冬の乾燥は、暖房の効いた部屋の中でこそ進む|湿度60〜70%の部屋で60分過ごすという冬の過ごし方

この記事は2026年10月時点のお知らせです。
最新の体験料金は料金ページ、最新のスケジュールは体験予約ページでご確認ください。体験レッスンは、ヨガ・ピラティスが1,980円(税込/税抜1,800円)、キックボクササイズが4,980円(新規の方限定)です。

一月の朝、目が覚めると、のどの奥がひりひりしている。唇の端が切れている。エレベーターのボタンに触れた瞬間、指先にぱちっと静電気が走る。寝る前に満タンにした加湿器のタンクは、朝にはもう空っぽ。

冬の乾燥は、だれにとっても身に覚えのある季節の風景です。外は冷たく、家の中は暖房で暖かい。暖かいのに、なぜか体のあちこちがかさかさする。

この記事は、JR立川駅北口から徒歩1分の溶岩ホットヨガスタジオ、オンザショア立川店が書いています。うちの部屋は、温度35〜40℃、湿度60〜70%。冬の乾いた空気の中から扉を一枚くぐると、眼鏡をかけている人は、レンズが一瞬で真っ白に曇ります。冷えたレンズに、部屋の湿った空気が触れて水滴になるからです。冬のあいだ毎日、扉の前でこの小さな結露が起きています。そういう場所から見た、乾く季節の体の話です。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

冬の空気は、なぜこんなに乾くのか

まず、少しだけ理科の話をさせてください。

空気がどれだけの水蒸気を含んでいられるかは、気温で決まっています。暖かい空気はたくさんの水蒸気を抱えられますが、冷たい空気は少ししか抱えられません。天気予報で聞く「湿度○%」は、その気温で抱えられる最大の量に対して、いま何割くらい水蒸気が入っているかを表した数字です。

冬の外の空気は冷たいので、もともと抱えている水蒸気の量がわずかです。その空気が家の中に入り、暖房で温められると、抱えられる量の上限だけが一気に増えます。中身の水蒸気は増えていないのに、入れ物だけが大きくなる。だから「湿度○%」の数字はぐっと下がります。冬の乾燥が、外より暖房の効いた部屋の中で強く感じられやすいのは、この仕組みのせいです。

もう一つ、天気の事情もあります。東京を含む太平洋側の冬は、晴れて乾いた日が続きやすいのが一般的な傾向です。乾いた北寄りの風が吹き、雨の少ない日が何日も続く。気象庁は、空気が乾いて火災が起きやすい状態のときに「乾燥注意報」を出します。冬の天気予報でこの言葉を耳にする回数が多いのは、そのためです。

つまり冬の私たちは、外では乾いた冷たい風に、家では暖房で乾いた空気に、一日中囲まれて過ごしていることになります。

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

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乾く季節に、体が感じやすいこと

乾燥の季節に感じやすいことを並べてみます。病気の診断ではなく、「そういえば」くらいの気持ちで読んでください。

のどと鼻がひりひりする

乾いた空気を吸い続けると、のどや鼻の奥が乾いたように感じやすくなります。朝起きたときにのどがいがらっぽいのは、寝ているあいだに口が開いて、乾いた空気を吸っていたからかもしれません。

目が乾く

暖房の風が顔に当たる場所で、画面を見つめて仕事をする。冬の職場は、目にとってなかなか厳しい環境です。夕方になると目がしょぼしょぼする、という感覚に心当たりのある人もいるかもしれません。

肌がつっぱる、かゆい

手の甲、すね、かかと。冬になると肌のつっぱりやかゆみが気になる人もいるでしょう。ただ、肌の状態には体質や持病、使っているものなど多くの理由が関わります。気になるときは、自己判断より皮膚科に相談するのが確実です。

喉の渇きを感じにくい

冬は汗をかいた実感が少ないので、水を飲む回数が減りやすい季節です。けれど、汗としてはっきり見えなくても、私たちは呼吸や皮膚から少しずつ水分を失っていると言われます。乾いた空気の中では、なおさらです。気づいたら一日、温かいコーヒーを二杯飲んだだけだった、という日は意外と多いかもしれません。

静電気がつらい

ドアノブ、車のドア、セーター。乾いた季節は静電気が起きやすくなります。体に悪いというより、単純に痛くて嫌なものです。冬の小さなストレスの代表かもしれません。

外に出なくなり、乾いた部屋に閉じこもる

冷たく乾いた風の中を歩くのは、だれにとっても楽しいものではありません。冬は自然と外に出る回数が減り、暖房の前にいる時間が長くなります。乾いた部屋に長くいるほど、のども目も乾きやすい。しかも体はほとんど動かさない。冬のあいだ、乾燥と運動不足は、案外手をつないでやってきます。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

