運動が楽しくなる方法は毎回替えること?予想外の種目と慣れた動きの残し方

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

自分で選べることと、毎回違うことは分けて考える

運動中の楽しさを考えるときは、種目の新しさ以外の条件も見たい。身体活動の少ない男女40人を対象にした無作為化試験では、心理的な欲求を支える条件と、そうした支援のない条件に参加者を分けた。各参加者は中強度の連続運動と短い高強度運動を交互に行う運動を経験し、総仕事量はそろえられていた。男女を含む集団の結果なので、18〜39歳の女性に限って同じ反応が得られるかは別に確かめる必要がある。[5]

中強度の連続運動は30分で、高強度の条件は短い運動と低い強度の区間を交互に行うものだった。高強度の条件では連続運動より楽しさが高かったが、主観的なきつさ、心拍数、血中乳酸も高かった。楽しさが高いことは、身体的に楽であることと同義ではなかったのである。[5]

同時に、心理的な支援を受けた参加者では楽しさと選べる感覚が高かった。これは「強い運動なら誰でも楽しくなる」と受け取るより、運動様式と周囲の関わり方を分けて読むべき結果だ。高強度運動の手順を、そのまま初心者の家庭用メニューに転用するための研究ではない。[5]

この試験は主に運動後の食欲や摂取量を調べたもので、毎回違う種目へ替える習慣を長く追った試験でもない。新鮮さの質問紙研究と合わせると、楽しさを考える際には「初めてかどうか」だけでなく「自分で選べているか」も確認する理由になる。ただし、どちらを先に整えればよいかという優先順位は、この結果だけで決めない。[5][13]

仕事帰りなら、初めての種目に挑戦したい日も、説明を聞き直さず動きたい日もあるだろう。そのための案として、慣れた候補を残したまま、新しい候補も選べるようにしておく。予定どおり新種目を選ばなかった日を失敗扱いする必要はない。

ここで慣れた動きを残すのは、「反復の方が新奇な種目より継続に効く」と証明されたからではない。今回扱う研究から毎回の変更を必須とする理由がなく、選べる感覚も楽しさに関係しているためである。変化を足す工夫を、自分の選択を狭める規則にしない、という応用である。[4][5][13]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

楽しかった時間と、実際に動いた量は同じではない

楽しくなったかを確かめるとき、運動量まで自動的に増えたと考えないことも大切だ。拡張現実を使う屋内遊び場の実施可能性研究では、5〜8歳の子ども17組が、画面上の動物か玩具の動物を探す課題を経験した。拡張現実とは、周囲の景色にデジタルの像を重ねる仕組みである。決まった経路をたどる条件と自由に動く条件も組み合わせた研究だった。18〜39歳の女性の運動とは対象と活動内容が異なるため、楽しさや活動量の数値をそのまま当てはめることはできない。[15]

拡張現実の条件は、決まった経路で玩具を探す条件より楽しいと評価された。自由に動く条件では、課題に関わった時間が拡張現実で平均263.1秒、玩具では197.3秒だった。その一方、機器で測った高い強度の動きの時間割合は、拡張現実で21%、使わない条件で32%と低かった。[15]

楽しんで長く関わったことと、その間に強く動いたことは別だった。画面の動物を見つける面白さが増えても、座ったり立ったりする低い強度の時間も増えていたのである。子どもが感じた活動量の評価には、条件間の差がなかった点も興味深い。[15]

もちろん、これは子どもの短時間の遊びの研究だ。大人のヨガや筋トレを直接比較した結果にはならない。また、楽しさが長期の活動の積み重ねにつながる可能性と、実際に長く続いたという実証は区別したい。この研究でも、新鮮さの影響が時間とともにどう変わるかは今後の検討事項とされている。[15]

日常の記録でも、「楽しかった」「参加した」「どんな動きをした」を分けておけば、見たい変化が明確になる。新しい運動が楽しかったなら、それは残してよい感想だ。同時に、説明を聞く時間が多かったのか、自分で動く場面が多かったのかは別に振り返れる。楽しさを過小評価せず、運動量も想像で補わないための見方である。

初めての回と慣れた回を比べる場合にも、評価の目的を先に決めたい。「また参加したいか」を知るなら、動作をすべて覚えたかだけで採点する必要はない。反対に、動いた内容を確かめたいなら、面白かったという印象だけで判断を終えない。新しさへの感想を、万能の成績表にしないことである。

比べる日の状況も、短く添えておくと読み返しやすい。たとえば仕事帰りに慌ただしく参加した日と、休日に余裕を持って参加した日では、感想の背景が違う。これは研究で決められた記録法ではなく、日常での比較を雑にしないための提案だ。「新種目だった」という情報だけで、その日の経験を説明し切ろうとしないのである。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「飽きたら毎回すべて替えればよい」は、研究から一足飛びに作った規則である。新鮮さと楽しさの関連は確認されているが、質問紙の尺度検証は毎回変更する方法の優越性を検証していない。子どもの動画試験で出た新鮮さを求める声も、変更頻度を比較した結果ではない。替える余地は持ちつつ、全部を変更する必要まで付け足さない方が正確だ。[13][2]

