立川のピラティス初回で動きを想像する、目を開ける時と閉じる時は何が違うか

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

閉じても難しいなら、動きのなじみやすさも見直す

目を閉じれば難しい動作まで鮮明になるのか。この問いを考える材料に、地上では実行しにくい浮遊中の動きを想像させた研究がある。若年者68人が、閉眼で連続する6つの言葉による指示を聞き、体を動かすところを想像した。その後に目を開け、人形の体の部分を並べて、想像した最終姿勢を再現した。[1]

体の各部分を動かす地上の課題と、体全体の移動も含めた浮遊の課題を比べると、成績と正しくできた試行の所要時間は地上の条件のほうが良かった。自分で評価した想像の鮮明さにも条件間の違いがあった。浮遊中の動きも想像はできるが、その質が低下したという結果である。[1]

参加者はどちらの条件でも目を閉じていた。したがって、これは閉眼と開眼の勝負ではない。まぶたを同じ条件にしていても、何を想像するかによって難しさは変わることを示す例だ。初めて聞いた動作で止まってしまったとき、すぐに「自分は目を閉じるのが苦手だから」と原因を決める必要はない。[1]

ピラティスのマットから、浮遊を想像する実験までは距離がある。それでも、まだ見たことのない動きと、今しがた確かめた動きとを同じ扱いにしない、という問いは持ち帰れる。研究の結果をそのままレッスンの手順にするのではなく、動作を理解しているか確認するきっかけに使うのである。難しいなら「どこからどこまでを想像するのか」と、内容を具体的に聞き直したい。[1][2]

たとえば腕の出発位置が曖昧なら、頭の中で動かす前にその位置を確認する。終わりの形が分からないなら、完成した形を見せてもらう。これは効果量の保証がある練習メニューではなく、先生への質問の作り方だ。目を閉じたまま正解を待つより、自分が分かっていない箇所を言葉にするほうが、次に確認する内容を決められる。

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

疲れた感じと、機械が読み取る成績も同じではない

目を閉じると休める気がする、という話は、想像する最中の条件と混ざりやすい。健康な12人を対象にした脳波利用の実験では、運動イメージを使って機器へ指示を伝える練習を行い、休憩なし、16分の開眼休憩、16分の閉眼休憩という条件を調べた。想像中の開閉ではなく、途中の休み方を比べている点に注意したい。[7]

一部のセッション内では、疲労や苦痛が増し、課題への関与は低下した。それでも、400試行を通じた機器の操作成績に有意な変化はなかった。閉眼休憩中にはアルファ帯域の活動が増えてから減る変化も見られた。主観的な状態、脳波、機器の成績が、互いに異なる変化を示した。[7]

この実験を、疲れていてもレッスンを続ける理由にしてはいけない。機器が脳波を判別できたことと、体を安全に動かせることは別の判断だからだ。「閉眼休憩で成績が必ず回復する」とも読めない。休むときに目を閉じる話を、そのまま動作の習得に有利な条件の話へ持ち込まないことが大切である。[7]

初回の振り返りでも、何が難しかったかを分けてメモにすると相談しやすい。「見本は分かったが想像しにくかった」「想像はできたが実際の動きで迷った」「疲れて説明を追いにくかった」。同じ「できなかった」でも、先生に確かめたいことは異なる。研究でも指標ごとに変化が一致しなかったように、ひとつの感想へ全部を押し込まない考え方である。[7]

研究を比べるときにも、目を閉じたという共通点だけで結果を並べないほうがよい。休憩中の脳波、想像している最中の脳波、実行と想像の時間の対応は、それぞれ別の問いへ答える測定である。異なる指標を「集中力」という言葉に置き換えてしまうと、どの研究が何を示したかが見えにくくなる。[6][7][10]

たとえば「閉眼では脳波が変わった」という説明を聞いたら、どの課題をしていたか、その変化と一緒に実技も測ったかを考える。機械の判別が目的なら、機械が読み取りやすい信号が重要になる。動作を学ぶ目的なら、実際の動きとの関係が気になる。目的を先に置けば、数字や脳の画像の印象だけで方法を選ばずに済む。[6][10]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「閉眼が研究で使われているなら、誰もが閉じるべきだ」という理解は飛躍がある。系統的レビューに見られた練習は、実動作、指示、監督、課題に合った姿勢などを伴っていた。採用例の多い条件を、単独で勝ち残った条件とみなさないことだ。想像だけでレッスン全体を置き換える理由にもならない。[2]

「脳が強く反応するほうが、体も上手に動く」という誤解もある。脳波の実験では、開眼と閉眼で、視覚や運動に関わる領域の反応が異なった。高齢者の歩行の研究では、開眼時に追加で働く後方の領域の活動が高いほど、想像の成績は低かった。反応の大小には、課題を処理する負担なども関係しうる。大きさだけを上達の順位表にできない。[6][10]

