エア縄跳びのカウンターは何を数える?手首の回転と着地回数のずれを読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

同じ回数でも着地の衝撃は読み取れない

足の着地回数と表示が合っていたとしても、そこから着地の強さまで分かったことにはならない。回数は出来事の数であり、衝撃はそのときの動きの性質である。この違いを具体的に示すのが、大学レベルのバレーボール競技者14人を対象とした装着型機器の検証だ。参加者は各10回の跳躍を行い、機器の着地時の加速度を研究用加速度計と比べた。競技者の跳躍と家庭で行う運動は条件が異なり、18〜39歳の女性に同じ誤差をそのまま当てはめることはできない。[4]

結果は、平均的には研究用機器より15.88%低い方向に偏り、一致の限界は−84.13%から52.37%と幅広かった。一致の限界とは、機器同士の差がどれほど広がったかを見る範囲である。平均の偏りだけを見ると見落とす、測定値のばらつきがあった。著者らは、この機器の着地衝撃の値の妥当性は全般に低いと結論している。[4]

これは特定の競技用機器の着地加速度に関する検証であり、エア縄跳びの持ち手が同じだけずれるという意味ではない。逆に、回数や高さを表示できる機器なら衝撃も正確なはずだ、という読み方にも歯止めをかける。機器全体をひとつの丸印で採点せず、知りたい測定項目ごとに検証を見る必要がある。[4]

成人78人を対象にした別の研究では、足首、腰の下部、股関節付近の加速度データから、床が体を押し返す力である床反力の最大値と、力が立ち上がる速さを推定した。参加者は床反力計の上で、種類や高さの異なる跳躍を行った。床反力の推定式には体重と最大加速度が含まれ、平均絶対百分率誤差は14.5%未満だった。対象は標準体重から重度肥満までの成人で、18〜39歳の女性だけの推定精度としてそのまま使うことはできない。[6]

一方、力が立ち上がる速さの推定では、同じ誤差指標の最大値は24.7%で、床反力の最大値より精度が低かった。平均絶対百分率誤差は、推定値が基準値から平均的にどのくらい離れたかを割合で示す指標である。測定対象が変わると、同じ研究でも成績が変わっていた。[6]

自分の記録に戻れば、「表示が合った」「着地が軽く感じた」「今日は脚が疲れた」は別々の欄に置ける。回数が多かった日を、必ず脚への負担が大きかった日と決めつけない。回数表示の点検は役に立つが、それは着地の力を測る作業の代わりにはならないという整理である。[4][6]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

疲れを知るには、合計以外の動きも必要だ

加速度から疲労を見分ける研究を整理した系統的レビューでは、走行、跳躍、歩行、階段昇降、その他の運動を扱う39論文が分析された。調べたのは繰り返し運動中の下肢の疲労であり、18〜39歳の女性が家庭で使う回数表示だけに、その判定成績を当てはめることはできない。[1]

よく測られたのは、すねや仙骨付近で生じる最大加速度だった。仙骨は骨盤の後ろ側にある骨である。疲労に伴う最大加速度の有意な増加は、走行の13論文中6論文、跳躍の4論文中2論文で見られた。すべての研究が同じ変化を示した結果ではなく、疲労を推定するためにどの部位の何を測るかが課題になる。[1]

レビューで扱われた疲労分類の正確さは78%から96%だった。これは動きの特徴を用いた分類の成績であり、カウンターの数を疲労の尺度に変換する式ではない。著者らは、結果を広く使うために、疲労を起こす手順や測定方法の標準化を勧めている。回数の横に残した「脚が重い」という感覚は、センサーが判定した疲労とは区別して読む必要がある。[1]

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

止まり際を確かめると、合計の中身が見えてくる

家で表示を点検するなら、数を増やす競争より、どの瞬間に数字が増えるかを知る方が目的に合う。まずは落ち着いて動ける場所で、開始前の表示を控える。区間の終わりにも表示を控え、差をその区間の記録にする。見て数える人がいる場合も、数えるのは手の回転か足の着地かを先に合わせておく。

映像を使うなら、手と足が同時に見える範囲を選ぶという確認方法が考えられる。足元だけを映すと、表示との違いがあった際に、手がどのように動いたかを後から見直せない。反対に手元だけでは着地を確認できない。撮影のために跳び方を無理に変えず、動き終えてから表示を確かめればよい。

映像で見た数と表示が違った場合は、合計を書き換える前に、何を数えたかをそろえたい。映像の開始・終了と、表示を読んだ時点がそろっているかを見直す。表示側の増加と目で確認した出来事を並べることで、「いつも多い」だけだった違和感を、「終了時点の取り方が違っていた」といった観察に変えられる。

ただし、自宅の照合で一致したことを、機器の性能が保証されたという結論にはしない。健康な男性20人を対象とした垂直跳躍の検証では、測る変数によって妥当だったものとそうでないものが分かれた。繰り返して似た値が出ることと、基準となる測定と合うことも、別々に評価されている。[14]

健康な男性20人の研究では、同じ動作を別の測定機会にも行う再検査と、加速度計と床反力計を同時に使う比較が行われた。18〜39歳の女性への適用には検証が必要だが、検証の問いを分ける例になる。再検査は繰り返しの安定性を、同時比較は基準との対応を調べている。どちらの比較で良い結果だったかを読まなければ、「信頼できる」という言葉だけでは機器の使い道を決めにくい。[14]

