運動のやる気が出ない時は自分の名前で励ます?動く意図と実際の行動を分けて読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

外から見ることは、動作や気分にも万能ではない

気持ちの準備と、実際の動作を区別するために、女性ダンサーの無作為化比較試験も見ておきたい。24人を、三人称で視覚的に想像する練習、動く感覚を想像する練習、暗算をする対照条件に分け、膝を曲げる動きや跳躍で股関節と骨盤の動きを調べた。平均年齢は26.04歳、平均練習歴は19.63年であった。[17] 熟練した女性ダンサーの結果であり、18〜39歳の女性でも運動経験の異なる読者にそのまま当てはめることはできない。

結果は、股関節の外旋、骨盤の前後方向の動き、股関節と骨盤の動きの比率について、想像の群や課題の種類による統計的に有意な効果がなかった。この試験で評価した範囲では、想像練習による動作の改善は確認されなかった。[17]

ここでいう「有意な効果がなかった」は、どんな場面でも差が絶対にないという断言ではない。この参加者、この練習、この評価では、改善を示す結果にならなかったという読み方になる。[17] 同様に、名前を使って少し気持ちが整った夜があっても、それをフォーム改善の証拠にしない。出発する準備の話をしている途中で、いつの間にか動作の正確さまで手に入れたことにしないためだ。

仮想現実を使うバランス練習の利用者試験では、健康な16人を対象に、前向きな強化を与える指導と、自律性を支える指導を、一人称・三人称の視点と組み合わせて比較した。平均年齢は24.4±5.7歳で、女性が9人だった。男女を含む健康な参加者の小規模試験であり、18〜39歳の女性全般にそのまま当てはめられるかは別に検証する必要がある。[2] 全体として前向きな強化の指導で成績が良く、三人称でも、その指導は自律性を支える指導より安定性が高かった。[2]

ただし、視点を比べると結果は一方向ではない。自律性を支える指導の条件では、一人称の方が三人称より成績が良く、前向きな強化の条件では両視点の成績が同程度だった。足を上げる高さと間違いの数には有意な効果がなかった。[2] 「外から見るほど良い」という単純な順位では整理できない結果である。

自分への言葉に置き直すなら、呼び名だけを取り出して成功の理由にしない、という読み方ができる。ただし仮想現実の指導条件と、家のソファで作る励ましの文は同じ介入ではない。[2] 「美咲」と名前を入れたから良かったのか、選べる行動を書いたから分かりやすかったのか、単にその日は予定に余裕があったのか。個人の記録では、そうした候補をすぐ一つに決めない姿勢が役立つ。

もう一つ、自己批判が強い大学生68人を対象とする無作為化比較試験では、仮想現実の中で、自分の過剰な自己批判を表すアバターに対して毅然と応答する介入を行った。三人称への視点変更を加える条件と加えない条件を比較したところ、直後の自己批判と否定的感情は両条件で減り、自分をいたわる気持ちは増えた。しかし視点変更を足す追加効果は認められなかった。[9] 自己批判が強い大学生の結果であり、18〜39歳の女性全般や運動開始の場面への適用には、対象と目的の違いを考慮する必要がある。

この試験では両条件が介入を受けている。したがって、介入前後の変化があったことだけで、何もしない場合に比べた効果まで同時に示したとは読まない。比較から読み取れる要点は、視点変更を加えた方がさらに良くなるとは示されなかったことだ。[9] 工夫を追加する価値は、追加した条件と元の条件の差で判断する。名前のついた励ましも、印象の良さだけで評価しない。

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「自分の名前を呼べば、運動嫌いでもやる気が出る」は広すぎる。運動を想像する試験で効果があったのは普段の運動量が多い参加者であり、少ない参加者では視点による効果がなかった。さらに、そこで比べたのは視覚的な想像の視点である。[1] 自分への名前の呼びかけを、誰にでも効く開始ボタンとして紹介することはできない。

この誤解をほどくには、「やる気」という言葉を具体化するとよい。運動したいと答えること、教室の案内を取ること、その場で動けることは同じ結果ではない。運動の想像の試験が意図と案内取得を扱い、ダンサーの試験が動作を扱ったように、評価の対象をそろえてから比べる必要がある。[1][17] 今日バッグを持って出たなら、その出来事を記録する。気分が高まらなかったことを理由に、出た事実まで取り消す必要はない。

「外から自分を見るほど、心にも体にも良い」も成り立たない。バランス練習では指導の仕方によって視点の比較結果が異なり、自己批判への介入では視点変更の追加効果がなかった。[2][9] 三人称という共通の言葉があっても、実施した課題や比べた条件を省けば別の話になってしまう。

