ヨガはバランスを改善します。これは複数の研究で一貫して示されています。そしてバランスの悪さは転倒の危険因子です。したがってヨガは転倒を減らす——そう考えるのが自然です。
この推論を、700名・12か月という規模で検証した無作為化比較試験が2025年に発表されました。結果は、予想されたものとは逆でした。
「予想に反して、介入群のほうが対照群より転倒率が高かった(1人年あたり 0.87回 対 0.64回、発生率比 1.33、95%信頼区間 1.01〜1.75、p = 0.044)。」
「このアイアンガーヨガに基づくプログラムは、現在の形のままでは転倒予防に推奨されるべきではない。」
この結果をどう受け止めるべきか。そしてなぜバランスが改善するのに転倒が減らないのか。順に整理します。

SAGE 試験
Oliveira JS, et al. The effect of an Iyengar yoga-based exercise programme versus a seated yoga relaxation programme on falls in people aged 60 years and older (SAGE): a pragmatic, two-arm, parallel randomised controlled trial. The Lancet Healthy Longevity. 2025. DOI: 10.1016/j.lanhl.2025.100749
オーストラリアの地域在住・自立生活をしている60歳以上で、現在ヨガを実践していない人を対象とした実用的無作為化比較試験です(ACTRN12619001183178)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関心を示した人 | 2,182名 |
| 適格性を評価 | 810名(110名を除外) |
| 無作為化 | 700名(各群350名) |
| 平均年齢 | 67歳(SD 5.2)、女性570名(81%) |
| 介入群 | 12か月で80回の監督下1時間クラス(週2回)+週2日の自主練習を推奨 |
| 対照群 | 座位での呼吸とストレッチに焦点を当てた1時間ワークショップ2回 |
| 主要アウトカム | 1年あたりの転倒率 |
| 解析 | intention-to-treat |
この試験の設計上の特徴を確認しておきます。参加者とヨガ指導者は盲検化されていませんが、転倒データを検証し目標達成を評価する研究スタッフは群割付を知らされていませんでした。そして COVID-19 のため、大半のクラスはオンラインで実施されています。
結果
| アウトカム | 結果 |
|---|---|
| 転倒率(主要アウトカム) | 介入群 0.87 対 対照群 0.64 回/人年。IRR 1.33(1.01〜1.75)、p = 0.044 |
| 計画的身体活動の時間 | +0.96 時間/週(0.43〜1.49)、p < 0.0001 |
| 自己申告のバランス自信 | +2.94(0.60〜5.28)、p = 0.014 |
| 目標達成 | +0.60(0.26〜0.94)、p = 0.0006 |
| その他の副次アウトカム | 有意な群間差なし |
| 有害事象 | 介入群6名が筋骨格系の有害事象を報告。重篤な有害事象はなし |
注目すべき対比があります。「自己申告のバランス自信」は有意に改善した一方、実際の転倒は増えました。
この組み合わせは、ひとつの仮説を示唆します。バランスに自信がついた結果、より活動的になり、転倒の機会が増えたという経路です。実際、計画的身体活動の時間も有意に増えています。
ただしこれは、この試験のデータから直接検証された機序ではありません。著者らは「動的なバランスと転倒予防の方略を取り入れた修正プログラムの検討が必要である」と述べるにとどめています。
なお発生率比の信頼区間の下限は 1.01 で、1 のすぐ上です。統計的には有意ですが、ぎりぎりの水準である点も押さえておく必要があります。
その前の段階では何が示されていたか
SAGE 試験は、突然行われたわけではありません。その前段階にあたる小規模試験があります。
Tiedemann A, O’Rourke S, Sesto R, Sherrington C. A 12-week Iyengar yoga program improved balance and mobility in older community-dwelling people: a pilot randomized controlled trial. The Journals of Gerontology Series A. 2013;68(9):1068–1075. DOI: 10.1093/gerona/glt087
地域在住の54名(平均68歳、SD 7.1)を対象とした盲検化パイロット試験です。介入群27名が12週間・週2回の立位姿勢中心のヨガプログラムと転倒予防教育冊子を受け、対照群27名は冊子のみを受けました。
| アウトカム | 平均差(95%CI) | p値 |
|---|---|---|
| 立位バランス | +1.52秒(0.10〜2.96) | .04 |
| 座位からの立ち上がりテスト | −3.43秒(−5.23〜−1.64) | < .001 |
| 4m歩行 | −0.50秒(−0.72〜−0.28) | < .001 |
| 閉眼片脚立位 | +1.93秒(0.40〜3.46) | .02 |
クラス出席率は24回中平均20回(83%)、重篤な有害事象はありませんでした。著者らは「アイアンガーヨガの転倒予防効果は、さらなる検討に値する」と結論しています。
つまりこの段階では、バランスと移動能力の改善がはっきり示されていました。そして「転倒への効果は今後検証すべき」と正しく留保されていました。SAGE 試験は、まさにその検証だったわけです。
ここには、この記事全体の教訓が凝縮されています。代理指標(バランス測定値)が改善したことは、本来知りたい結果(転倒)が改善することを保証しません。

統合解析は何を示していたか
Bajaj P, et al. Effect of yoga on balance, falls, and bone metabolism: a systematic review of randomized controlled trials in healthy individuals. Osteoporosis International. 2024;35(8):1381–1397. DOI: 10.1007/s00198-024-07307-x
健康な人を対象に、ヨガを無介入対照または太極拳などの比較対照と比べた18のRCT・1,408名を評価したものです。15件がバランス・転倒・転倒恐怖を、3件が骨密度と骨代謝マーカーを検討していました。
| アウトカム | 結果 |
|---|---|
| 静的バランス(4 RCT の統合) | SMD 2.36(95%CI 1.13〜3.58)、P = 0.0002、I² = 93%、確実性 ⊕⊕⊝⊝(低) |
