最新の体験料金は料金ページ、最新のスケジュールは体験予約ページでご確認ください。体験レッスンは、ヨガ・ピラティスが1,980円(税込/税抜1,800円)、キックボクササイズが4,980円(新規の方限定)です。
スタジオの床にマットを敷いて、裸足で立つ。仰向けになって膝を抱える。四つ這いになって背中を丸めたり反らせたりする。ヨガのクラスでも、ピラティスのクラスでも、外から見ると似たような景色が広がっています。
それなのに、二つは別のものとして扱われ、時間割にも別の名前で並んでいます。始めようとしている人がいちばん迷うのが、ここです。「結局、何が違うの」「どっちが自分に合っているの」。
正直に言うと、ヨガとピラティスの違いを一番気にしているのは、始める前の人です。続けている人は、その日の体の具合で両方を行き来していることが多い。けれど、違いを知っておくと、その日の自分の体が欲しがっているものを選びやすくなるのも本当です。
この記事は、立川駅北口から徒歩1分の溶岩ホットヨガスタジオ、オンザショア立川店が書いています。ヨガもピラティスも時間割に並べているスタジオとして、どちらかを持ち上げるためではなく、二つを並べて眺めるための話をします。

要点(結論から)
- ヨガはインドに古くからある修行の体系で、ポーズは八つの段階のうちの一つ。ピラティスは20世紀の前半にジョセフ・ピラティスが考えた体の鍛え方で、「コントロロジー」と名づけられた。
- 目指す方向がやや違う。ヨガは心を静めるために体を使い、ピラティスは体を思いどおりに動かすために心を使う、と考えると分かりやすい。
- 呼吸が違う。ヨガはお腹まで届くゆったりした呼吸が多く、ピラティスはお腹の支えを保ったまま肋骨を広げる胸式呼吸をよく使う。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
生まれた場所と時代が、まるで違う
まず、出自から。ここが一番大きな違いです。
ヨガは、インドに古くからある修行の体系です。『ヨーガ・スートラ』という古典では、ヨガは八つの段階(八支則)からなるものとして説かれています。他者への接し方の戒め、自分自身への約束、姿勢、呼吸の制御、感覚を内へ向けること、集中、瞑想、そして深い統一の状態。この八つのうち、いまスタジオで行われている「ポーズ」にあたるのは、三番目の「姿勢(アーサナ)」の一つだけです。
この八つを並べると、ヨガをポーズだけで説明しきれない理由が見えてきます。マットの上でどこまで脚を開けるか、何秒止まれるか。それだけを比べていると、呼吸や集中に向ける時間が抜け落ちてしまいます。古典の枠組みを知ることは、難しい形を目指す前に、いま何を練習しているのかを確かめる手がかりになります。
一方のピラティスは、ずっと新しい。20世紀の前半に、ドイツ生まれのジョセフ・ピラティスという人が考案した体の鍛え方です。彼は自分の方法を「コントロロジー」と名づけました。心で体をコントロールする学問、というほどの意味です。のちに彼の名前がそのまま方法の名前になり、世界中に広がりました。
数千年の歴史を持つ修行の体系と、百年ほど前に一人の人が考えた体の鍛え方。マットの上の見た目は似ていても、根っこはまったく別の木です。

目指している場所が違う
生まれが違えば、目指すところも違います。
『ヨーガ・スートラ』の冒頭近くには、ヨガとは心の働きを静めることである、という意味の一文があります。ポーズも呼吸も、もともとは心を静めるための入り口として置かれていました。いまのスタジオのヨガは、そこまで修行色の強いものばかりではありません。それでも、ポーズの中で呼吸を感じ、考えごとから少し離れる時間をつくる、という方向は多くのクラスに残っています。
ピラティスが目指すのは、体の使い方の精度です。どこを動かし、どこを動かさずにおくか。背骨を一つずつ動かせるか。体の中心を安定させたまま、手足を自由に動かせるか。ジョセフ・ピラティスの後に続いた指導者たちは、彼の教えを「集中」「コントロール」「中心」「正確さ」「流れ」「呼吸」といった原則にまとめて伝えてきました。
乱暴にまとめてしまえば、ヨガは「心を静めるために体を使う」方向、ピラティスは「体を思いどおりに動かすために心を使う」方向。二つの矢印の向きが少し違うのです。
