セルライトの水分は脂肪とは別に測れる?むくみと組織の画像を研究で読み分ける

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

周径が減った試験は、水分が減った試験なのか

測定を分ける必要性は、介入試験を読むとさらに見えやすい。主に7%カフェイン溶液からなる外用剤を検討した臨床試験では、1か月後に太ももの周径が統計的に有意に減少した例が80%を超え、臀部の周径では67.7%だった。ところが、流れている毛細血管の密度や、毛細血管の直径などには有意な変化がなかった。[2]

ここで「周径が減少した例の割合」は、周径そのものの減少率ではない。80%という数字を「太ももが80%細くなった」と読めば、研究から完全に離れてしまう。また、周径の結果が良好だったことを理由に、測定された微小循環の指標まで改善したと書くこともできない。測る対象ごとに結果が異なっていた試験である。[2]

周径とは、その位置をぐるりと囲んだ長さである。それ自体は日常にも分かりやすい指標だが、何が変化してその長さになったかを、周径だけで分解することはできない。水分を狙うという説明の付いた介入であっても、実際に測定したものが長さなら、まずは長さの変化として受け取る必要がある。[2][14]

平均年齢34歳の女性20人を対象にした、評価者を盲検化した前向き試験では、外用クリームを60日間使用し、周径と皮膚表面の立体画像を調べている。60日後の太もも周径は、右で1.8 cm、左で2.1 cm減った。対象部位の皮膚のくぼみの体積は、59.7 mm³から26.73 mm³へ、56%減少したと報告された。[14]

この体積は、皮膚表面のくぼみを立体的に評価した値である。皮下から排出された水の量ではない。ミリリットルも立方ミリメートルも体積を表す単位だが、何の体積かが違えば意味も違う。画像を使った結果だからといって、すべてが組織内の水分測定になるわけではない。[14]

さらに、この試験の数値は介入前との比較である。評価者がどの時点の画像かを知りにくくする工夫と、介入以外の影響を比較群で分ける工夫は、研究の中で役割が異なる。「盲検」という言葉だけを見て、変化がすべて介入によって生じたと扱うことは避けたい。前後の改善として読むのが出発点になる。[14]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

画像で浮腫が見えなくなっても、脂肪の減少量には換算しない

組織の厚さと浮腫を併せて追った例として、段階2のセルライトを持つ25〜48歳の女性29人の研究がある。全員がチョークベリーの果汁を1日100 mL、90日間飲み、超音波などで変化を調べた。18〜39歳の女性だけの結果ではないため、読者と年齢やセルライトの段階が合うかを考えて読む必要がある。皮下組織の厚さは平均1.9 mm減少し、皮下組織の線維束の長さは29人中28人で短くなり、平均の減少は1.18 mmだった。[17]

浮腫については、開始時に浮腫のあった人の55.2%で45日後に減少が観察され、終了時には対象者に浮腫が観察されなかった。この研究が別々に記録したのは、組織の厚さ、線維束、浮腫の変化である。「浮腫が観察されなくなった」という結果は重要だが、減った厚さの全量が水分だったという意味にはならない。[17]

ここには、さらに介入の読み方の問題がある。全員が同じ飲料を摂った前後の変化であるため、この結果だけを理由に同じ果汁の購入や摂取を勧めることはできない。時間経過やほかの条件の影響と、飲料そのものの影響を切り分けて考える必要がある。画像の変化が具体的でも、因果関係の確かさが自動的に高まるわけではない。[17]

食卓にある果汁を、検査画像の代用品にする必要もない。日常の飲み物を選ぶ話と、研究で観察された浮腫をどう評価するかは別の話題である。ここで役立つのは摂取量のまねではなく、厚さと浮腫をそれぞれ記録していたという測定の考え方である。[17]

比較のために、下肢の浮腫を対象とした男女30人のランダム化比較試験を見ると、測定の名前が変わる。セラミック粉末を含む着圧ソックスと、それを含まない同素材の着圧ソックスを、1日8時間、28日間使って比較した。容積を測る方法で評価した浮腫の減少は、前者で78.9±10.7 mL、後者で41.3±5.6 mLであり、群間差は統計的に有意だった。下肢に浮腫のある男女の結果なので、18〜39歳の女性のセルライトにそのまま当てはめることはできない。[3]

これは、脚の浮腫の容積を評価した比較試験である。セルライトのくぼみがどれだけ変わったかを示す数字ではない。比較群があるという点では前後研究と異なる強みがあるが、対象となる問題も評価項目も違う。浮腫の試験の結果を、そのままセルライトを消す効果に転用することはできない。[3]

このように、研究の表を読むときは、人数より前に「何を測った列なのか」を見るとよい。周径なら長さ、表面のくぼみなら形、超音波の厚さなら組織の寸法、浮腫の分類なら所見の程度である。どれも体の変化を捉える手掛かりだが、同じ結果の別名ではない。[1][3][14][17]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「セルライトが見える日は水分が多い」は、見た目から内部の状態を決めすぎている。進行したセルライトの観察研究では、臨床分類と超音波分類に食い違いがあり、浮腫だけでなく脂肪の厚さや線維化にも違いがあった。水分が関与する可能性を認めることと、見える凹凸を水分計として使うことは別である。[1]

