クリアプロテインの酸味は何で変わる?配合・発酵・保存の数値を読み分ける

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

発酵で得た結果と、唾液の話をつなぐ前に

別の発酵ホエイ飲料の研究では、香りに関わる成分などを比較した結果から、製品の最終pHとして4.1が提案された。これも完成品をどう作るかという問いに対する提案である。先ほどのpH4.5と異なっていても、どちらかの研究が間違っていると考える必要はない。[8]

両者は同じ飲料を同じ目的で評価した試験ではない。片方は亜鉛を加え、塩やスパイスも変えている。もう片方はケフィアを使う発酵飲料で、発酵や香りの成分、好みを検討している。商品設計の目的に応じて、選ばれる条件も変わる。[2][8]

ケフィアの研究では、果糖を加えると香りに関わる成分には有益と考えられる変化があったが、好みの評価は対照と同程度だった。黒いレーズンの抽出物は発酵を促した一方、評価者の好みへのプラスの効果はなかった。成分の測定と好みの評価では、異なる結果が出ている。[8]

発酵の進み方を比べた高たんぱく飲料の研究でも、単独の菌を使う条件より、菌を混合した条件で酸の生成が速かった。発酵後には粘りの増加も観察された。味の違いを考えるときに、酸っぱさと口当たりを別々に扱う理由がここにある。酸味だけが変わった実験とみなすと、実際に起きた変化の一部を取り落とす。[5]

この飲料は市販のプロテイン飲料とも感覚評価で比較され、酸っぱさ以外の多くの項目では似た評価だった。全項目で同じという結果でも、何を比べても大きく異なるという結果でもない。飲み物を選ぶ人にとっても、「好みが違った」で終えず、どの感覚が違ったかを分ける読み方が役立つ。口当たりが合うことと、酸味が合うことを別々に考えられるからだ。[5]

このずれは、唾液の話へ進むときにも意識したい。香りの成分が増えた、味が好まれた、たんぱく質が多い、といった結果から、口の中で何が起こるかまで一続きに決めることはできない。研究が比べた対象と測った結果を、途中で入れ替えないという読み方である。[5][8]

乳酸菌を選んで使った別の研究では、ホエイたんぱく質濃縮物を発酵させ、乳糖の消費、乳酸の生成、たんぱく質の分解などを調べた。単独で使った菌では、発酵12時間後の乳酸生成量が25.1〜95.0mmol/Lと幅を持った。菌を変えても同じ完成品ができる、という結果ではない。[9]

混合した菌の条件では乳酸生成量は122.0mmol/Lとなり、pHの明瞭な低下も報告された。さらに、発酵後の材料へ桃果汁と乳酸カルシウムを加えて保存する工程もある。発酵という言葉の中に、使う菌、材料、混合、保存という異なる段階が入っている。[9]

こうした詳しい製造実験は、飲料の性質を知るために役立つ。ただ、発酵の12時間を、人が口に触れさせる時間に置き換えることはできない。数値の単位が時間でも、時計が測っている出来事が違う。飲み方の話に数字を借りるときほど、何の始まりから何の終わりまでなのかを確かめたい。[9]

「唾液があるから平気」「酸っぱいから必ず歯に悪い」と先に決めると、こうした製品ごとの違いと、人への影響という問いが消えてしまう。ここで紹介した開発研究から置けるのは、飲料の配合・加工によって性質が違うという土台までである。飲み切る時間の基準を、その上に勝手に付け足さない。[2][4][5][8][9]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「高たんぱくなら、酸味も同じはず」という思い込みがある。発酵飲料の研究では、たんぱく質9%という組成と、乳酸に関連した酸っぱさは別の情報として扱われている。たんぱく質がどれだけ入っているかと、どんな酸味の設計かは、同じ表示にまとめられない。[5]

逆に、レモン味という名前から成分を全部想像することも難しい。レモンを使った研究では、乳糖を分解したホエイを使い、砂糖や香料、安定剤まで調整している。味の名前は選ぶ入口になるが、配合そのものの説明にはならない。「果汁風味だから同じ」と並べる前に、作られたものの中身を見る必要がある。[7]

「酸性度の数値があれば、何分で飲むべきか決められる」という読み方も飛躍である。pHを変えた亜鉛入り飲料の研究が選んだのは、成分の状態や感覚評価に沿った配合だった。その数値を引用しても、比較していない飲み方に答えたことにはならない。[2]

この区別は「少しずつ飲む方が悪い」と反対向きに断定する根拠にもならない。配合の比較から分からない問いには、反対の結論も載せられない。知りたいのが接触時間なら、接触時間を変えて、知りたい結果を確かめた比較かどうかを見る。問いと測定が対応していることが先である。[2][8]

