ダイエットの筋トレ頻度は勤務表と照合、曜日が変わる週の練習の合図を考える

ダイエットの筋トレ頻度と時間を決めても、夜勤や交代勤務では同じ曜日に通えないことがある。夜勤看護師の運動試験と職場介入の研究から、参加率と体組成の効果を分けて読み、勤務表に合わせて練習の合図を置き直す方法を考える。男女や運動種目の違いを踏まえ、回数だけで自分を評価しない予定表を作る。

勤務表が届いた。筋トレ用に空けていた曜日が、来週は遅番になっている。カレンダーの同じ曜日に書いた練習予定と、勤務表の遅番の印が重なる。着替えと帰宅まで含めて予定を考え直すと、「今週も決めたとおりにできなかった」という気分だけが残る。

ダイエットの筋トレ頻度と時間を考えるとき、交代勤務では回数と同時に、実行できる条件を点検したい。交代勤務者への職場介入をまとめた系統的レビューでは、働く人と職場の状況に合わせた調整が重視され、共通の方法だけで解決するとはされていない。対象は交代勤務者であり、18〜39歳の女性の筋トレ頻度を直接比較した研究ではない。[3] 勤務表に合わせて練習の合図を置き直すことは、その考え方を生活に移すための提案である。

ただし、続けやすい予定が、そのまま痩せる予定になるわけではない。夜勤看護師の無作為化比較試験では、予定された運動への高い参加率が得られた一方、体組成の変化には対照群との有意差がなかった。[1] ここでは最適な筋トレ回数を断定せず、勤務の変化に予定を合わせる問いに絞る。予約を早く取ること自体の論点は、既存記事「ダイエットの筋トレ頻度を月初に決める前に、先の予約と効果を分けて考える」に譲る。

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曜日を守れない理由を、勤務表から探す

交代勤務とは、勤務する時間帯が通常の日中だけに固定されない働き方である。運動とエネルギー収支を扱ったレビューでは、交代勤務は余暇の身体活動やスポーツに参加する機会を減らしうると整理されている。また、普段と異なる時刻の運動や睡眠不足によって、運動への主観的、生物学的な反応も変わりうるという。[5] このレビューは交代勤務者を論じたもので、18〜39歳の女性の筋トレへの反応を直接示すものではない。[5] 仕事の時間帯が変わっているのに、運動の予定だけを固定すると、参加できる条件を見落としやすい。

たとえば日勤の日には帰宅前に寄れる場所でも、遅番の日には着替える余裕がないかもしれない。休日には家事や家族の予定が重なることもある。これらは予定を点検するための場面例であり、どの勤務なら必ず運動できるという法則ではない。「時間がない」と書くだけで終えず、移動、着替え、開始、帰宅のどこが勤務と衝突しているかを言葉にしてみる。

交代勤務者の睡眠と認知機能を扱った系統的レビューでも、疲労と不規則な予定は運動継続の障壁として挙げられた。[2] 続かなかった回数だけを数えると、この障壁が見えなくなる。筋トレの内容を増やす前に、予定した時刻にはまだ職場にいたのか、帰宅はできたが疲労が強かったのかを分ける。それぞれで見直す場所が違うからだ。

ここでいう練習の合図は、「この出来事のあとに、予定を確認する」と自分で決める目印である。たとえば勤務表を受け取ったときに運動候補日を確認する、日勤を終えて駅に着いたときに当日の予定を開く、といった使い方が考えられる。この具体的な合図そのものの効果を保証するのではなく、職場と本人の条件に合わせるという研究の方向を、予定表の操作に置き換えた案である。[3]

曜日の欄に印をつける作業と、行動を始められる条件を探す作業は少し違う。前者だけなら休日にも簡単にできる。後者には、その日の退勤後の自分を想像する必要がある。カレンダーの空白は、必ずしも体力まで空いていることを意味しない。疲労も障壁になるという研究結果を踏まえると、予定の空きと実行可能性を別々に確認する意味がある。[2]

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高い参加率と、体組成の変化を分けて読む

夜勤に従事する急性期病院の看護師を対象にした無作為化比較試験では、普段の身体活動が少ない26人が、運動群と待機対照群に分けられた。対象者の平均年齢は33.2歳で、運動群は12週間、週3日の監督付き有酸素運動に取り組んだ。自転車エルゴメーターとトレッドミルを使い、運動を段階的に進める内容であった。夜勤看護師の有酸素運動試験であるため、18〜39歳の女性全般の自主的な筋トレに同じ参加率や効果を当てはめるには、職種や支援条件、運動種目の違いを考える必要がある。[1]

