女性の筋トレは六角形のバーで引く?前で持つ場合との腰や膝の負荷を研究で読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

続けた結果は、動作中の負荷とは別に読む

筋活動や関節モーメントは、目の前の運動を理解するための情報だ。それでは続けた後に何が変わるのか。日常的に身体活動をしている女性22人を対象にした無作為化試験では、六角バーのデッドリフト群とバーベルのハーフスクワット群に分け、週2回、8週間の高負荷トレーニングを比べている。平均年齢は26.9歳で、女性が継続したときの結果を直接見られる研究である。[16]

六角バー群の六角バー最大筋力の増加は平均18.4 kg、ハーフスクワット群では11.7 kgだった。群間差の推定値は6.5 kgで、95%信頼区間は−2.5〜15.6 kgである。信頼区間は推定の不確かさを表す範囲で、今回は差がない位置も含む。平均値だけを見て、六角バー群が明確に優れていたと言い切ることはできない。[16]

ハーフスクワットの最大筋力については逆の傾向だった。ハーフスクワット群が平均21.0 kg、六角バー群が13.1 kgの増加で、群間差は8.0 kg、95%信頼区間は−0.36〜16.3 kgだった。こちらも差がない位置を含む。練習した動作で伸びやすそうな傾向はあっても、少人数の試験の平均だけで一方を勝者にするのは慎重でありたい。[16]

走る速さ、跳ぶ能力、除脂肪量の変化には群間差がなかった。両群を合わせると全身の除脂肪量は平均0.84 kg、脚では0.27 kg増えた。除脂肪量は脂肪を除いた体の成分を表す指標であり、体重計の数字がどれだけ減るかという問いとは異なる。六角バーを使えば体重が減る、という読み方にはつながらない。[16]

「筋トレは運動不足の解消にならないのか」と不安なときも、まず何を確かめたいのかを分けたい。この試験は筋力やパワー、除脂肪量の変化を見ている。別の目的まで器具の形で一括判定するより、持ち上げる力を見たいのか、動く予定を続けたいのか、自分の問いを言葉にするほうが比較しやすくなる。[16]

この無作為化試験で重要なのは、六角バーを置いたことだけで結果が出たわけではない点だ。両群とも一定期間、重い負荷のトレーニングに取り組んでいる。器具の比較には、継続して負荷をかけるという共通の土台があった。その土台を外して、六角バーの持ち手だけを成果の理由にすることはできない。[16]

また、比べた相手は通常型のデッドリフトではなく、ハーフスクワットだった。女性の動作比較で見えた膝と股関節の違いが、そのまま長期の優劣として検証されたわけではない。研究をつなげて読む際は、対象が女性という共通点だけでなく、何と何を比べたのかも確認する。動作中の役割を示す研究と、続けた結果を示す研究は、別々の問いに答えている。[9][16]

男女の伸びの比較も、見せ方で印象が変わる。別の介入研究では、筋トレ経験のある男性22人と女性19人が、監督のもと週2回、12週間の段階的なトレーニングを行った。女性の平均年齢は30.6歳で、18〜39歳の女性が参照する際も筋トレ経験者の結果として読む必要がある。六角バーの最大筋力の増加は男性29.4 kg、女性14.4 kgで、絶対量では男性の増加が大きかった。しかし、増加を割合で比べると、その男女差は認められなかった。[13]

この結果は、女性の努力が小さいという話ではない。開始時の値や、増加を重さで表すか割合で表すかによって比較の意味が違うという話だ。隣で持ち上げている人のプレートと、自分の前回の記録は、別の比較である。記事の見出しに大きな重量が並んでいても、まずその数字の分母と対象を確かめたい。[13]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「六角バーなら腰への負担はなくなる」。女性の直接比較で示されたのは、膝や股関節の関節モーメント、関節角度、速度の違いだ。筋活動の低下率を背骨にかかる力の低下率へ換算することも、筋活動から将来の筋肥大を予測することもできない。通常型より股関節の要求が小さかった局面を、腰が無負荷になる話に広げてはいけない。腰部の筋活動を調べた別の実験でも、活動は構えによって変わるのであり、六角形という名前だけでは決まらなかった。[9][19]

「膝を使うとお尻に効かない」。大殿筋の系統的レビューでは、六角バーも通常型も高い活動を示す種目に含まれる。一方で、開始姿勢を変えると後ろ側の筋群と太もも前の分担は変わる。お尻を動かす目的があるなら、器具の名前だけで判断せず、構えと動作の狙いまで確認するのが筋の通った読み方である。[5][19]

「ゆっくり動かせば六角バーは疲れない」。経験のある男性8人の無作為化クロスオーバー試験では、速いテンポと遅いテンポの六角バーを比較した。同じ人が両条件を経験する方法で、3回最大の60%を使い、6回を8セット行った。遅い条件は下ろす、止める、上げる局面をそれぞれ3秒、1秒、3秒とし、速い条件は最大速度を意図した。[6]

