反り腰で腹筋できないとき足を固定する?膝曲げだけで選べない補助の違い

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反動で通過すると、膝と股関節も変わる

膝を曲げても止まるとき、次に変えたくなるのは勢いだ。Elviraらは健康で運動習慣のある17人、うち女性13人、男性4人を対象に、カールアップ、シットアップ、脚の上げ下ろしを異なる速さで調べた。条件は1回を4秒、2秒、1.5秒、1秒で行うものだった。床に加わる力と映像から、体幹や股関節などの動きを分析している。男女が混在する運動習慣のある集団の結果であり、18〜39歳の女性一般に同じ変化が生じるかは別に確かめる必要がある。[7]

シットアップとカールアップでは、速くなると股関節と膝の可動域が大きくなった。可動域とは、その動作中に関節が動いた範囲である。カールアップでは背部から腰部と上部体幹の可動域も大きくなった一方、シットアップでは体幹全体への影響は小さく、上部体幹の可動域だけが有意に小さくなった。速さの影響は種目ごとに違っていた。[7]

この結果を、速い腹筋運動はすべて悪いと読む必要はない。研究者が示したのは、速いテンポに合わせるために参加者が技術を変えたという点だ。膝を曲げたかという条件を調べたいのに、曲げた側だけ勢いも加えたら、結果には速さの違いも混ざる。比べたいものを見失わないため、速さを意識して揃える意味がある。[7]

夜の動画に合わせて起きるときも同じである。画面の人のテンポについていけたことと、先ほどと同じ動作で起きたことは別だ。膝や股関節の動く範囲が変わっても、画面には「成功した起き上がり」が映る。動画の再生時間には間に合っても、体の動かし方が揃ったかは別に確認したい。[7]

練習の記録には、最後まで起きたかに加え、どの速さなら途中を観察できたかを書いてみる。研究の4秒という条件を全員の正解にする必要はない。まずは比較の両側でテンポを変えないことだ。膝曲げの工夫を評価する日と、速さを変える日を分ける考え方なら、何が変化に関わったかを整理しやすい。[7][9]

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腹筋の活動と腰への評価を同じ数字にしない

膝を曲げれば股関節側の筋が休む、という理解も正確ではない。Yanagisawaらは男性12人に膝曲げシットアップ、クランチ、体幹の側屈、体幹の伸展を行ってもらい、運動前後の磁気共鳴画像を比較した。画像から計算するADCという指標を使い、筋内の水分の動きの変化を通して筋の動員の仕方を評価した研究である。男性の運動前後の変化であり、18〜39歳の女性でも同じ変化量になるとする根拠にはできない。[12]

膝曲げシットアップ後には、腹直筋、側腹部の筋、大腰筋で左右ともADCが増加した。大腰筋は体の深いところにあり、この研究では腹部の筋とともに変化を調べている。大腰筋の増加は右14.8%、左15.9%だった。一方、クランチ後に左右とも増加したのは腹直筋と側腹部の筋だった。[12]

この数字は、筋力がそれだけ増えたという意味ではない。画像の指標の運動前後差であり、腰の反りが改善した割合でもない。「大腰筋が15%強くなる」と読み替えると、測ったものが入れ替わってしまう。膝曲げシットアップでは、お腹だけでなく深部の大腰筋にも動員に伴う変化が見られた、というのがこの結果からの読み方だ。[12]

表面の筋電図を使った別の実験もある。23〜45歳の男女18人で複数の体幹運動を比べた研究では、膝曲げシットアップは大腿直筋の活動が高い種目の側に含まれた。腹直筋の活動も、横向きの運動より概して高かった。腹部の活動があることと、股関節側の活動が少ないことは、必ずしもセットにならない。23〜45歳の男女をまとめた結果を、18〜39歳の女性だけの筋活動としてそのまま扱うことはできない。[8]

これらは互いを打ち消す結果ではない。膝を曲げる条件と伸ばす条件を比べた実験、膝曲げシットアップと別種目を比べた実験、運動前後の画像を比べた実験では、比較する相手も測定法も異なる。ある研究で膝曲げの有意差がなく、別の研究で大腿直筋や大腰筋が動員されていても、矛盾と急いで判断しなくてよい。[9][8][12]

腰への心配は、さらに別の段階で扱いたい。筋活動の高低だけで、個人の痛みやけがを予測することはできない。体幹運動の比較研究でも、高い筋活動と脊柱への圧縮負荷の関係を考慮して種目を選ぶ必要性が述べられている。「よく働くから腰にもよい」と短絡せず、痛みがある人は医師に相談し、運動の条件については指導者と共有する場面である。[8]

健康面の結果を直接調べた研究にも目を向ける。兵士1,141人のけがの情報を分析した16週間のクラスター無作為化試験では、従来の腹筋運動を含む訓練と、シットアップを含まない体幹安定化の訓練を比較した。クラスター無作為化とは、ここでは個人ではなく部隊のまとまりを単位に訓練を割り振る方法だ。筋骨格系のけがを経験した人の割合は、群間で差がなかった。兵士の訓練環境で得た結果を、18〜39歳の女性のレッスンでのけがの見通しへそのまま当てはめることはできない。[2]

