女性のプロテインは連日の練習で回数を増やす?摂る間隔と総量の違いを読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

補給が役立った試験も、回数の証明とは分ける

女性で追加効果がそろわなかった試験だけを見て、プロテインは役に立たないと結論するのも早い。運動習慣のない健康な成人44人を対象にした、二重盲検の無作為化比較試験では、運動後の補給によって脚の筋力の伸びに差が出た。二重盲検とは、補給内容を参加者側も評価する側も分からないようにして比較する方法である。[13]

この試験は8週間、週2回の低運動量の複合トレーニングを行った。自転車での高強度インターバル運動の後に、マシンによる筋トレ5種目を組み合わせ、終了後にホエイ由来のたんぱく質40 gか、同じエネルギー量の炭水化物を摂った。ホエイは乳由来のたんぱく質である。[13]

両群で最大酸素摂取量と全体の体力指標が改善し、脚の筋力の増加はたんぱく質群の方が大きかった。この結果は、運動後の補給が一定の条件では筋力の適応を支え得ることを示す。ただし、連日の練習ではなく週2回の計画であり、頻度を増やした群と減らした群の比較でもない。[13]

先ほどの女性を含む試験との違いは、対象だけではない。運動の頻度も期間も補給の組み方も違う。したがって、結果の違いを「この量なら成功し、別の量なら失敗する」と読み替えることはできない。比較条件の違う試験を並べても、摂取量だけの勝負にはならないのである。[13][20]

さらに、厳しい複合トレーニングを扱った系統的レビューとメタ分析では、11件の研究をまとめ、補給による除脂肪量の追加増加は平均0.75 kg、95%信頼区間は0.44〜1.06 kgだった。信頼区間は、推定した差にどの程度の幅があるかを示す。対象は健康で活動的な成人で、軍事訓練への応用を念頭に置いた研究である。活動的な成人の厳しい訓練での結果を、18〜39歳の女性の日常的な運動にそのまま当てはめるには、負荷や生活条件の違いがある。[18]

この結果から、負荷の高い練習の中で補給が役立つ可能性は読み取れる。ただし、除脂肪量が増えることを「毎日飲む回数を増やした成果」と置き換えるのは飛躍だ。同レビューでは、日々の総量などの報告が不十分な研究も多かった。何をどれだけ摂った条件での差なのかを残してこそ、生活で使える知識になる。[18]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

休む日は、運動後の時間が途中にある

練習が終わった時刻と、筋肉の反応が終わる時刻は同じではない。運動習慣のなかった若い男性19人を、筋トレのみ、または筋トレと長めのインターバルを用いた高強度運動を組み合わせる群に分けた無作為化試験では、16週間の計画中に筋肉の合成を測った。運動48時間後の筋原線維たんぱく質合成は増加し、群間の差はなかった。対象は若い男性であり、18〜39歳の女性でも同じ反応になるかは、この試験だけでは判断できない。[1]

この観察は、翌日が休みだから筋肉の適応も休みになる、という捉え方を修正する材料になる。一方、この試験は飲む頻度を比較したものではない。48時間という測定時点を、補助食品を必ず飲み続ける期間として使ってはならない。運動後の反応の時間と、製品を使う予定は別に考える必要がある。[1]

休む日の朝に判断を急がず、前日の練習と当日の食事を並べて見る。その際、「筋肉の反応が続く」という説明と「追加の粉が必要」という判断の間には、まだ距離がある。実際、女性を含む長期試験でも、たんぱく質群で総量が高かったことと、女性の筋力や除脂肪量への追加効果は一致しなかった。[20]

例えば、練習の翌日は外出せず、自宅でいつもの食事をとる予定かもしれない。別の週には、休む日なのに移動が続き、食事の予定が曖昧かもしれない。どちらもカレンダー上は休養日だが、食事を考える場面は違う。「休み」の文字だけでは整理できない部分を、食べる予定として書き足したい。

筋トレと有酸素運動の組み合わせ自体についても、筋肉の合成と実際の筋力は同じ答えではなかった。男性19人の試験では、筋肉の合成に群間差がなくても、筋力の伸びは筋トレのみの群で大きく、有酸素能力は複合群だけで改善した。男性の結果を18〜39歳の女性に適用する際には、同じ効果を前提にせず、何を伸ばしたいかで、見るべき結果が変わる。[1]

これは休養や食事を軽く見る理由ではない。筋肉の数値を見たら筋力も同じ、有酸素能力が伸びたら補給も成功、と評価をひとまとめにしないためである。連日の予定が気になるときほど、体力、筋力、食事の段取りをそれぞれ言葉にすると、飲む回数だけに判断を集めずに済む。[1][2]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「練習を重ねるほど、プロテインの回数も比例して増やす」は、ここで扱った比較試験からは導けない。週5日練習する試験では、両群とも補助食品を毎日2回摂っていた。週2回練習する試験では、運動後のたんぱく質と炭水化物を比べていた。どちらも頻度だけの優劣を決める設計ではない。[13][20]