「製造中に良い変化があれば、好みも体への影響も良い」という思い込みにも注意したい。ケフィア飲料では発酵が促進されても、好みへのプラスの効果にはつながらない例があった。亜鉛入り飲料では、消化を模した実験による栄養成分の評価が行われた。どちらも、その評価項目の名前を付けたまま理解することが大切だ。[2][8]

通販の説明を読むときも、「飲みやすい」「成分が利用されやすい」「口への影響が少ない」を同じ意味で受け取らない。最初の言葉に納得して選ぶことはできても、残りまで証明されたことにはならない。おすすめを探す検索ほど、評価しているものの名前を省かない方が、自分の問いに近づける。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 原材料を見て、果汁を加えた飲料なのか、発酵を使った飲料なのかを確認する。レモン果汁4%の開発例を、すべてのレモン風味へ当てはめない。[5][7]
  • たんぱく質の量と酸味の話を分けてメモする。発酵飲料の9%という含有率は、そのまま口への影響を表す数値ではない。[5]
  • pH4.5という好まれた配合の数字を、飲み切る時間の目安にしない。味の評価の結果には、その評価の名前を付けて読む。[2]
  • 作った飲料を持ち歩く前に、商品の調製・保存表示を確認する。マンゴー飲料を25日間調べた実験を、自分のボトルの保存期限に使わない。[4]
  • 歯がしみる、口の中の違和感が続くときは歯科医師に相談し、その際は商品名や表示と、いつどう飲んでいるかを伝えられるようにする。発酵12時間という製造条件と、自分の飲用時間を混同しない。[9]

実際のメモは、成分の転記だけで埋める必要はない。「机に置いて何度も飲む」「食事に添える」「外出先へ持つ」と、自分の場面を書けばよい。そのうえで、商品の説明で確認できることと、口の状態について相談したいことを分けておく。違和感があるときに、インターネットの一般論だけで原因を決めないための準備になる。

研究に出てきた飲料をまねて、塩や果汁を足して数値を合わせようとする必要もない。亜鉛入り飲料のpHやレモン飲料の配合は、異なる目的で作られた実験条件だ。自分で別の処方へ変えるほど、元の研究で作った飲料から離れていく。表示どおりに扱うという日常の判断と、論文の製造条件を試すことは分けたい。[2][7]

選ぶ前に欲しいのは、すべてを説明する短い正解より、自分が何を確認したいのかという順番だ。味が気になるなら味の評価、調製後の扱いなら商品表示、口の状態なら個別の相談と、質問の向け先をそろえる。デスクのボトルについて、毎回同じ疑問を検索し直すより、確認したい点を言葉にして残す方が具体的である。

オンザショア立川店で、予定に合わせて続ける

飲料の選び方と同じように、運動も自分の予定に組み込める条件から考えたい。オンザショア立川店の営業時間は8:00〜23:30で、年中無休である。朝の時間を使うか、仕事帰りに立ち寄るか、通える時間帯を先に確かめることができる。

場所は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温のヨガやピラティスもある。ヨガのレッスンは25種類以上で、運動を続ける場所を選ぶときの選択肢になる。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。まず参加条件を確かめてから、店のトップで内容を、料金で通う条件を確認したい。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約では、自分の予定に置ける時間を選ぶ。飲料も運動も、日々の場面で確認する条件を具体的にしておくと、選ぶときの問いが定まる。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[2] Preparation of whey based savory beverage with enhanced bio-accessible zinc — Shende V, Khamrui K, Prasad W, Wani AD, Hussain SA., 2022, Journal of food science and technology. DOI: 10.1007/s13197-022-05497-y

[4] Development of Novel Whey-Mango Based Mixed Beverage: Effect of Storage on Physicochemical, Microbiological, and Sensory Analysis — Ahmed T, Sabuz AA, Mohaldar A, Fardows HMS, Inbaraj BS, Sharma M, Rana MR, Sridh, 2023, Foods (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/foods12020237

[5] Production of Functional High-protein Beverage Fermented with Lactic Acid Bacteria Isolated from Korean Traditional Fermented Food — Cho YH, Shin IS, Hong SM, Kim CH., 2015, Korean journal for food science of animal resources. DOI: 10.5851/kosfa.2015.35.2.189

[7] Process optimization for the manufacture of lemon based beverage from hydrolyzed whey — Singh S, Khemariya P, Rai A., 2014, Journal of food science and technology. DOI: 10.1007/s13197-011-0563-1

[8] Development of a novel whey beverage by fermentation with kefir granules. Effect of various treatments — Athanasiadis I, Paraskevopoulou A, Blekas G, Kiosseoglou V., 2004, Biotechnology progress. DOI: 10.1021/bp0343458

[9] Functional fermented whey-based beverage using lactic acid bacteria — Pescuma M, Hébert EM, Mozzi F, de Valdez GF., 2010, International journal of food microbiology. DOI: 10.1016/j.ijfoodmicro.2010.04.011

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約