家の湿度は何%を目指せばいいか

では、家の中の湿度はどれくらいがいいのでしょうか。

一つの目安になるのが、ビルなどの空気環境について定めた建築物衛生法の基準です。そこでは、相対湿度を40%以上70%以下に保つことが目安とされています。家庭がこの基準に従う義務はありませんが、「低すぎず、高すぎず」の幅として参考になります。

まず湿度計をひとつ置く

いちばん大事なのは、感覚ではなく数字で見ることです。乾いている「気がする」のと、実際に何%なのかは、案外ずれています。寝室と、いちばん長くいる部屋に湿度計をひとつずつ。それがいちばん手軽な冬支度です。

水を部屋に足す方法はいろいろある

加湿器がいちばん手軽ですが、ほかにも方法はあります。洗濯物を部屋の中に干す。濡らしたタオルを掛けておく。鍋料理の湯気も、冬の部屋にとってはありがたい水分です。お風呂のあと、浴室の扉を少し開けておくという人もいるかもしれません。

上げすぎにも気をつける

湿度は高ければ高いほどいい、というわけではありません。窓や壁がびっしょり濡れるほどの結露は、カビの原因になります。朝、窓ガラスに水滴がたまっていたら、少し換気をしてください。冬の部屋の湿度は、乾かしすぎず、濡らしすぎず。その真ん中を探すのが、湿度計のいちばんの仕事です。

寝る前の一手間

寝ているあいだは、水を飲むことも、加湿器のタンクを足すこともできません。寝室の湿度を少し高めにしておく、枕元に水を置いておく。それだけでも、朝ののどの感じ方が違ってくるかもしれません。

職場と電車の中では

家の中は工夫できても、職場や電車の中の空気は自分では選べません。机の上に水の入ったボトルを置いて、一時間に一度は口をつける。暖房の風が顔に直接当たる席なら、できる範囲で風の向きを変えてもらう。ときどき画面から目を離して、窓の外の遠くを見る。どれも小さなことですが、乾いた空気の中にいる時間が長い人ほど、小さな工夫の積み重ねが効いてきます。乾燥は、一度に大きく来るものではなく、毎日少しずつ積もっていくものだからです。

湿度60〜70%・35〜40℃の部屋で過ごす60分

冬のコートを脱いで入る先は、35〜40℃、湿度60〜70%の部屋です。足元には、イタリア産の天然溶岩石「バサルティーナ」の溶岩プレート。この床の上でレッスンを行います。外から持ち込んだ冷たさと、部屋の暖かさ。その境目を、まず足の裏で感じてください。

湿度60〜70%は、さきほどの40〜70%という幅の中でも、高いほうに入ります。しかも、この部屋の温度は35〜40℃です。最初に書いたとおり、暖かい空気ほどたくさんの水蒸気を抱えられます。同じ「湿度60%」でも、35℃を超える部屋の空気が含んでいる水の量は、冬の外の冷たい空気と比べると何倍にもなります。冬の乾いた一日の中で、空気そのものがまったく違う場所に60分間いる。それがこの部屋です。

息を吸ったときの感触が違う

乾いた冬の空気は、吸い込んだときにのどの奥がすっと冷えて、乾いた感じがします。溶岩の部屋の空気は、暖かく、湿っています。最初は「暑い」「重い」と感じるかもしれません。何分かたって体が慣れてくると、鼻からゆっくり吸って長く吐く、というヨガの呼吸を、乾いた部屋とは違う空気の中でくり返すことになります。

汗が「見える」

冬の常温の部屋で運動しても、汗はあまり目に見えません。乾いた空気がすぐに汗を蒸発させてしまうからです。湿度の高い部屋では、汗がすぐには乾かず、肌の上で玉になります。腕に浮かぶ汗、マットの上に落ちる汗。冬のあいだ、見えないまま失っていた水分を、ここでは目で見て確かめられます。

肌のことは、正直に書きます

ここで「肌がうるおう」「美肌になる」と書けば、記事としては派手になるのかもしれません。けれど、うちは化粧品の会社ではありません。汗で肌が濡れているので、その場ではしっとりと感じるかもしれない。ただ、それが肌の状態そのものを変えるかどうかを、私たちは約束できません。肌の悩みは皮膚科の領域です。うちが約束できるのは、湿度60〜70%の部屋で、冬にはなかなかかけない量の汗をかく60分、までです。

