ピラティスの効果は慣れると省エネにも?同じ動作を繰り返す消費の変化を読む

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

上手な動きは、揺らぎを全部消した動きなのか

省エネという言葉から、毎回まったく同じ軌道を描く姿を想像するかもしれない。しかし、動きの変動と学習の関係は、「ぶれはすべて悪い」とは整理できない。若い成人を対象とする手首の練習研究では、変化のある音の合図に合わせる方法が、自分のペースで動く方法より有利かを調べた。対象は若い成人だが、18〜39歳の女性のピラティスに同じ結果を当てはめられるかは別に確かめる必要がある。[4]

24人を、特徴的な変動構造を持つ音に合わせる群、音なしで自分のペースで動く群、練習しない群に無作為に分けた。練習群は4回のセッションを行い、標的に当てる課題を評価した。結果は、すべての群で正確さが改善し、標的を打つ速さは改善しなかった。特別な音に合わせる群が優れるという仮説は支持されなかった。[4]

一方、課題の成績が改善した人では、所属する群にかかわらず、練習中の動きの予測しにくさを示す指標が高かった。これは個人ごとの関連である。動きをわざと不規則にすれば上達するという因果関係や、音の合図による練習の成功を意味しない。[4]

この結果は、模擬スキーで動く頻度が安定した結果と矛盾するようにも見える。だが、課題も指標も違う。動きの頻度が安定すること、動作の経済性が改善すること、変動の特徴と成績が関連することは、それぞれ別の問いへの答えだった。なめらかさを単独の万能な採点基準にしない読み方が必要だ。[3][4]

レッスンで動きを試し直す場面でも、「最初から見本どおりでないから失敗」と即断せず、どの結果を確かめているか尋ねたい。たとえば、脚の届く位置なのか、動かす範囲なのか、戻る位置なのか。変動を増やす処方ではなく、課題の目標をはっきりさせるための質問である。自分を責める言葉より、次の試行で見たいものを言葉にする。

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

その場でできることと、あとで残ることは違う

練習の評価では、直後の出来と後日に残る学びを分けたい。若く健康な60人を対象とした介入研究では、技能練習の前に20分間の異なる自転車運動をする群と、座って休む群を比べた。直後の技能獲得と、48時間後の保持テストを分けて評価している。保持とは、時間がたっても学んだ動作が残るかという視点だ。対象は若く健康な参加者であり、18〜39歳の女性のピラティスにも同じ差が出るかは、この結果だけでは判断できない。[2]

逆向きに動くペダルに抵抗する、筋肉が伸ばされながら力を出す自転車運動の群は、通常の自転車運動群と休息群より、直後と保持テストの両方で良好だった。通常の自転車運動群も、保持テストでは休息群を上回った。これは練習前の運動条件を比べた結果であり、ピラティスに通う間隔の推奨値ではない。[2]

ここでは自転車運動を追加する方法より、評価の分け方に注目したい。レッスンの終わりに動けたかと、次に取り組んだときに動けたかを分けてメモする。初回の記憶が「とても大変だった」だけでも、次回は「どの動作で迷ったか」を残せる。直後と後日のテストを分ける発想が、その比較の手がかりになる。[2]

同じ日に何度も見本を見てできた動作なら、次回の最初にどこまで思い出せたかを指導者と確認するのもよい。ここで成績を点数化する必要はない。「脚を動かす順番は思い出せたが、戻す位置で迷った」程度で十分だ。予約の回数を増やすか迷う前に、何を覚えたいかが見えてくる。

既存記事「ボクササイズは筋トレになる?力み続ける腕と動きの効率を分けて読む話」には、筋トレとしての負荷と力みの問いを譲る。こちらで見ているのは、同じ課題を繰り返す時間の中で、動作の出来とエネルギー消費がどう変わるかという問いである。[3][11]

頻度の相談にも、この区別は役立つ。「何回通ったか」は予定の記録であり、「何ができるようになったか」は動作の記録だ。同じ回数を並べても、扱った課題や設定が違えば、学習の中身まで同じとは扱えない。練習の条件を分けた模擬スキー研究と、学習の途中にも標準設定を繰り返した義足研究は、回数以外を記録する意味を教える。[3][6]

消費量の比較にも、基準点を残したい。腕の研究における低下は「学習初期に対して」という比較だった。「いつもより」「普通より」という言葉だけでは、何に対する変化かが消えてしまう。ノートに以前の動作を残すなら、初めて行った日なのか、すでに覚えたあとなのかも添えると、指導者との会話で比較対象を取り違えにくい。[11]

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「楽になったら、もう何も起きていない」という見方は早い。腕の実験では誤差と代謝パワーがともに下がり、筋活動が落ち着いたあとにも代謝の低下が続いた。少なくともこの課題では、力んでいる感覚が強そうな動きだけを進歩の証拠にすることはできない。[11]