「女性は男性と同じ効果が必ず出る」も言い過ぎだ。男女を含む長期試験では、男性の一部の筋力指標で追加効果が出た一方、女性の筋力と除脂肪量の変化は両群で同程度だった。女性では不要と決めつける結果でもなく、男女を混ぜて同じ上乗せを約束できる結果でもない。[20]

「多く摂れば、複合トレーニングの不利を埋められる」という考えにも注意したい。関連研究を整理したレビューでは、高たんぱく質摂取による除脂肪量への利点があっても、追加の筋力向上にはつながらない場合があり、筋力発揮やパワーの一部の低下を救済するとはいえないとされている。補給を練習計画全体の代役にしないことだ。[3]

どの誤解も、ある条件で観察された結果を、条件を消して使うところから生まれる。「運動後」「女性」「連日」という言葉を並べるだけでは、研究と自分の生活はつながらない。対象、比較相手、評価したものを一緒に残すと、できる判断と保留する判断が見えてくる。[2][13][20]

今日からできること

  • 練習の記録には、筋トレと有酸素運動のどちらを行ったかを書き分ける。両方を組み込んだ複合トレーニングの研究と、自分の予定を照らし合わせるためである。[2][3]
  • 飲む頻度と、食事を含むたんぱく質の総量を別の欄に置く。毎日2回という試験条件も、回数を増やす効果の証明ではなかったことを思い出す。[20]
  • 試験の40 gや42 gを、そのまま自分の毎回の目標にしない。前者は週2回の運動後、後者は毎日2回という別の条件で検討された量である。[13][20]
  • 休む日の予定にも、食事の段取りを残す。運動48時間後に合成の増加が観察された試験はあるが、それを補助食品の必須期間とは読まない。[1]
  • 成果を見る項目を言葉にする。筋力をつけたいのか、持久力を伸ばしたいのかを分ける。レビューでは、有酸素能力への補給の追加効果は6件すべてで認められなかった。[2]

運動予定を増やした週こそ、買い足す前に比較の軸を整えたい。回数だけを先に決めると、食事や練習の条件が後からその数字に合わせられてしまう。研究を生活に戻すときは、試験と同じ量を再現することより、何を変えて何を確かめたいのかを明確にする。その余白があれば、シェイカーが洗ってあるかどうかだけで、翌日の食事を決めずに済む。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、予定に置ける運動を選ぶ

飲む回数を決める前に、続けられる運動の予定を置く。オンザショア立川店は、営業時間が8:00〜23:30で、全曜日同じ時間帯の年中無休である。仕事前か帰宅途中か、生活の中に運動を置く場面を考えるための情報になる。

場所はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがあり、ヨガだけでも25種類以上のレッスンがある。

妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。予定を組む前に、参加できる運動を確認する。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。

運動を続ける場所を考える際の確認先は、店のトップ、料金、体験の予約である。生活に置ける時間と選べるレッスンから、通う予定を考えてほしい。

参考文献

[1] Concurrent training with long-interval HIIT does not impair skeletal muscle protein synthesis or hypertrophy: little evidence of an “interference effect” — Conceição M, Vechin FC, Telles G, ほか, 2026, Journal of applied physiology (Bethesda, Md. : 1985). DOI: 10.1152/japplphysiol.00642.2025

[2] The Effects of Dietary Protein Supplementation on Acute Changes in Muscle Protein Synthesis and Longer-Term Changes in Muscle Mass, Strength, and Aerobic Capacity in Response to Concurrent Resistance and Endurance Exercise in Healthy Adults: A Systematic Review — Hartono FA, Martin-Arrowsmith PW, Peeters WM, Churchward-Venne TA., 2022, Sports medicine (Auckland, N.Z.). DOI: 10.1007/s40279-021-01620-9

[3] Evaluating the Effects of Increased Protein Intake on Muscle Strength, Hypertrophy and Power Adaptations with Concurrent Training: A Narrative Review — Camera DM., 2022, Sports medicine (Auckland, N.Z.). DOI: 10.1007/s40279-021-01585-9

[13] Protein Supplementation Increases Adaptations to Low-Volume, Intra-Session Concurrent Training in Untrained Healthy Adults: A Double-Blind, Placebo-Controlled, Randomized Trial — Reljic D, Zieseniss N, Herrmann HJ, Neurath MF, Zopf Y., 2024, Nutrients. DOI: 10.3390/nu16162713

[18] Does Protein Supplementation Support Adaptations to Arduous Concurrent Exercise Training? A Systematic Review and Meta-Analysis with Military Based Applications — Chapman S, Chung HC, Rawcliffe AJ, Izard R, Smith L, Roberts JD., 2021, Nutrients. DOI: 10.3390/nu13051416

[20] Protein Supplementation During a 6-Month Concurrent Training Program: Effect on Body Composition and Muscular Strength in Sedentary Individuals — Ormsbee MJ, Willingham BD, Marchant T, Binkley TL, Specker BL, Vukovich MD., 2018, International journal of sport nutrition and exercise metabolism. DOI: 10.1123/ijsnem.2018-0036

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約