冬の朝にも、夜にも開いている

営業は年中無休で、毎日8:00〜23:30です。たとえば、凍えるような冬の朝、出勤前に一度体を温めてから一日を始める。暖房で乾ききったオフィスから、帰りにそのまま寄って汗をかいてから帰る。冬は、家と職場と電車という乾いた三つの場所を行き来するだけで一日が終わりがちです。そこに四つ目の、湿った暖かい場所を一つ足す。曜日による営業時間の違いはないので、自分の冬の暮らしの空いたところに差し込んでください。

レッスンは、溶岩ホットヨガ、ヨガ、ピラティス、ボクササイズ、HIITなど、数十種類から選べます。ゆっくり呼吸をしたい日はやさしいヨガ、冬の縮こまった体からしっかり汗をしぼり出したい日はボクササイズやHIITを。ヨガのクラスと、大勢で行うホットボクササイズのクラスは男性も参加できます。キックボクササイズとパーソナルトレーニングは女性限定です。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

冬こそ水を飲み、汗のあとを冷やさない

冬に暑い部屋へ通うときに、気をつけてほしいことがあります。

水は「喉が渇く前」に

冬は喉の渇きを感じにくい季節です。けれど、35〜40℃の部屋では、夏と同じように汗をかきます。レッスンの前にコップ一杯、レッスン中はこまめに、終わったあとにもう一杯。喉が渇いたと感じる前に飲むくらいでちょうどいいです。温かい飲み物ばかりの冬の一日に、水を飲む時間をはっきり区切ってつくる。それだけでも、この部屋に来る意味があるかもしれません。

汗が引いてから外へ出る

レッスンが終わったら、すぐに外へ飛び出さず、汗が落ち着くまで少し時間をとってください。湿った暖かい部屋から、乾いた冷たい冬の外へ。これは一年でいちばん大きな空気の段差です。汗で濡れた肌や髪のまま冷たい風に当たると、体が一気に冷えてしまいます。

着替えと、首を覆うもの

下着まで替えられる乾いた着替えと、帰り道に首まわりを覆うマフラーやネックウォーマーを。髪はよく乾かしてから外へ出てください。いつも使っているリップクリームやハンドクリームがあれば、帰る前に塗っておくと、外に出たときの乾いた風が少し気にならなくなるかもしれません。

食事と体調

満腹のまま暑い部屋で動くと、気分が悪くなることがあります。食事はレッスンの直前を避けてください。レッスン中に気分が悪くなったら、ポーズの途中でも休んでかまいません。医師から運動を止められている方は利用できません。持病や怪我のある方、のどの痛みや咳が続く方、熱がある方、肌の荒れやかゆみがひどい方は、参加前に医師に相談してください。妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できません(常温のマタニティヨガのクラスがあります)。

まとめ

冬の乾燥は、外の冷たい風だけでなく、暖房の効いた部屋の中でこそ進みます。冷たい空気を温めると、中身の水蒸気は増えないまま入れ物だけが大きくなり、湿度の数字が下がるからです。

のどや鼻のひりひり、目の乾き、肌のつっぱり、喉の渇きに気づきにくいこと、静電気。乾く季節に感じやすいことには、まず家の湿度を数字で見ることから向き合ってみてください。湿度計をひとつ置き、建築物衛生法の基準にある40〜70%を目安に、上げすぎにも気をつけながら水を足す。

そして、冬のあいだにほとんどかかなくなった汗を、週に一度かく場所を持っておく。湿度60〜70%・35〜40℃の部屋は、冬の乾いた一日の中で、空気そのものがまったく違う60分です。肌について約束はしませんが、冬にこれだけの汗をかける場所は、そう多くありません。

なお、ここに書いた体の感じ方には個人差があります。冬の外気から暑い部屋に入ったときも、終わって外へ戻るときも、自分の体の声を置き去りにせずに過ごしてください。

立川で体験してみる

オンザショア立川店では、ヨガ・ピラティスの体験レッスンを期間限定で税抜1,800円(税込1,980円)で受けられます。体験は事前決済です。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれているので、着替えと水分、それに帰り道のマフラーを持ってくれば大丈夫です。体験の当日に入会すると、入会金と登録料(あわせて税抜20,000円/税込22,000円)がかかりません。

冬の朝でも、帰宅して一息ついた夜でも、Web予約は24時間受け付けています。公式LINEでも予約や質問を受け付けています。レッスン中は電話を取れないことが多いので、初めての冬の持ち物など、聞いておきたいことはLINEへ送ってください。

場所はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。年中無休、毎日8:00〜23:30。乾いた冬の空気から、扉を一枚。眼鏡が曇ったら、そこがうちの部屋です。

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