「むくみが減れば、セルライトの原因が取り除かれた」も結論を急いでいる。レビューが示す成り立ちは複雑であり、浮腫は組織の変化の一部として位置付けられている。浮腫の変化を観察した研究から、線維化や表面形状まで同じ割合で変わると予測することはできない。[4][17]

「細くなったなら、血流も良くなったはず」という説明にも注意したい。外用カフェインの試験では周径の減少が報告された一方、測定した微小循環の指標は有意に変わらなかった。好ましい方向の結果を見つけても、隣の測定項目にまで効果を広げない姿勢が必要である。[2]

こうした違いを気にするのは、変化を否定するためではない。たとえば、脚の張りが気にならなくなったという体験は、その人の体験として扱える。しかし、そこで「脂肪が落ちた」「線維化が戻った」という説明を加えるなら、それぞれに合った測定が必要になる。実感と説明を分けると、変わらなかった部分まで失敗と呼ばずに済む。

今日からできること

  • 記事や広告の数字を見る際は、単位と測定対象を一緒にメモする。超音波研究の4.8 mmは3A型の表層脂肪の平均厚であり、水分量ではない。自分の脚に当てはめる基準値としては使わない。[1]
  • 「半数」という見出しを見たら、誰の半数かまで戻る。41人/82人という併存の結果は、段階やBMIなどの条件で選ばれた診療集団の数字である。[16]
  • 介入の評価を読むなら、開始前との比較か、別の群との比較かを分ける。女性29人の飲料研究と、男女30人の浮腫の比較試験では、研究の組み立ても対象も異なる。[3][17]
  • 表面の変化と水分の変化を別欄にする。立体画像で報告された56%は、対象部位のくぼみの体積の減少である。排出された水の割合とは書かない。[14]
  • むくみそのものが気になる場合は、セルライトの美容上の相談と分けて医師に伝える。82人の研究でも、浮腫の診断には病歴と時間経過が使われていた。指輪や鏡の印象だけで自己診断しない。[16]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店を、体の採点から離れる予定に

凹凸を確かめる日課とは別に、体を動かす予定を持つ。その継続の場所として、オンザショア立川店を検討できる。営業時間は8:00〜23:30で、全曜日同じ、年中無休である。出勤前や帰宅の途中など、自分の生活のどこに通う時間を置くかを考えやすい。

所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分である。溶岩プレートを敷いたスタジオのホットヨガのほか、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。

ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。通う予定を決める前に、レッスンを体験する機会として使える。

店の案内と料金を確認し、体験の予約へ進める。

参考文献

[1] High-Frequency Ultrasound Imaging for Stage III Cellulite: A Three-Subtype Structural Classification from an Observational Cohort Study — Intagliata D, Priolo M, Molinari P., 2025, Dermatology and therapy. DOI: 10.1007/s13555-025-01504-0

[2] Evaluation of the effects of caffeine in the microcirculation and edema on thighs and buttocks using the orthogonal polarization spectral imaging and clinical parameters — Lupi O, Semenovitch IJ, Treu C, Bottino D, Bouskela E., 2007, Journal of cosmetic dermatology. DOI: 10.1111/j.1473-2165.2007.00304.x

[3] Antiedematous Effect Promoted by Occlusion of Legs with Compressive Socks Containing Infrared-Emitting Ceramic Particulates — Sakugawa AADS, Conrado LAL, Villaverde AB, Munin E., 2020, Photobiomodulation, photomedicine, and laser surgery. DOI: 10.1089/photob.2019.4709

[4] Cellulite: a cosmetic or systemic issue? Contemporary views on the etiopathogenesis of cellulite — Tokarska K, Tokarski S, Woźniacka A, Sysa-Jędrzejowska A, Bogaczewicz J., 2018, Postepy dermatologii i alergologii. DOI: 10.5114/ada.2018.77235

[14] A two-center, assessor-blinded, prospective trial evaluating the efficacy of a novel hypertonic draining cream for cellulite reduction: A Clinical and instrumental (Antera 3D CS) assessment — Puviani M, Tovecci F, Milani M., 2018, Journal of cosmetic dermatology. DOI: 10.1111/jocd.12467

[16] Evaluation of the prevalence of concomitant idiopathic cyclic edema and cellulite — de Godoy JM, de Godoy Mde F., 2011, International journal of medical sciences. DOI: 10.7150/ijms.8.453

[17] Dietary supplementation with polyphenol-rich chokeberry juice improves skin morphology in cellulite — Savikin K, Menković N, Zdunić G, Pljevljakušić D, Spasić S, Kardum N, Konić-Rist, 2014, Journal of medicinal food. DOI: 10.1089/jmf.2013.0102

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約