「名前で励まして動けなかったのは、意志が弱いからだ」という採点も避けたい。普段の運動量や年齢によって結果が異なる研究は、反応が一様でないことを示している。[1][18] その違いを個人の道徳の問題に変換しない。名前を使うことがしっくりこないなら、普通の言い方で予定を確認してよい。実験で使われた方法の見た目を守るために、自分の生活を窮屈にする必要はない。

また、運動をする目的を体重や体形だけに限定しなくてよい。この記事で確かめているのは、出発前の問いと、その後の出来事との関係である。研究で食べる量にも差があったからといって、食事を減らすことを今日の課題に追加する理由にはならない。[1] 確かめたい行動を増やしすぎると、何を試した記録だったのか分からなくなる。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 「私は行かなきゃ」を「美咲は今、何を準備する?」のような短い問いに替えてみる。これは名前の効果が確認された処方ではなく、運動を外から想像する試験を手がかりにした日常の試案である。[1]
  • 想像の仕方を試すなら、1人称の見え方と3人称の見え方を区別する。自分の目から玄関を見る場面と、玄関に立つ自分を外から見る場面を混同しない。研究で操作されたのは視点だった。[1]
  • 記録では「行きたい気持ち」と「実際にしたこと」を別の欄にする。運動の試験が意図と案内取得を分けたことを参考に、着替えた、バッグを持った、出発したなど、起きた出来事を書く。[1]
  • 普段から動いている日の迷いか、久しぶりの再開かも添える。視点の効果が運動量の多い側に限られた試験を、全員共通の結果として使わない。[1]
  • 名前や映像の工夫で気持ちが変わっても、動作の上達とは別に扱う。24人の女性ダンサーの試験では、想像練習による動作の有意な改善は認められなかった。[17]

記録を読むときは、出発できた夜だけを集めない。「名前で問いかけたが、予定を見て今日は行かないと決めた」も残しておく。個人のメモは比較試験ではないため、記録がそろっても名前の効果を証明するものにはならない。ただ、言葉を試した事実と、その後にした選択を混ぜずに振り返る材料にはなる。

具体的には、仕事帰りの予定を確認する前に「今日は無理な人間だ」と結論する代わりに、「今日は何を選んだか」を書く。休む判断をしたなら休む判断として残す。次の予定を確認したなら、それも別の出来事だ。案内を取る行動を運動そのものと取り違えないのと同じように、準備を準備として認め、実際の運動と区別して記録したい。[1]

その際、問いの言葉を毎回凝ったものにする必要はない。自分の名前が気恥ずかしければ、「今の自分はどうする?」でもよい。ここで提案しているのは、研究と同じ成績を目指す課題ではなく、日常の選択を観察する使い方だ。気分の変化だけで工夫を判定せず、決めたことと行ったことがどこまでつながったかを見ればよい。

オンザショア立川店を、予定に置ける場所として

名前の入った励ましを考える日にも、行き先の時間と場所は具体的に確認できる。オンザショア立川店の営業時間は8:00〜23:30で、年中無休である。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。仕事帰りなどの予定と照らし合わせ、通う場所を決めるための情報として使える。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガやピラティスがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンを用意している。ほかに女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングもある。常温かホットかを含め、レッスンの選択肢を確認できる。種類や料金は店のトップと料金案内で確認できる。自分への言葉と、続ける場所の確認を、別々の準備として進めたい。

通う予定は利用条件と合わせて考える。妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約で、気持ちを整理した後の具体的な予定を確かめられる。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[1] Encouraging bigger-picture thinking in an intervention to target multiple obesogenic health behaviours — Rennie LJ, Uskul AK., 2017, Appetite. DOI: 10.1016/j.appet.2017.08.003

[2] Visual Feedback and Guided Balance Training in an Immersive Virtual Reality Environment for Lower Extremity Rehabilitation — Segear S, Chheang V, Baron L, Li J, Kim K, Barmaki RL., 2024, Computers & graphics. DOI: 10.1016/j.cag.2024.01.007

[9] Facing your inner critic: a randomized controlled trial investigating a virtual reality intervention with and without a perspective change for excessive self-criticism — Hidding M, Veling W, Pijnenborg GHM, van der Stouwe ECD., 2025, Journal of behavior therapy and experimental psychiatry. DOI: 10.1016/j.jbtep.2025.102053

[17] Motor imagery modality in expert dancers: an investigation of hip and pelvis kinematics in demi-plié and sauté — Coker E, McIsaac TL, Nilsen D., 2015, Journal of dance medicine & science : official publication of the International Association for Dance Medicine & Science. DOI: 10.12678/1089-313x.19.2.63

[18] What would Batman do? Self-distancing improves executive function in young children — White RE, Carlson SM., 2016, Developmental science. DOI: 10.1111/desc.12314

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約