腰のけがをした兵士の職務制限日数は、従来群8.3日、体幹安定化群4.2日だったが、研究はこの点の証拠を限定的に評価している。けがの報告が一貫していなかったという制約もある。膝曲げの腹筋運動を含む訓練を丸ごと危険と決めるのも、別の訓練ならけがを防げると言い切るのも、この結果に合わない。[2]

この試験は、膝を曲げるだけの変更を比べたものではない。訓練プログラム全体の比較だ。小規模実験で見た筋の役割分担と、大規模試験で見たけがの発生を、同じ結論へ無理につなげないことが大切である。足を固定しない条件で腹部の活動が高かったとしても、長期のけがの少なさは別の評価を要する。[9][2]

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「膝を曲げてもできないなら、腹筋がない」。できたかどうかだけで、どの筋がどれだけ働いたかは決められない。体幹の曲げ方を変えた比較では腹部と大腿直筋の活動の分担が変わり、速さを変えた比較では関節の動く範囲が変わった。まず練習条件を言葉にするほうが、体の能力を一言で決めるより研究に沿った考え方だ。[10][7]

「足を押さえて起きれば、腹筋だけを助けられる」。足の固定を調べた実験では、むしろ測定した腹部の活動は低く、大腿直筋は高くなった。補助があること自体を失敗と考える必要はないが、補助の前後で同じ筋の働きをしているとは限らない。何を練習するための支えかを確かめたい。[9]

「筋活動が高い種目なら、反り腰にも必ずよい」。筋電図、画像の指標、動作の角度、けがの割合は、それぞれ違うものを測っている。膝曲げシットアップで腹部や大腰筋が動員された結果も、訓練全体でけがの割合に差がなかった結果も、その範囲で読む必要がある。自分の腰への適否を、筋活動の順位だけに任せないことだ。[12][2]

今日からできること

  • 膝を曲げたときの違いを確かめるなら、足の固定と速さを同時に変えない。14人の比較実験では、膝の姿勢と足の固定で結果が異なった。[9]
  • 足を押さえてもらった場合は、支えの有無を練習メモに残す。固定で腹部の活動が下がり、大腿直筋が上がった結果を踏まえ、起きられた回数だけで評価しない。[9]
  • 指導者には、止まる局面と体幹・股関節の動きを見てもらう。男性18人の比較では、動作の仕方で腹部と大腿直筋の活動が変わった。[10]
  • 動画と比べるときはテンポも確認する。1回を4秒から1秒へと変えた実験では、速さとともに膝や股関節の動く範囲が変わった。速い側だけを上達の証拠にしない。[7]
  • 痛みがあるときは医師に相談し、運動の変更を指導者と共有する。筋活動の比較と、兵士1,141人を分析した試験のけがの結果は、別の情報として扱う。[8][2]
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オンザショア立川店で練習を続ける予定を組む

膝の形だけでなく、足の支えや動く速さを振り返る時間を、継続する練習の中に置きたい。通う場所を選ぶ際には、受けたい種目と予定が合うかを確認する。オンザショア立川店の営業時間は8:00〜23:30で、年中無休、全曜日同じである。JR立川駅北口から徒歩1分、所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fだ。仕事帰りや休日の予定と照らし合わせて、通う時間を考えられる。

店内では、溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングなどを扱っている。ヨガのレッスンは25種類以上である。女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIITもあり、通い続ける際に選ぶ種目を考える材料となる。種目を確認する入口は店のトップ、費用を確認する入口は料金だ。

ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。体験の予約から予定を選べる。妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。

参考文献

[2] Effects of traditional sit-up training versus core stabilization exercises on short-term musculoskeletal injuries in US Army soldiers: a cluster randomized trial — Childs JD, Teyhen DS, Casey PR, McCoy-Singh KA, Feldtmann AW, Wright AC, Dugan J, 2010, Physical therapy. DOI: 10.2522/ptj.20090389

[7] Effect of movement speed on trunk and hip exercise performance — Elvira JL, Barbado D, Flores-Parodi B, Moreside JM, Vera-Garcia FJ., 2014, European journal of sport science. DOI: 10.1080/17461391.2013.860483

[8] Muscle Activation Among Supine, Prone, and Side Position Exercises With and Without a Swiss Ball — Escamilla RF, Lewis C, Pecson A, Imamura R, Andrews JR., 2016, Sports health. DOI: 10.1177/1941738116653931

[9] The effects of different sit- and curl-up positions on activation of abdominal and hip flexor musculature — Parfrey KC, Docherty D, Workman RC, Behm DG., 2008, Applied physiology, nutrition, and metabolism = Physiologie appliquee, nutrition et metabolisme. DOI: 10.1139/h08-061

[10] Effect of Traditional vs. Modified Bent-Knee Sit-Up on Abdominal and Hip Flexor Muscle Electromyographic Activity — Sullivan W, Gardin FA, Bellon CR, Leigh S., 2015, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0000000000001006

[12] Noninvasive Evaluation of Trunk Muscle Recruitment after Trunk Exercises using Diffusion-weighted MR Imaging — Yanagisawa O, Matsunaga N, Okubo Y, Kaneoka K., 2015, Magnetic resonance in medical sciences : MRMS : an official journal of Japan Society of Magnetic Resonance in Medicine. DOI: 10.2463/mrms.2014-0073

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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宮川涼 Founder
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