逆に「楽になったから、必ず省エネになった」という見方も飛躍する。義足の実験は同じ標準設定で代謝を測り、腕の実験は呼気を分析した。自分では楽だと感じた、動作の見た目が変わった、代謝コストが下がったという記述は、同じ証拠を指していない。[6][11]

「練習で消費が減るなら、ピラティスは続けるほど損」という結論も成り立たない。約20%は特定の腕の適応課題の数字で、レッスン全体の消費や体重変化を表していない。研究の数値を全身の運動へ広げ、それを損得に変換する段階で、元の比較から離れてしまう。動作の正確さを目指す人なら、誤差が減った結果も同じように読むべきだ。[11]

また「月4回なら一定の省エネ効果が出る」と保証することもできない。模擬スキーの4セッション、義足調整中の56分、自転車運動後の48時間という数字は、違う設計の中に置かれている。回数や時間だけを横並びにして、ピラティスの成果が出る期限を作る材料にはならない。[2][3][6]

今日からできること

  • 楽になった動作を、種目名とともにメモする。「前より楽」で終えず、目標の位置へ届くか、戻る位置がそろうかを添える。腕の実験でも、消費だけでなく到達誤差を評価していた。[11]
  • 前回と比べる際は、動く幅や使った設定を記録する。模擬スキーでは15、22.5、30 cmで条件を分け、義足の実験では標準設定に戻す試行を設けた。同条件かどうかを先に確かめる発想を借りる。[3][6]
  • その場でできた動作と、次回にも思い出せた動作を分ける。48時間後の保持テストは研究の設定であり、家庭練習の指定時間ではない。後日も残るかという問いを記録に加えたい。[2]
  • いつもと違う動きが出たら、ただ消そうとする前に目標を確認する。24人の試験では、特別な音の合図による優位性はなく、成績と変動の特徴には別の関連があった。ぶれの有無だけで上達を判定しない。[4]
  • 頻度を相談するときは「月4回で変わるか」に、覚えたい動作と現在の困りごとを添える。実験の4セッションを、そのまま月間の必要回数に読み替えない。[3]

記録をする目的は、毎回の自分を審査することではない。たとえば、仕事帰りに参加した日は順番を追うだけで精いっぱいだった、と書いてもよい。次に同じ動作が出たら、前回のメモと見比べ、何を質問したいかを決める。数字を埋める義務も、毎回よい結果を出す義務もない。比較した条件と、まだ分からない点を残すためのノートである。次のレッスンでは、そのメモをもとに、確かめたい動作を指導者へ具体的に伝えたい。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショアで、繰り返す時間を予定に置く

動作を繰り返す場所を選ぶときは、通う時間帯と扱う種目を合わせて確かめたい。オンザショア立川店の営業時間は8:00〜23:30で、全曜日共通、年中無休である。JR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングを扱う。女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIITもあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。常温のヨガと溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガは、扱う内容として分けて確かめたい。ピラティス以外の種目も含めて検討する際、種目や料金を確かめる入口は、店のトップと料金ページである。

妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。体験レッスンはヨガで、税込1,980円。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約で扱うこの内容と、ピラティスは区別して確認したい。通える時間と希望する種目を照らし合わせることが、繰り返す予定を組む入口になる。

参考文献

  1. Research trends in virtual reality surgical simulation for education: a systematic review — Choi C, Kim H, Sohn DK., 2025, Journal of minimally invasive surgery. DOI: 10.7602/jmis.2025.28.2.51
  2. Eccentric Cycling Improves Motor Learning More Than Concentric Cycling — Youssef L, Pageaux B, Neva JL., 2026, Scandinavian journal of medicine & science in sports. DOI: 10.1111/sms.70262
  3. The effects of required amplitude and practice on frequency stability and efficiency in a cyclical task — Nourrit D, Deschamps T, Lauriot B, Caillou N, Delignières D., 2000, Journal of sports sciences. DOI: 10.1080/026404100365108
  4. Higher entropy in movements may promote enhanced upper limb motor precision — Brink KJ, Wiles TM, Stergiou N, Likens AD., 2025, Human movement science. DOI: 10.1016/j.humov.2025.103368
  5. Time course of motor learning during human-in-the-loop optimization of a prosthetic foot — Tankink T, Hijmans JM, Carloni R, Houdijk H., 2025, Human movement science. DOI: 10.1016/j.humov.2025.103418
  6. Reduction of metabolic cost during motor learning of arm reaching dynamics — Huang HJ, Kram R, Ahmed AA., 2012, The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience. DOI: 10.1523/jneurosci.4003-11.2012

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約