スクワットの速さは腰のセンサーでも測れる?バーの記録と交換する前に読む条件

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跳ぶ動作では良好な研究もあり、道具だけで白黒を付けない

加速度計に厳しい結果だけがあるわけではない。負荷をかけたスクワットジャンプの検証では、参加者17人が別々の機会に測定を受け、最大の短縮性負荷に対する0〜60%の条件で跳んだ。加速度計、バーの位置を追う測定器、姿勢の重要な位置情報に基づく計算法を、フォースプレートと比較した研究である。18〜39歳の女性が通常のスクワットに使う場合は、跳躍を対象とした結果を、そのまま通常の挙上の精度に当てはめない。[10]

この研究では、地面を押して離れるまでの局面で平均した力、速度、パワーについて、各方法の妥当性は同程度だった。基準との相関係数は0.87〜0.98、平均値の信頼性を示す級内相関係数は0.84〜0.99だった。一方、力に比べると速度とパワーの一致は低く、高速の動作にも若干の違いがあった。[10]

先ほどの装着型センサーの研究とは、結果の見え方が異なる。ここで「どちらかが間違い」と急いで決める必要はない。研究対象が通常の挙上か跳躍か、平均する局面はどこか、何を基準にしているかが異なる。良好だった条件を具体的に残せば、評価が食い違う理由を、少なくとも道具の種類だけに押しつけずに読める。[2][10]

腰に付ける道具を検討する場合も、この違いは実用的だ。「スクワットで検証済み」という言葉の次に、跳ぶ動作なのか、バーを担いで立つ動作なのかを確認する。バーに付けることだけを正確さの保証にしないのも同じ理由である。バー装着でも偏りとランダムな誤差が残った検証があったからだ。[11]

別の光学式測定器の検証では、トレーニング経験のある男性11人が、最大挙上重量の30%未満から90%までの異なる負荷でスクワットを行った。立体的な動作解析とフォースプレートを組み合わせた基準に対し、平均速度には差が認められず、複数の指標で級内相関係数は0.84〜0.99だった。参加者の平均年齢は27.4歳だが男性の試験であり、18〜39歳の女性にも同じ性能を期待できるかは、この結果だけでは決められない。[4]

ただし同じ試験でも、力とパワーには一貫した偏りがあり、移動距離にも系統的な偏りがあった。速度について良好な結果を示した道具でも、画面に並ぶ項目がすべて同じ精度になるわけではない。速度、力、パワーが同じ画面に収まると、精度まで同居して見える。その見た目には付き合いすぎない方がよい。[4]

これらは、付ける場所の優劣を単独で決める材料というより、測定をひとまとまりの条件として扱う材料である。装着場所を変えるなら、機器の指定と検証された使い方を確認し、記録上も変更を区別する。場所を替えて出た違いを、そのまま体力の変化と呼ばない、という読み方につながる。[2][3][11]

記録を振り返るときは、違いを見つけた順に判断を進めると整理しやすい。まず種目と負荷、次に道具と測定項目を見る。体の動きが変わった可能性を考えるのは、その条件を確かめてからでよい。測定器間の一致と同じ測定器内の繰り返しを分けた研究も、この切り分けが必要なことを示している。[3]

測定のずれには、動作の区切りを捉える時刻も関わる。健康な男性20人が跳躍を行った別の検証では、加速度計による速度、パワー、接地時間の評価が妥当でなかった主な原因として、離地と着地の検出時刻のずれが挙げられた。動き始めから終わりまでのどこを測るかも、表示を読むうえで重要だ。18〜39歳の女性に同じ誤差の原因や程度が当てはまるかは、女性を対象にした検証も必要になる。[8]

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よくある誤解

「毎回似た数字なら正しい」という見方は、安定性と基準への近さを混ぜている。繰り返して似た値になることが信頼性であり、狙った値を基準に近く測れることが妥当性である。装着型センサーの検証も両方を調べたうえで、良好な条件を限定した。記録の揺れが小さいという感想だけでは、バーの速度との交換可能性までは決まらない。[2]

「バーに付ければ誤差は消える」という思い込みも避けたい。男性12人のスクワットジャンプで、バーに取り付けた位置計と加速度計は、基準と相関しながらも系統的な偏りと大きな誤差を残した。腰装着かバー装着かという二択で話を終えるより、どの指標がどの条件で比較されたかを聞く方が具体的である。[11]

「少し速くなったから、効果が出た」と決めるのも早い。前に挙げた最小検出可能変化は、比較研究で機器の方式ごとに異なった。変化がその目安を下回るときは、表示の差を体の変化と決めつけない。しかも、この値は個々の製品や使い方を越えて共通する保証ではない。[3]

数字で読む節に出した範囲は、日々の練習に一律の合格線を置くためのものではない。研究が扱った複数の種目と速度指標の幅を示す数字である。自分のスクワットで採用するなら、自分が使う機器と測定項目に対応した誤差の評価を確かめたい。範囲の中から都合のよい小さな値だけを選ばないことも、研究の読み方に含まれる。[3]

