分けて残す。製品の種類と使い方を確認するという容量研究の視点を、相談時の説明にも役立てる。[10]
- 出血の多さが気になる場合は医師に相談し、使った製品と使い方を伝える。実験の平均2mLを自分の出血量や健康状態の判定に用いない。[10]
メモは、実験のように条件を揃えるためというより、次に誰へ何を確認するかを決めるための道具だ。洗濯方法なら製品の取扱表示、外出の支度なら自分の行程、出血に関する心配なら医師への相談というように、問いの行き先を分ける。すべてをショーツの吸水性という言葉だけで片づけないことが、出発前の確認になる。

オンザショア立川店で、予定に合う運動の時間を選ぶ
洗濯や着替えも含めて運動の予定を組むなら、通う場所と時間も一緒に確認しておきたい。オンザショア立川店はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある溶岩ホットヨガスタジオだ。営業時間は全曜日8:00〜23:30で、年中無休である。仕事の前後など、自分の予定と照らし合わせて通う時間を考えられる。
選択肢には溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがある。ヨガだけで25種類以上のレッスンを用意している。続ける時間を生活の中に置く場所として、店のトップや料金を確認できる。
ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約も利用できる。妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。
参考文献
[1] Semen extraction efficiency and recovery before and after washing from reusable period underwear. — Spencer C, Connon CC, Seashols-Williams SJ., 2026, Journal of forensic sciences. DOI: 10.1111/1556-4029.70255
[8] Study on the Permeability and Absorption Performance of the Crotch Layer in Seamless Knitted Period Underwear. — Chen W, Jin Z, Chen S, Fang C, Zheng C., 2024, Materials (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/ma17051119
[10] Red blood cell capacity of modern menstrual products: considerations for assessing heavy menstrual bleeding. — DeLoughery E, Colwill AC, Edelman A, Samuelson Bannow B., 2024, BMJ sexual & reproductive health. DOI: 10.1136/bmjsrh-2023-201895
[12] Exploring menstrual practices and potential acceptability of reusable menstrual underwear among a Middle Eastern population living in a refugee setting. — VanLeeuwen C, Torondel B., 2018, International journal of women’s health. DOI: 10.2147/ijwh.s152483
[13] Reusable period products: use and perceptions among young people in Victoria, Australia. — Ramsay C, Hennegan J, Douglass CH, Eddy S, Head A, Lim MSC., 2023, BMC women’s health. DOI: 10.1186/s12905-023-02197-3
[14] Confidence to manage menstruation among university students in Australia: Evidence from a cross-sectional survey. — Munro AK, Keep M, Hunter EC, Hossain SZ., 2022, Women’s health (London, England). DOI: 10.1177/17455065211070666
この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。
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