30代女性のウエストは自分で測ると小さくなる?他者測定と比べる記録の工夫

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

洋服のサイズは、自分の実測値の代役になるか

通販の購入履歴なら残っているのに、腹囲の測定記録は見つからない。服のサイズを手がかりにできれば便利だが、服の表示とウエストの実測値は同じ情報ではない。ここにも、集団を推定する用途と、自分の経過を見る用途の違いがある。[12]

年齢18〜80歳の男女293人を対象とした研究では、参加者を自己申告群と自己測定群に分け、電話調査と専門家による測定を行った。自分の現在のウエストを答えられたのは66%だった。答えられた値も、専門家が測った値より小さい傾向にあった。18〜80歳の男女の検証であり、18〜39歳の女性だけの成績としては読めない。[12]

服のサイズと専門家によるウエストの測定値は関連し、女性の相関係数は0.78だった。相関とは、一方が大きい人ほどもう一方も大きい傾向の強さであり、服の表示から本人のウエストをそのまま読み取れるという意味ではない。研究では、服のサイズから集団のウエストやリスクの割合を推定する可能性が検討された。[12]

健康リスクの分類について、服のサイズから予測した値と測定に基づく分類の一致は、男性より女性で弱かった。分類の一致を表すκ係数は男性0.82、女性0.6だった。この結果は、服のサイズが何の情報にもならないという話ではないが、自分の実測記録と交換できることを示すものでもない。[12]

買い物の履歴と測定履歴を同じグラフに載せると、分かりやすそうな線が引ける。しかし線が引けることと、同じものを測っていることは別だ。服のサイズは買い物のメモとして残し、ウエストは実際に測った値として残す。それぞれの役目を保ったほうが、あとで記録を読み返しやすい。[12]

研究でいう「分類が合う」と「値が一致する」も分けておきたい。女性83人を含むテープの検証では、男女全体で健康リスク区分を誤って分類した人は2%だった。これは研究で設定した区分についての成績であり、測定値そのものにずれがなかったという意味ではない。区分の判定が合っていても、ウエストの細かな増減を測り取れるかは別の問いになる。[13]

たとえば、健康上の分類を知りたい時と、以前の自分と比べたい時では、測定値に求める役割が違う。前者の研究結果が良好でも、後者の細かな変化まで確かだと受け取らない。専用テープを使った研究を読む時も、何を正しく判定できたのかに戻ると、期待する範囲を広げすぎずに済む。[13]

疑問の続きは、体で確かめるのがいちばん早い。

空き枠を見て予約電話で予約 042-595-8039LINE

測った人を残すと、経過の読み方が変わる

測定条件の整え方は、既存記事「30代男性のウエストは息も記録、運動開始前にそろえたい腹囲の測定条件」に譲る。巻く強さや位置についても「30代女性の腹囲は巻く強さで変わる?テープの張力と測る位置をそろえる方法」で扱っている。ここで加えたいのは、誰が出した値なのかという記録の区別だ。

まず、測定値の横に「自分で測った」「医療従事者が測った」「以前の値を思い出して答えた」と書き分ける方法が考えられる。英国の研究では申告と自己実測で平均差が異なり、自宅と診療所を比較した研究では個人のずれが広かった。方法の異なる値を混ぜると、その違いが見えなくなる。[5][6]

次に、方法を教わった時や道具を替えた時は、そのことも備考に添える。女性を含む検証で、申告と専用テープによる測定に違いがあったことは、道具や手順を記録から切り離さない理由になる。ただし、メモを付ければ誤差が一定量減ると保証する研究ではない。これは研究の結果を日常の記録に使うための整理の提案だ。[13]

たとえば、健診の値を追記する際に、それまでの自宅記録を上書きせず、別の測定として残す。自宅の経過は自宅の記録同士で眺め、健診の値は測定者の異なる情報として参照する。差が出た時に「変化した」と断言する前に、比較している方法を確かめる余地が生まれる。[5][6]

ここで注意したいのは、自宅で同じように測り続けた記録にも測定誤差が含まれる点だ。自己測定と他者測定を比較した研究の結果だけから、自分の長期記録の誤差を確定することはできない。方法を区別する記録は、数字を読む手がかりであって、正確さの証明書ではない。[6][7]

医療の場で腹囲を伝える時も、数値だけでなく、自分で測った値であることを伝えるのがよい。研究では測定差によって健康リスクの分類が変わる可能性が指摘されている。自宅の値で健診結果を打ち消したり、自己判断で病気の有無を決めたりせず、判断が必要な場合は医師に相談する。[7][14]

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「女性なら自己測定は必ず小さい」という理解は正確ではない。女性で過小評価が見られた研究はあるが、女性を多く含む別の成人集団では過大評価だった。性別だけからずれの方向を決めることはできず、対象と方法を併せて読む必要がある。[7][14]