もちろん、実際のクラスはこんなにきれいに分かれていません。ヨガのクラスでも体の使い方を細かく教わりますし、ピラティスのクラスでも終わったあとに頭がすっきりすることはあります。ただ、迷ったときに思い出す軸としては、この矢印の違いが役に立ちます。
呼吸のしかたが違う
マットの上で、一番はっきり違いが出るのが呼吸です。
ヨガには、たくさんの呼吸法があります。お腹をふくらませたりへこませたりする呼吸、のどの奥を少しせばめて音を立てながら行う呼吸、片方の鼻の穴ずつ吸ったり吐いたりする呼吸。クラスによって使う呼吸はさまざまですが、ゆっくりした呼吸で体と心を落ち着かせていく方向のものが多いと言えます。
ピラティスでは、お腹の奥を軽く引き込んだまま、肋骨を横や後ろへ広げるように吸う呼吸をよく使います。胸式呼吸、あるいは胸郭呼吸と呼ばれます。お腹を大きくふくらませてしまうと、体の中心の支えがゆるんでしまうので、お腹は支えに使いながら、肋骨の動きで息を入れるわけです。
初めてピラティスのクラスに出た人が「呼吸が忙しい」と感じることがあるのは、このためです。動きに合わせて吸う、吐くが決まっていて、しかもお腹はふくらませない。ヨガの、お腹まで息が届くゆったりした呼吸に慣れていると、最初は少し窮屈に感じるかもしれません。逆に、ピラティスに慣れた人がヨガのクラスに出ると、「お腹をゆるめていいんだ」とほっとすることもあります。

動き方と、止まり方が違う
ポーズや動きの組み立て方にも違いがあります。
ヨガでは、一つのポーズに入って、そこで何呼吸か止まることがよくあります。止まっている間に、伸びているところ、力が入っているところ、呼吸の深さを感じる。ポーズは「味わう場所」です。ポーズとポーズを呼吸に合わせてつないでいくクラスでも、一つひとつの形の中にしばらくとどまる時間があります。
ピラティスは、動き続けるものが多い。脚を回す、背骨を丸めて起き上がる、横向きで脚を上げ下げする。その動きの中で、「ここは動かさない」「ここだけ動かす」を分けていきます。たとえば、脚を大きく回している間、骨盤は床の上でじっとしている。腕を振っている間、肩は耳から離れたまま。動かす場所と止めておく場所の境目を、何度も確かめる練習です。
回数の考え方も違います。ピラティスでは、同じ動きを何十回も繰り返すより、少ない回数を正確に行うことを大事にする考え方が昔からあります。ヨガでは回数というより、呼吸の数で時間を数えることが多い。
体への効き方も、感じ方としては少し違ってきます。ヨガのクラスのあとに「ほどけた」「ゆるんだ」と感じる人が多いのに対して、ピラティスのあとには「芯が立った」「お腹の奥が目を覚ました」と表現する人がいます。どちらが良い悪いではなく、体に残る余韻の種類が違うのです。
「柔らかくないとできない」は、どちらにも当てはまらない
よく聞く心配に、「体がかたいからヨガは無理」「運動が苦手だからピラティスはついていけない」というものがあります。
ヨガは柔らかい人のためのものではありません。かたい人がかたいなりに呼吸を感じるのも、立派なヨガです。前屈で手が床に届かないなら、届かない場所で呼吸をすればいい。
ピラティスも、もともとは体を鍛え直すためのものでした。ジョセフ・ピラティス自身、子どものころは体が弱かったと伝えられています。大きな力より、正確さと集中が求められる方法なので、運動が苦手な人のほうが、かえって丁寧に動けることもあります。
二つとも、「いまの自分の体」から始めるものです。できるかどうかは、始めてみないと分かりません。そして、できないところから始めた人のほうが、変化を感じやすいのも、どちらにも共通しています。
その日の体に聞いて選ぶ
では、どちらを選べばいいのか。答えは一つではありませんが、迷ったときの目安をいくつか挙げてみます。
- 溶岩の温もりの中で汗をかいて、頭を空っぽにしたい日。ヨガのポーズと呼吸にゆっくり向き合ってみてください。
- 姿勢や体の使い方を、細かく教わりたい。どこに力が入っているのかを知りたい。ピラティスが向いているかもしれません。
- 一日パソコンに向かって、体がかたまっている。呼吸が浅くなっている気がする。どちらでもかまいませんが、ゆっくりしたヨガで呼吸を取り戻すところから始める人が多いようです。
- お腹の奥や背骨を意識したい。体の真ん中に一本、芯を通したい。ピラティスのほうが、その感覚に早くたどりつけるかもしれません。