「目を閉じたままバランスを取れば、想像の練習にもなる」という混同も避けたい。ここで扱った閉眼の課題は、動きを思い描く条件を調べるものである。閉眼の立位運動を初心者へ勧める根拠にはならない。実際に動く場面で目を閉じるかどうかは、指導者に確認する。想像する時間の工夫を、そのまま動作の難度を上げる工夫へ変換しない。[1][6][10]

「開眼で気が散るなら、閉眼でもう解決」と決める前に、課題の内容を確かめたい。閉眼で行った浮遊の想像課題でも、内容によって成績は違った。手の姿勢を調べた研究は、視覚が体の位置の表現を助けたり妨げたりする可能性を示している。目の状態だけでなく、動作の内容と、いま使っている手掛かりをセットで考える必要がある。[1][15]

今日からできること

  • 初回は「今は見本を見る時間か、動かずに想像する時間か」を確認する。実際の動作練習と、その後に加える想像を分けて考える手掛かりになる。[2]
  • 想像しにくいときは、動きの映像なのか、動いている感覚なのかを先生に聞く。脳波の実験でも、これらは分けて検討された課題である。[6]
  • 研究にある平均17分や週3回を、自分の初回のノルマにしない。レビューの平均値は、多様な領域と練習条件をまとめた値だ。[2]
  • 目を閉じても迷うなら、出発姿勢と終わりの形のどちらが曖昧かを伝える。閉眼の想像課題でも、動きの内容によって成績は異なる。[1]
  • 休むときの開閉と、想像するときの開閉を別の相談にする。16分の休憩を比べた機器操作の実験は、ピラティス中に目を閉じる処方ではない。[7]

相談するときは、うまくできたように見せようとせず、どの情報が欲しいかを短く伝えればよい。「もう一度手の向きを見たい」「形は分かったが動く順が曖昧」といった言葉である。頭の中の出来事は外からは見えない。閉眼のまま考え込んでいる姿と、十分に理解して想像している姿が似ていても、自分の迷いまで隠す必要はない。

家へ帰って振り返る場合も、「閉じられたか」だけを成功の印にしない。見本のどこを確かめたか、どんな動きを思い浮かべたか、次回は何を聞きたいかを残す。これは目の開閉を採点するためではなく、次のレッスンで会話を始めるためのメモだ。研究の成績と日常の手応えを区別してきたのと同じように、復習の記録も目的を絞って使いたい。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、通える時間を確かめる

初回の準備では、目を閉じる方法を探すことに加え、実際の練習へ通う時間と場所も確かめておきたい。オンザショア立川店は、JR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある溶岩ホットヨガスタジオだ。営業時間は全曜日8:00〜23:30で、年中無休である。

女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングもある。ピラティスのほか、常温のヨガ、溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。続ける場所を検討する際は、まず種目と自分の通える時間を照らし合わせる。店のトップと料金も確認先になる。

参加条件も先に確かめたい。妊娠中は溶岩ホットヨガへ参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。体験の予約では、これがヨガの体験内容であることを確認したい。頭の中で動く時間と実際に動く時間を分けたように、体験の内容も種目ごとに確かめる。

参考文献

[1] Motor imagery of body movements that can’t be executed on Earth — Kalicinski M, Bock O, Schott N., 2017, Journal of vestibular research : equilibrium & orientation. DOI: 10.3233/ves-170621

[2] Best practice for motor imagery: a systematic literature review on motor imagery training elements in five different disciplines — Schuster C, Hilfiker R, Amft O, Scheidhauer A, Andrews B, Butler J, Kischka U, Ettlin T., 2011, BMC medicine. DOI: 10.1186/1741-7015-9-75

[6] Brief Visual Deprivation Effects on Brain Oscillations During Kinesthetic and Visual-motor Imagery — Zapała D, Augustynowicz P, Tokovarov M, Iwanowicz P, Droździel P., 2023, Neuroscience. DOI: 10.1016/j.neuroscience.2023.08.022

[7] Exploring Fatigue Effects on Performance Variation of Intensive Brain-Computer Interface Practice — Li S, Duan J, Sun Y, Sheng X, Zhu X, Meng J., 2021, Frontiers in neuroscience. DOI: 10.3389/fnins.2021.773790

[10] Eyes wide shut: How visual cues affect brain patterns of simulated gait — Zapparoli L, Seghezzi S, Sacheli LM, Verga C, Banfi G, Paulesu E., 2020, Human brain mapping. DOI: 10.1002/hbm.25123

[15] Vision without proprioception modulates cortico-spinal excitability during hand motor imagery — Mercier C, Aballea A, Vargas CD, Paillard J, Sirigu A., 2008, Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991). DOI: 10.1093/cercor/bhm052

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約