「平均差が小さければ、自分も正しく測れている」という理解も違う。肝移植後の参加者を調べた研究では、平均の差は小さくても一致限界は広かった。研究全体の成績を、自分の測定の合格判定に読み替えることはできない。平均は集団を説明する数字であり、各人のずれそのものではない。[6]

「他者測定との差は、そのまま増減した量だ」と考えるのも急ぎすぎである。自己測定と専門職の測定が異なれば、体の変化に測定方法の差が重なり得る。測定者の変わった地点には注記を置き、その前後だけで運動や食事の成果を決めない見方が必要だ。[5][6]

また、研究に登場する女性の平均値を、自分が目指すべきウエストと受け取らないようにしたい。英国の研究は糖尿病スクリーニングに来た中高年、別の研究は疾患のリスクがある成人を対象としている。そこで比較された値は、30代女性の理想の体型を決めるためのものではない。[5][7]

数字の小ささを褒めるために測ると、測定方法を確かめる作業が後回しになりやすい。ここで必要なのは、体型への採点ではなく、その値の出どころを確認する視点だ。研究で評価された正確さも、細い人がよいという評価とは区別して受け取りたい。[5][13]

今日からできること

  • 現在のメモに「自己測定」「他者測定」「記憶による申告」の欄を付ける。526人の研究で、申告と自己実測の平均差は異なっていた。[5]
  • 健診の数字を自宅記録に移す時は、測った人も残す。18人の自宅・診療所比較では、平均差と個人のずれの幅が一致しなかった。[6]
  • 道具や教わった手順を替えた時は、変更としてメモする。女性83人を含む検証では、申告と専用テープによる自己測定の成績が違っていた。[13]
  • 研究の平均差を自分の値に足したり引いたりしない。622人の研究では自己測定が大きく出ており、女性の過小評価だけを前提にできない。[7][14]
  • 服のサイズは買い物の記録として残し、腹囲の実測欄を置き換えない。293人の研究で検討された集団の推定と、自分の実測値の把握を分ける。[12]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、記録とは別に続ける時間を持つ

記録を見返す日も、体を動かす予定は自分の生活に合わせて考えたい。オンザショア立川店は、JR立川駅北口から徒歩1分、営業時間は8:00〜23:30で、年中無休である。朝の予定の前や仕事帰りなど、通う時間を考える際の手がかりになる。

所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温のヨガやピラティスもある。ヨガだけで25種類以上のレッスンを用意している。女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングも選択肢だ。

参加する内容を選ぶ際は、妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがあることを確認したい。医師から運動を止められている方は利用できない。通うための情報は店舗サイトや料金ページで確認でき、体験予約も受け付けている。

ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。測定の記録と運動の予定を分けて考えながら、生活の中で続けられる時間と内容を確かめたい。

参考文献

[5] Validity of self-assessed waist circumference in a multi-ethnic UK population. — Khunti K, Taub N, Webb D, Srinivasan B, Stockman J, Griffin SJ, Simmons RK, Davies MJ., 2012, Diabetic medicine : a journal of the British Diabetic Association. DOI: 10.1111/j.1464-5491.2011.03478.x

[6] Agreement and Reliability of Clinician-in-Clinic Versus Patient-at-Home Clinical and Functional Assessments: Implications for Telehealth Services. — Keating SE, Barnett A, Croci I, Hannigan A, Elvin-Walsh L, Coombes JS, Campbell KL, Macdonald GA, Hickman IJ., 2020, Archives of rehabilitation research and clinical translation. DOI: 10.1016/j.arrct.2020.100066

[7] Validity of self-measured waist circumference in adults at risk of type 2 diabetes and cardiovascular disease. — Contardo Ayala AM, Nijpels G, Lakerveld J., 2014, BMC medicine. DOI: 10.1186/s12916-014-0170-x

[12] The reliability and validity of using clothing size as a proxy for waist circumference measurement in adults. — Battram DS, Beynon C, He M., 2011, Applied physiology, nutrition, and metabolism = Physiologie appliquee, nutrition et metabolisme. DOI: 10.1139/h11-001

[13] Self-reported waist circumference compared with the ‘Waist Watcher’ tape-measure to identify individuals at increased health risk through intra-abdominal fat accumulation. — Han TS, Lean ME., 1998, The British journal of nutrition. DOI: 10.1017/s0007114598001809

[14] A validation study of body fat distribution as determined by self-measurement of waist and hip circumference. — Hall TR, Young TB., 1989, International journal of obesity. DOI: なし

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

疑問の続きは、体で確かめるのがいちばん早い。

空き枠を見て予約電話で予約 042-595-8039LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約