「楽しいなら続いているはず」という見方も、確かめる対象を混ぜている。健康アプリのレビューでは驚きや仲間などが楽しまれても、利用は経時的に低下していた。子どもの動画試験でも、親の満足、子どもの興味、測定を完了した割合、運動への取り組みは別々の情報だった。「よいと思っている」と「実行している」の間を、感想だけで埋めないことだ。[4][2]

「楽しい運動はきつくないはず」も、この成人試験の結果とは合わない。高強度の条件では楽しさも主観的なきつさも高かった。ただし、きついほど楽しいという比例関係を示したわけではない。これを理由に負荷を上げるのでなく、自分が感じる楽しさと負担の両方を確認する読み方が必要になる。[5]

さらに、新しい動きを選ばない自分を「向上心がない」と評価する根拠もない。新鮮さの研究は、慣れた種目を選ぶ人の性格を採点する研究ではない。変化がほしいという感覚を尊重することと、変化を求めない日を否定することは、同じ行為ではない。[13]

今日からできること

  • 飽きの場所を書き分ける。種目そのもの、展開の単調さ、選択肢の乏しさのどこが気になるかを言葉にする。子どもの12週間の動画試験で出た単調さの声を、自分にも同じだと決め付けず、問いを作る材料にする。[2]
  • 慣れた候補を残し、新しい候補も選べる形にする。40人の成人試験では、心理的な支援を受けた人の楽しさと選べる感覚が高かった。毎回替える規則を増やすより、その日に選べたかを確かめる工夫である。[5]
  • 初回の好評だけで判断を固定しない。7研究のレビューでは、ゲーム要素を使っても利用は時間とともに減っていた。始めたときの感想と、使い慣れた後に実行できているかを分けて振り返る。[4]
  • 楽しさと動いた内容を別々に残す。子どもの17組の研究では、長く関わった拡張現実の条件では、高い強度の動きの時間割合が低かった。自分の記録でも、楽しかった理由と取り組んだ動きを別の文にする。[15]
  • 新鮮さ以外の条件も見る。500人の尺度研究が扱った楽しさとの関連を参考に、初めての動作があったかだけで評価せず、自分の経験として新鮮だった部分を確かめる。種目数を増やすこと自体を目標にしない。[13]
yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショアで、慣れた候補と新しい候補を持つ

慣れた動きを選ぶ日も、別の動きに触れたい日も、候補を持つための場所としてオンザショア立川店を考えられる。営業時間は8:00〜23:30、年中無休で全曜日同じである。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがある。ヨガだけで25種類以上のレッスンを用意している。毎回違うものを選ぶ義務としてではなく、続ける候補を考えるための選択肢である。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。選べる条件を確認してから、店舗情報と料金で候補を考えられる。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円。60分のレッスンと、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。試したい候補が決まったら体験の予約へ進める。初めての動きを探す日にも、続ける候補を確かめる日にも使える入り口だ。

参考文献

[2] Intervention Satisfaction and Feasibility of the Active Children Through In-Home, Web-Based Physical Activity (ACTIWEB-PA) Pilot Randomized Controlled Trial in Children — Rastogi S, Columna L, Koltyn K, Gangnon R, Peppard P, Malecki K, Cadmus-Bertram , 2025, Pediatric exercise science. DOI: 10.1123/pes.2024-0030

[4] Gamified applications for secondary prevention in patients with high cardiovascular disease risk: A systematic review of effectiveness and acceptability — Davis AJ, Parker HM, Gallagher R., 2021, Journal of clinical nursing. DOI: 10.1111/jocn.15808

[5] Interactions of sprint interval exercise and psychological need-support on subsequent food intake among physically inactive men and women — Beer NJ, Dimmock JA, Jackson B, Guelfi KJ., 2020, Applied physiology, nutrition, and metabolism = Physiologie appliquee, nutrition et metabolisme. DOI: 10.1139/apnm-2019-0672

[13] Beyond Autonomy, Competence, and Relatedness: A Comprehensive Scale for Basic Psychological Needs and Novelty in Exercise — Bártolo V, Jacinto M, Amaro N, Antunes R, Matos R, Couto N, Cid L, Duarte-Mendes, 2026, Healthcare (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/healthcare14080995

[15] Augmented Reality Playgrounds to Promote Physical Activity in Young Children: Feasibility Study Using a Repeated Measures Laboratory Design — Stearne SM, Beynon A, Lund Rasmussen C, Zabatiero J, Paatsch L, Johnson D, Strak, 2025, JMIR pediatrics and parenting. DOI: 10.2196/75302

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約