ワイドスクワットの回数を増やした人にとっては、速度の伸びが成果の説明として分かりやすく見えるだろう。しかし、ここで扱った通常のスクワットやスクワットジャンプの測定器検証は、ワイドスクワットで効果が現れる時期や必要回数を決めた試験ではない。数値の読み方を整えることと、運動プログラムの効果判定は、別の確認として扱いたい。[2][9][10]

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今日からできること

  • 記録に機器、装着場所、種目、負荷、表示項目を添える。29人の検証でも、同じ道具の評価は負荷と指標によって異なった。数値だけの記録にしない。[2]
  • 腰装着からバー装着へ切り替える日は、記録に区切りを入れる。切り替え前のページには以前の機器名を、切り替え後には新しい機器名を残す。機器間の一致を扱った17人の比較研究を、記録の整理に生かす方法である。[3]
  • 軽い負荷で良好だった評価を重い負荷へ広げない。最大挙上重量の20%で良好だったのはパワーの限定された指標だった。数字の横に何を測った値かも書く。[2]
  • 跳ぶスクワットで検証した機器を使うなら、その動作条件を確かめる。9人の比較では通常のスクワットと跳ぶような動作で機器の使用可能性が異なった。[9]
  • わずかな表示の変化を見つけたら、まず測定誤差を確認する。0.02〜0.06m/sと0.13m/s超という最小検出可能変化の違いは、比べた方式によって読める差が異なることを示していた。[3]

記録用紙の余白には、数値への評価より先に、条件が変わった事実を書くとよい。「道具を替えた」「装着する場所を替えた」「通常のスクワットから跳ぶ動作にした」と残しておけば、後でグラフが動いた理由を考え直せる。これは成果を控えめに見積もるためではなく、測定条件の違いを成果の線に混ぜないための工夫である。[3][9]

指導を受ける場面なら、「この数字は何の速度か」「同じ条件で前の記録と比べているか」と尋ねる入口になる。説明を聞いて平均速度を選んだ後も、測定方法の確認は残る。比較研究は平均、平均推進、最高速度をそれぞれ測っており、指標名と測定器の組み合わせで結果を整理していた。[3]

オンザショアで、数字と練習の予定を分けて考える

測定条件を記録することと、次の練習の時間を確保することは、続けるための別々の準備になる。オンザショア立川店では、パーソナルトレーニングのほか、常温のヨガやピラティスを扱う。店の案内で種目を見て、記録したい運動と通う目的を整理する入口にできる。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガもあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIITも選択肢だ。

営業時間は全曜日8:00〜23:30、年中無休。JR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある。生活の予定に入れられる時間を考えたい。

ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンとバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。料金を確かめたうえで、通える日の体験予約へ進める。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[2] Validity and Reliability of a Wearable Inertial Sensor to Measure Velocity and Power in the Back Squat and Bench Press — Orange ST, Metcalfe JW, Liefeith A, Marshall P, Madden LA, Fewster CR, Vince RV., 2019, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0000000000002574

[3] Reproducibility and Repeatability of Five Different Technologies for Bar Velocity Measurement in Resistance Training — Courel-Ibáñez J, Martínez-Cava A, Morán-Navarro R, Escribano-Peñas P, Chavarren-, 2019, Annals of biomedical engineering. DOI: 10.1007/s10439-019-02265-6

[4] Validity and reliability of a novel optoelectronic device to measure movement velocity, force and power during the back squat exercise — Laza-Cagigas R, Goss-Sampson M, Larumbe-Zabala E, Termkolli L, Naclerio F., 2019, Journal of sports sciences. DOI: 10.1080/02640414.2018.1527673

[5] Inertial Measurement Units for Clinical Movement Analysis: Reliability and Concurrent Validity — Al-Amri M, Nicholas K, Button K, Sparkes V, Sheeran L, Davies JL., 2018, Sensors (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/s18030719

[8] Reliability and validity of an accele-rometric system for assessing vertical jumping performance — Choukou MA, Laffaye G, Taiar R., 2014, Biology of sport. DOI: 10.5604/20831862.1086733

[9] Validity and reliability of simple measurement device to assess the velocity of the barbell during squats — Lorenzetti S, Lamparter T, Lüthy F., 2017, BMC research notes. DOI: 10.1186/s13104-017-3012-z

[10] What is the best method for assessing lower limb force-velocity relationship? — Giroux C, Rabita G, Chollet D, Guilhem G., 2015, International journal of sports medicine. DOI: 10.1055/s-0034-1385886

[11] Validating two systems for estimating force and power — Crewther BT, Kilduff LP, Cunningham DJ, Cook C, Owen N, Yang GZ., 2011, International journal of sports medicine. DOI: 10.1055/s-0030-1270487

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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