いつも同じ数字が出ることは、安心材料になりやすい。ただ、同じ条件で同じずれ方をする場合もある。回数を使って日々を比べるなら、機器や動作の条件を変えた日は分かるようにしておく。違う条件の数字を同じ列に置くときには、その違いを添える。これは採点を厳しくするためではなく、過去の自分の記録を読み違えないための工夫だ。

数字が合わなかった日は、すぐに自分の跳び方の失敗と決めなくてよい。測定器の検証では、基準とする機器を同時に使って値を比べ、平均の偏りと差の広がりを評価している。競技者14人の着地加速度の研究が示したように、平均値だけでは測定の様子を捉えきれない場合がある。自宅ではそこまで検証できなくても、違った区間を残すことはできる。[4]

よくある誤解

「活動分類の精度が高いなら、着地もその割合で正しく数える」は誤解である。手首の研究で改善したのは活動名の分類であり、腰と足首の研究も複数の活動を見分ける課題だった。正解の対象が違う結果を、そのまま回数の保証に使うことはできない。[3][10]

「表示回数がそろえば、脚への負担もそろう」とも限らない。床反力を加速度から推定した研究では、体重や加速度の特徴を含む推定式を作成している。回数だけを入力して力を得た研究ではない。着地加速度の検証でも大きなばらつきがあり、合計回数から衝撃の正確さまで受け取る読み方は避けたい。[4][6]

「回数がいつもどおりなら疲れていない」も飛躍だ。走行、跳躍、歩行などの39論文を扱った系統的レビューでは、疲労に伴う加速度の変化を整理した。すねの最大加速度は走行を扱う13論文中6論文、仙骨付近の最大加速度は跳躍を扱う4論文中2論文で有意に増加していた。どの条件でも同じ変化が出たわけではない。[1]

同レビューは、疲労を推定する手順や方法の標準化が必要だとしている。研究で使われた加速度の特徴や分類方法を、持ち手の合計表示と同一視することはできない。目標の数字に届いていることと、自分がどんな状態で動いているかは分けて見るべきである。[1]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 記録の名前を「表示回数」「目で見た着地」「手だけを動かした区間」に分ける。男性20人の跳躍検証でも、離地と着地の検出時刻が測定の妥当性に関わっていたため、数える出来事を先に決めたい。[14]
  • 手だけを動かす場面と普段の跳躍を分けて表示を確認する。手首の研究の91.4%は活動分類の結果なので、その数字を自分の器具の着地精度に当てはめない。[3]
  • 装着位置や使い方を変えた日は、その変更を記録に添える。子ども58人の活動分類では、腰と足首、単軸と3軸で成績が異なっていた。[10]
  • 回数の横に、その日の動作や感じた疲れも言葉で残す。39論文のレビューが扱った疲労推定は加速度の特徴を使うもので、合計回数だけの判定ではない。[1]
  • 表示の一致を確認できても、衝撃まで測れたとは考えない。成人78人の床反力推定では、回数以外に体重や加速度の特徴を用いていた。[6]

オンザショアで、数字の確認とは別に予定を置く

回数表示を点検した後は、数字を増やす予定より、体を動かす時間を生活に置くことを考えたい。オンザショア立川店はJR立川駅北口から徒歩1分、営業時間は8:00〜23:30で、全曜日同じ時間に営業し、年中無休である。朝の予定に入れるか、仕事帰りに立ち寄るかを考える際に、所在地と時間を確認しておきたい。通う日の生活の流れから、続けるための予定を考えられる。

所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。選ぶ際は店のトップと料金を参照できる。

ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約から予定を選べる。妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。通う選択肢を、日々の生活で続ける予定の中に置くための情報である。

参考文献

[1] Accelerometer-Based Identification of Fatigue in the Lower Limbs during Cyclical Physical Exercise: A Systematic Review — Marotta L, Scheltinga BL, van Middelaar R, Bramer WM, van Beijnum BF, Reenalda J, 2022, Sensors (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/s22083008

[3] Transfer Learning Improves Accelerometer-Based Child Activity Recognition via Subject-Independent Adult-Domain Adaption — Li J, Kang P, Tan T, B Shull P., 2022, IEEE journal of biomedical and health informatics. DOI: 10.1109/jbhi.2021.3118717

[4] Using the VERT wearable device to monitor jumping loads in elite volleyball athletes — Damji F, MacDonald K, Hunt MA, Taunton J, Scott A., 2021, PloS one. DOI: 10.1371/journal.pone.0245299

[6] Using Raw Accelerometer Data to Predict High-Impact Mechanical Loading — Veras L, Diniz-Sousa F, Boppre G, Devezas V, Santos-Sousa H, Preto J, Vilas-Boas, 2023, Sensors (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/s23042246

[7] CARL: a running recognition algorithm for free-living accelerometer data — Davis JJ, Straczkiewicz M, Harezlak J, Gruber AH., 2021, Physiological measurement. DOI: 10.1088/1361-6579/ac41b8

[10] Identification of children’s activity type with accelerometer-based neural networks — de Vries SI, Engels M, Garre FG., 2011, Medicine and science in sports and exercise. DOI: 10.1249/mss.0b013e318219d939

[14] Reliability and validity of an accele-rometric system for assessing vertical jumping performance — Choukou MA, Laffaye G, Taiar R., 2014, Biology of sport. DOI: 10.5604/20831862.1086733

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約