そして、一番のおすすめは、両方を受けてみることです。ヨガで体をゆるめた週のあとにピラティスに出ると、ゆるんだ体のどこを支えればいいかが分かる。ピラティスで体の芯を感じたあとにヨガのポーズをとると、同じポーズの安定感が変わる。二つは対立するものではなく、互いの足りないところを補い合う関係です。
オンザショア立川店の時間割には、溶岩ホットヨガ、ヨガ、ピラティス、キックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングが並んでいます。ヨガだけで25種類以上のレッスンがあり、全体では数十種類になります。その日の体の声を聞いて、今日はヨガ、来週はピラティス、という選び方ができます。
溶岩の床の上で、二つを行き来する
うちのスタジオの床には、イタリア産の天然溶岩石「バサルティーナ」の溶岩プレートが敷いてあります。溶岩ホットヨガの部屋は、室温35〜40℃、湿度60〜70%。立っているだけで、じわじわと汗がにじんできます。
ヨガもピラティスも、この溶岩プレートを敷いた同じスタジオで行います。ヨガのポーズをとっていると、汗が溶岩の床に落ちていくのが見えます。一呼吸ごとに体が温まり、ゆるんでいく。その感覚を一度知った人が、次にピラティスのクラスへ出て、体の芯を確かめていく。あるいはその逆。二つのあいだを行き来するうちに、自分の体の地図が少しずつ詳しくなっていきます。
一人で集中して教わりたい人には、パーソナル(女性専用)でヨガやピラティスを受ける方法もあります。60分1回は税抜9,082円(税込9,990円)、延長30分は税抜4,541円(税込4,995円)。ヨガとピラティスのどちらが合うのか、自分の体を見てもらいながら相談することもできます。
始める前に、知っておいてほしいこと
持病やけがのある方、腰や膝、肩などに強い痛みやしびれがある方は、クラスを選ぶ前に医師に相談してください。医師から運動を止められている方は利用できません。妊娠中に利用できるのは常温のマタニティヨガのみで、溶岩ホットヨガには参加できません。
どちらのクラスでも、痛みを我慢して形をつくる必要はありません。今日できるところまでで、十分です。
まとめ
- ヨガはインドに古くからある修行の体系で、ポーズは八つの段階のうちの一つ。ピラティスは20世紀の前半にジョセフ・ピラティスが考えた体の鍛え方で、「コントロロジー」と名づけられた。
- 目指す方向がやや違う。ヨガは心を静めるために体を使い、ピラティスは体を思いどおりに動かすために心を使う、と考えると分かりやすい。
- 呼吸が違う。ヨガはお腹まで届くゆったりした呼吸が多く、ピラティスはお腹の支えを保ったまま肋骨を広げる胸式呼吸をよく使う。
- 動き方が違う。ヨガはポーズの中にとどまって味わい、ピラティスは動きの中で「動かす場所」と「止める場所」を分ける。
- どちらも、体がかたい人や運動が苦手な人のためのもの。いまの体から始めればいい。
- 迷ったら両方受けてみる。二つは対立せず、互いを補い合う。
始めてしまえば、違いは頭で覚えるものではなく、体で知るものになります。
体験のご案内
二つの違いを体で確かめる場所は、JR立川駅北口から徒歩1分。オンザショア立川店の住所は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fです。年中無休で、毎日8:00〜23:30に営業しています。
最初の60分で、呼吸や動き方を確かめてみてください。期間限定のヨガ・ピラティス体験は税抜1,800円(税込1,980円)、事前決済です。ヨガマットのレンタルと、バスタオル2枚・フェイスタオル1枚が体験に含まれます。体験当日に入会すると、通常は合計税抜20,000円(税込22,000円)の入会金・登録料が免除になります。
体験案内から、24時間受付のWeb予約へ進めます。どちらのクラスから始めるか迷うときは、公式サイトの公式LINEへ質問を送ってください。電話はレッスン中に出られないことが多いため、相談にはLINEをご利用ください。
ヨガの日とピラティスの日。どちらから始めても、立川駅の目の前で待っています。
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初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。