最大随意収縮の力は、速い条件で7.8%、遅い条件で11.2%低下した。両条件で収縮機能と随意的な筋活動の低下を伴い、研究は双方で最大の力が落ちたと報告している。平均の低下率だけでテンポの優劣を決めるのではなく、「ゆっくりなら疲労を考えなくてよい」という発想を外す材料になる。これは男性経験者の多セットの実験であり、18〜39歳の女性に疲労の低下率や適切なセット数をそのまま当てはめることはできない。[6]

テンポを変えると、動かせる速さだけでなく仕事量も変わっていた。速い条件のほうが挙上局面の総仕事量は大きかったため、「同じ重さと回数なら中身も同じ」とは言いにくい。疲れた理由を器具だけに帰す前に、重さ、反復、セット、速度の条件を振り返る余地がある。六角バーも、使い方まで含めて運動なのである。[6]

筋トレ美女 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 目的を「六角バーを使う」から「膝を伸ばす力を練習する」「股関節で起こす動きを確かめる」へ具体化する。女性11人の比較で分担が違ったことを、相談の材料にする。[9]
  • 器具を替えた日は以前の重さを自動で引き継がず、構えと動作を確認する。女性の3回最大の平均は六角バー99.70 kg、通常型103.18 kgで、形だけでは重量の大小を決められなかった。[9]
  • 太もも前か後ろ側か、動作の狙いを指導者と共有する。男女20人の実験では、同じ六角バーでも開始時の膝の曲げ方で筋活動の分担が変わった。[19]
  • 記録には器具、重さ、反復、テンポを残す。男性8人の比較ではテンポによって速度や仕事量が異なり、速い条件でも遅い条件でも運動後の最大の力は低下した。[6]
  • 体重だけで判定せず、同じ種目での動作と筋力の推移も見る。女性22人の8週間の試験では、筋力や除脂肪量が評価され、除脂肪量の変化に器具の群間差はなかった。[16]

記録を取るときは、自己記録を毎回試す必要があるという意味にはしない。女性の直接比較で用いた3回最大は、動作を比べるための研究条件だった。疲れが残った仕事帰りに、その重さや回数を再現する義務はない。痛みがある場合の器具選びや運動の可否は医師に相談し、研究の平均を自分への許可証にしない。[9]

器具を替えるときの会話も具体的にできる。「腰に優しいバーはどれか」だけで終えず、「この構えでは膝と股関節にどんな役割を持たせたいのか」と聞いてみる。筋活動の実験と女性の比較研究は、その違いを考える材料になる。答えが目的とつながっていれば、隣の人より軽い重さでも、今日取り組んでいる理由を見失いにくい。[9][19]

オンザショアで、動く予定を暮らしに置く

膝を伸ばす力を練習したいのか、体を動かす予定を続けたいのか。目的を言葉にしたら、通う時間と場所を具体化したい。オンザショア立川店は、JR立川駅北口から徒歩1分、営業時間は8:00〜23:30で年中無休だ。仕事や講義の前後に通う場所を考える際、まず実際の生活時間と照らし合わせられる。

女性専用のキックボクササイズのほか、ボクササイズ、HIITもある。運動する場を探すときには、用意されている種目と自分の通える時間を一緒に確認したい。

店は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある。溶岩プレートを敷いたスタジオのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンを用意している。続ける予定を考えるときは、店のトップと料金を確認できる。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。

ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。体験の予約から申し込める。場所と時間、参加条件まで見て、暮らしに置ける運動の予定を選びたい。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[5] Gluteus Maximus Activation during Common Strength and Hypertrophy Exercises: A Systematic Review — Neto WK, Soares EG, Vieira TL, Aguiar R, Chola TA, Sampaio VL, Gama EF., 2020, Journal of sports science & medicine. DOI: なし

[6] Muscle Fatigability After Hex-Bar Deadlift Exercise Performed With Fast or Slow Tempo — Collison JA, Moran J, Zijdewind I, Hettinga FJ., 2021, International journal of sports physiology and performance. DOI: 10.1123/ijspp.2019-0599

[9] A Biomechanical Comparison Between Conventional, Sumo, and Hex-Bar Deadlifts Among Resistance Trained Women — Gundersen AH, van den Tillaar R, Falch HN, Fredriksen AB, Larsen S., 2025, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0000000000005011

[13] Changes in Strength and Muscle Thickness in Physically Active Males and Females in Response to Resistance Exercise Training: Comparison of Absolute and Relative Change Scores — Smith S, Behan FP, Nolan D, Egan B., 2026, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0000000000005640

[16] Comparison of resistance training using barbell half squats and trap bar deadlifts on maximal strength, power performance, and lean mass in recreationally active females: an eight-week randomised trial — Hagerupsen K, Pedersen S, Giller NB, Thomassen NK, Heitmann KA, Sagelv EH, Osbor, 2024, BMC sports science, medicine & rehabilitation. DOI: 10.1186/s13102-024-00911-8

[19] Electromyographic Examination of Hip and Knee Extension Hex Bar Exercises Varied by Starting Knee and Torso Angles — Jo E, Valenzuela KA, Leyva W, Rivera J, Tomlinson K, Zeitz E., 2022, International journal of exercise science. DOI: 10.70252/voiz8043

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約