間食のいちごはつぶすと成分が変わる?酸化と保存時間を分けて研究で読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

保存の研究は、赤さの読み方も変える

工業規模で作ったいちごとりんごのピューレを対象に、加工法と保存条件を比較した研究がある。凍結、加熱、高圧処理などで製造した試料を、−20℃、4℃、24℃で最長12か月保存し、ポリフェノール、色、感覚的な性質を追った食品研究である。いちごでは、特にアントシアニンなどの量に対して、加工時の違いより保存条件の影響が強かった。[18]

成分の種類でも安定性は揃わなかった。プロアントシアニジンは保存中に比較的安定した群であり、アントシアニンは加工と保存の両方で影響を受けやすかった。いちごのエラジタンニンにも保存中の分解が見られた。同じピューレに入っている成分でも、同じ速さで同じ方向に動くわけではない。[18]

また、この研究では、いちごとりんごで影響の現れ方が異なった。りんごでは最初の加工法の影響がより大きく、いちごでは保存が目立つ。別の果物について聞いた保存の話を、そのままいちごへ持ち込むと外れることがある。果物という売り場の区分より、食品の中身の違いの方が研究結果には表れる。[18]

生活の場面に戻すなら、つぶす道具を決める前に、その後の予定を考えたい。帰宅してから食べるつもりなのか、翌日以降にも取り分けたいのか。保存条件が成分に関わるという結果からは、加工直後の状態だけを比べて終わらない見方が導ける。ただし、この長期の工業製品の研究を、手作り品の食べられる期間を決める表として使うことはできない。[18]

ヨーグルトを混ぜたスムージーの実験も、保存まで含める意味を示している。いちごなどのピューレにりんご果汁とピューレを合わせ、ヨーグルトの添加割合を変えて冷蔵した研究では、添加によってアントシアニンの安定性が低下した。30%添加では調べたすべての飲料で、20%添加ではいちごとラズベリーの飲料で影響があった。[4]

その影響は果物の種類により異なり、いちごで目立ち、ブルーベリーでは小さかった。関連するモデル実験では、調べた範囲の酸性度だけでは色素の安定性の違いを説明できず、過酸化水素や菌由来の抽出物が影響した。混ぜた後の変化を、単純に「酸っぱいから守られる」と説明することはできない。[4]

とはいえ、これはヨーグルトを混ぜた直後の間食を避ける根拠ではない。比較しているのは冷蔵保存中の色素の安定性であり、料理の好みや体への総合的な効果の順位ではない。朝作ったボウルと、保存を前提に製造した飲料の話を混ぜず、作り置きでは材料の組み合わせも条件になると受け止めるのが妥当だ。[4]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

食べた後の試験は、加工品の意味をどう示すか

食品の分析から少し離れ、人が飲んだときの結果を見よう。健康な女性23人、平均年齢22.5歳を対象に、いちごピューレ飲料500gと、糖の量を合わせた比較飲料を飲み比べた無作為化試験がある。参加者が条件を順に経験するクロスオーバー法で、どちらの飲料かを参加者と試験側に伏せる二重盲検で行われた。[1]

採血では、いちご飲料を飲んだ後の0.5時間から4時間に、血清のビタミンCと葉酸の濃度が有意に高くなった。つまり、ピューレという形で摂ったいちごが、これらの成分の供給源として機能した結果である。果実の輪郭がなくなったから栄養もなくなった、という想像とは一致しない。[1]

一方、この試験は、丸ごとのいちごとピューレを同じ条件で比較して、どちらが優れるかを決めたものではない。比較飲料は糖の量を揃えた飲料であり、実験で変えた条件をそのまま読む必要がある。切ったいちごより吸収が良い、つぶせば栄養価が増す、といった結論へは進まない。[1]

血糖とインスリンは、どちらの飲料でも摂取後0.5時間にピークを迎え、その後速やかに基準の状態へ戻った。この結果を、つぶしたいちごなら血糖が上がらないという話にはできない。また、健康な若い女性の単回摂取の結果を、年齢や体の状態を問わず、そのまま当てはめることも避けたい。[1]

500gという実験条件は、日常のボウルに盛る量を指定していない。研究者が血液の変化を観察するために設けた条件と、読者が普段食べる量は別に考える。数字が大きいほどまねをする価値が高いわけではなく、どんな問いに答えるための量だったかを読むのである。[1]

さらに、血液中の濃度が上がったことは、その後ずっと健康状態が改善する証明とは異なる。単回摂取の試験は、飲んだ後の限られた時間の反応を示す。食品分析の結果にも人の試験にも役割があり、片方で測ったものを、もう片方の結論へ飛び越えさせないことが大切だ。[1][6]

家庭で研究を役立てるなら、料理の目的も添えておきたい。形を残して食べたい日には切る方法があり、ヨーグルトへなじませたい日にはつぶす方法がある。ピューレでも成分の供給源になった人の試験と、製造中に成分が変わった食品研究を合わせると、形だけで優劣を決める必要はない。自分が食べたい料理を選び、その後の保存を別に考える道筋が見えてくる。[1][8]