予定された運動セッションの実施率は96.2%で、実施したセッションの97%は指定された心拍数範囲内で行われた。[1] 単に施設へ来たかだけでなく、予定された運動の強さにも注目した試験である。この条件で高い実施率が得られた事実は、夜勤者には構造化された運動が無理だ、という決めつけを避ける材料になる。ただし、監督付きの介入で得られた成績を、通勤途中の自主的な筋トレにそのまま移せるわけではない。[1]

効果の読み方も分けたい。最大酸素摂取量、すなわち有酸素能力を表す指標の変化は、運動群で毎分0.19Lの増加、対照群で毎分0.04Lの減少であった。一方、心血管代謝リスク、体組成、身体活動量、筋力、筋パワーの変化には、群間の有意差が認められなかった。[1] 参加できたこと、有酸素能力が改善したこと、体組成に差が出なかったことは、同じ試験の中で同時に成り立っている。

したがって、この週3日を「ダイエットの筋トレはこの頻度が正解」と読むのは飛躍である。対象は夜勤看護師で、介入は有酸素運動だった。[1] 曜日の置き方を工夫する話と、筋力トレーニングの効果を高める負荷や運動量の話は、同じ予定表に載っていても別の検討が必要になる。出席欄に丸が増えたことはそのまま記録し、体重の評価を代わりに書き込まない。

「通えたのに体重が動かないから、通えたことにも意味がない」と評価すると、試験で区別された結果を再び混ぜてしまう。有酸素能力と体組成は、実際に異なる結果を示していた。[1] 自分の記録でも、予定を実行したかと、何を変えたいかを別の欄に置く。その区別をつけてから、練習内容の相談につなげるほうが、何を調整したのかを見失わずに済む。

続ける工夫は、本人の気合だけに置かない

交代勤務者に対する食事や運動の職場介入を調べた系統的レビューには、7研究が含まれていた。栄養支援、身体活動、意欲を支えるメッセージなどを使った介入には好ましい結果がみられたが、方法や対象が異なり、メタ分析による効果量の統合は行われていない。長期間の追跡と継続的な参加も課題として残った。[3] 通知を増やせば必ず続く、と単純には読めない。

このレビューが重視したのは、働く人を関与させ、職場に合わせて方法を調整することだった。管理者の協力も、取り組みを職場の条件に組み込むための要素として挙げられている。[3] 休憩や退勤の見通しが立たないのに、本人のアラームだけを増やす方法では、調整できる範囲に限りがある。相談するときは「もっと頑張りたい」だけでなく、どの勤務で予定が崩れるかを具体的に伝えるという応用が考えられる。

睡眠と認知機能に関する別の系統的レビューでは、10件の無作為化比較試験、計420人が検討された。8研究で睡眠に関する指標の有意な改善が報告されたが、効果の大きさや臨床的な意味は一定していなかった。さらに、研究の80%は偏りのリスクに懸念があるか、高いと評価されていた。[2] ここでいう偏りとは、研究の進め方などによって結果の見え方が左右される可能性である。対象は交代勤務の成人であり、18〜39歳の女性だけで同じ睡眠改善が得られるかは、この集計と分けて検討する必要がある。[2]

研究は、交代勤務者向けに調整した運動の可能性を示しているが、全員の睡眠が改善する時間割を確定したわけではない。[2] そこで、予定の作り方を試すときも、参加できたかだけでなく、勤務後の疲労や眠りとの関係を書き添える案になる。隣の記事が扱う朝型・夜型と運動時刻の詳しい比較ではなく、ここでは「勤務が変わったときに確認し直せる記録」を作ることが主題である。

相談や支援の条件も記録しておきたい。監督付きの運動に参加する場合と、自分だけで始める場合では、開始時刻を知らせる人や、実施を確認する相手の有無が異なる。夜勤看護師の高い参加率は監督付きの条件で得られたため、その支えも含めて読む必要がある。[1] 自分の予定では何を自分で決め、何を相手と調整するのか。勤務が変わるたびに相談が必要な部分が見えれば、通知の設定だけでは済まない問題も具体的になる。

数字で読む勤務と運動の継続

26人:普段の身体活動が少ない夜勤看護師を対象にした無作為化比較試験の人数である。[1]

12週間・週3日:監督付き有酸素運動試験の期間と実施頻度であり、筋トレの最適頻度の数字ではない。[1]

96.2%:同試験で予定された運動セッションを実施した割合である。[1]

10試験・420人:交代勤務者の睡眠と認知機能を扱った系統的レビューの規模である。[2]

7研究:食事や身体活動を促す職場介入のレビューに含まれ、方法の違いから効果量は統合されなかった。[3]

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宮川涼 Founder

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