研究から得られるのは「正解の食感」ではない。血液の変化を見る試験、食品の成分を追う実験、保存条件を比べる実験は、違う質問に答えている。その違いを保ったまま読むことで、間食の楽しみを、ひとつの成分の増減だけで判定せずに済む。[1][5][18]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「つぶすとビタミンCは全部なくなる」。いちごピューレ飲料の摂取後に、血清ビタミンCと葉酸が上昇した試験があるため、加工した形だけで栄養が消えたと判断する見方は支持されない。ただし、工程や保存に伴う減少は食品研究で観察されている。残ることと、減らないことは別の答えである。[1][5][8]

「抗酸化の数値が高ければ、ビタミンCも多く残っている」。添加成分の濃度を変えたピューレの実験では、抗酸化活性が改善しても、ビタミンCが分解する条件があった。全体の反応を表す数値と、特定の成分の量は一致するとは限らない。ひとつの数値を栄養成分表示の代わりにはできない。[5]

「赤さが保たれていれば、保存後もすべて同じ」。保存中の安定性はポリフェノールの種類によって異なり、ヨーグルトを加えた飲料でも色素の変化は材料と保存条件に左右された。アントシアニンを調べた結果から、ビタミンCの残り方まで同じと判断しない。色は気づくきっかけにはなるが、成分分析の代役ではない。[4][18]

今日からできること

  • いちごをつぶす作業は、器やヨーグルトを用意した後に回し、その場で食べる分を仕上げる。4℃の保存中にもビタミンCが減った実験を踏まえ、調理から食べるまでの待ち時間を短くする段取りだ。[5]
  • つぶした後に食べるまで待つ場合は、冷蔵庫で冷やしておき、用意した間食の時間に取り出す。研究の4℃は冷蔵条件の参考になる。ただし、家庭での安全な消費期限や、ビタミンCを一定量保てる時間を定める数値ではない。消費の段取りは「食べる直前に仕上げる」を基本に置く。[5]
  • 冷たい果実ソースを作る日は、つぶした果実をそのまま器に盛る。温かいソースにしたい日は加熱を別の工程として選ぶ。製造研究では加熱時の成分減少が目立ったため、料理に必要な工程を選んで作るという考え方である。[8]
  • ヨーグルトといちごは食卓で合わせる段取りにする。これは混合後の保存時間を短くする工夫である。4週間の冷蔵実験で混合割合が色素の安定性に影響した結果を、家庭では作り置きの工程を見直すきっかけにする。[4]
  • 作り置きの段取りを見直すときは、つぶした時点と、冷蔵庫に入れた時点をメモする。保存条件が成分に関わる研究を踏まえ、まず自分の調理と保存の流れを把握する。色の見た目に加えて、時間と温度を確認する習慣につなげたい。[18]
yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショアで、食事の工夫と動く予定を並べる

間食を用意する段取りと同じように、運動にも生活の中で予定を置く場所がある。オンザショア立川店は、JR立川駅北口から徒歩1分の溶岩ホットヨガスタジオである。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。駅を使う日の動線に合わせて、通う予定を考えられる場所だ。

妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。まず自分が参加できる条件を店舗サイトで確かめ、間食の準備や食事の予定と合わせて、動く時間を考えたい。

営業時間は8:00〜23:30、年中無休で、全曜日同じ時間帯に営業している。溶岩プレートを敷いたスタジオのホットヨガに加え、常温のヨガやピラティス、パーソナルトレーニングなどがある。ヨガだけで25種類以上のレッスンがあり、種目と時間の両方から選択肢を確かめられる。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。料金ページで内容を確認し、生活の予定に合う枠を体験の予約から選べる。

参考文献

[1] Effects of acute strawberry consumption on serum levels of vitamin C and folic acid, the antioxidant potential of LDL and blood glucose response: a randomised cross-over controlled trial — Kishimoto Y, Taguchi C, Iwashima T, Kobayashi T, Kikoku Y, Nishiyama H, Masuda Y, 2023, Journal of nutritional science. DOI: 10.1017/jns.2022.117

[4] Effect of Yogurt Addition on the Stability of Anthocyanin during Cold Storage of Strawberry, Raspberry, and Blueberry Smoothies — Ścibisz I, Ziarno M., 2023, Foods (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/foods12203858

[5] Strawberry Puree Functionalized with Natural Hydroxytyrosol: Effects on Vitamin C and Antioxidant Activity — Bermúdez-Oria A, Bouchal Y, Fernández-Prior Á, Vioque B, Fernández-Bolaños J., 2020, Molecules (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/molecules25245829

[6] Effects of the strawberry (Fragaria ananassa) purée elaboration process on non-anthocyanin phenolic composition and antioxidant activity — Alvarez-Fernández MA, Hornedo-Ortega R, Cerezo AB, Troncoso AM, García-Parrilla , 2014, Food chemistry. DOI: 10.1016/j.foodchem.2014.04.116

[8] Processing strawberries to different products alters contents of vitamin C, total phenolics, total anthocyanins, and antioxidant capacity — Klopotek Y, Otto K, Böhm V., 2005, Journal of agricultural and food chemistry. DOI: 10.1021/jf047947v

[18] Effect of Storage Conditions on the Stability of Polyphenols of Apple and Strawberry Purees Produced at Industrial Scale by Different Processing Techniques — Salazar-Orbea GL, García-Villalba R, Bernal MJ, Hernández-Jiménez A, Egea JA, To, 2023, Journal of agricultural and food chemistry. DOI: 10.1021/acs.jafc.2c07828

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約