| 太極拳など能動的介入との比較 | 非劣性 |
| 転倒と転倒恐怖への効果 | 結果が混在(mixed) |
| 骨密度(2 RCT の統合) | 無介入対照と比べ有意な効果なし |
静的バランスの SMD 2.36 は非常に大きい値です。しかしI² = 93% は研究間のばらつきが極端に大きいことを示しており、GRADE の確実性評価も「低」でした。含まれた研究では24種類ものバランス評価ツールが使われており、期間も6週間から14か月までばらついています。
そして転倒そのものへの効果は「混在」——つまり一貫していませんでした。著者らの結論は「健康な成人において、低い確実性のエビデンスが、ヨガがバランスに有益な効果を持つことを示している」という、バランスに限定したものです。
高齢女性に絞ると
Huang TC, et al. The Effects of Yoga on Fall-Related Physical Functions for Older Women: A Systematic Review of Randomized Controlled Trials. Healthcare. 2025;13(2):124. DOI: 10.3390/healthcare13020124
転倒リスクが高いとされる高齢女性に絞った、この領域で初めての系統的レビューです(PROSPERO CRD42024506550)。
「バランス、歩行、下肢筋力に対するヨガの効果は一貫していなかった。高齢女性の転倒予防のために設計されたヨガプログラムは、一般の高齢者集団を対象とした先行の系統的レビューで同定されたのと同じ有効性を示さないかもしれない。」
「本レビューは、高齢女性の転倒関連身体機能に対するヨガの効果を確定的に観察しなかった。」
では、何が転倒を減らすのか
転倒予防の研究は、ヨガに限らず膨大に蓄積しています。WHO のガイドライン策定のために実施されたレビューを見ます。
Sherrington C, et al. Evidence on physical activity and falls prevention for people aged 65+ years: systematic review to inform the WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour. International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity. 2020;17:144. DOI: 10.1186/s12966-020-01041-3
116研究・25,160名を対象としたものです。
| 運動の種類 | 転倒率の減少 | 研究数 | 確実性 |
|---|---|---|---|
| 運動全般 | 23%(RaR 0.77、0.71〜0.83) | 64 | 高 |
| バランスと機能的運動 | 24%(0.76、0.70〜0.82) | 39 | 高 |
| 複数の種類の組み合わせ | 28%(0.72、0.56〜0.93) | 15 | 中 |
| 太極拳 | 23%(0.77、0.61〜0.97) | 9 | 中 |
| 筋力訓練・ダンス・ウォーキングが主体のもの | 効果は不確実 | ||
ここで注目すべきは、ヨガが独立したカテゴリとして挙がっていないことです。転倒予防の証拠が確立されているのは、バランスと機能的運動、複数種類の組み合わせ、そして太極拳です。
そして用量についての所見があります。
「バランスと機能的運動を含み、週あたり合計3時間以上の介入はとくに効果的で、対照と比べて転倒率が42%減少した(IRR 0.58、95%CI 0.45〜0.76)。」
下位群解析では、75歳超かどうか、転倒リスクを選択基準にしたかどうか、個人か集団か、医療専門職が実施したかどうかによる差は認められませんでした。
コクランレビューの短縮版でも同じ数字が報告されており、太極拳については19%減少(RaR 0.81、0.67〜0.99、7研究、確実性 低)とされています(Sherrington ら, 2020, British Journal of Sports Medicine)。
「何が効くか」の条件
88試験・19,478名を対象とした更新版のメタ分析では、効果を左右する変数が特定されています。
Sherrington C, et al. Exercise to prevent falls in older adults: an updated systematic review and meta-analysis. British Journal of Sports Medicine. 2017;51(24):1750–1758. DOI: 10.1136/bjsports-2016-096547
全体では転倒率が21%減少(0.79、0.73〜0.85)。そして「バランスに挑戦する(challenge balance)プログラム」と「週3時間を超える運動量」という2つの変数が、試験間の異質性の76%を説明しました。この2つを組み合わせると、39%の減少(IRR 0.61、0.53〜0.72)に達します。
「バランスに挑戦する」とは、支持基底面を狭める、支持を減らす、体重心を移動させるといった、実際にバランスを崩しそうになる状況をつくることを指します。
ヨガの立位アーサナは、静止した姿勢の保持が中心です。これが「挑戦」の条件を満たすかどうかは、プログラムの設計によります。SAGE 試験の著者らが「動的なバランスと転倒予防の方略を取り入れた修正プログラム」を提案したのは、この点を指していると考えられます。
米国予防医学専門委員会の評価
Guirguis-Blake JM, et al. Interventions to Prevent Falls in Older Adults: Updated Evidence Report and Systematic Review for the US Preventive Services Task Force. JAMA. 2024;332(1):58–69. DOI: 10.1001/jama.2024.4166
83の無作為化臨床試験(48,839名)を検討したものです。運動介入(37研究・16,117名)について、次の結果が報告されています。
| アウトカム | 効果 | 判定 |
|---|---|---|
| 転倒 | IRR 0.85(0.75〜0.96) | 有意 |
| 1回以上転倒する個人のリスク | RR 0.92(0.87〜0.98) | 有意 |
| 外傷を伴う転倒 | IRR 0.84(0.74〜0.95) | 有意 |
| 外傷を伴う転倒を経験する個人のリスク | RR 0.90(0.79〜1.02) | 有意でない |
多要素介入では、転倒(IRR 0.84)は有意に減った一方、骨折(IRR 1.01、0.81〜1.26)は減りませんでした。転倒が減ることと骨折が減ることは、別に検証を要する主張だということです。
有害事象については「十分に報告されておらず、一般にまれで、運動に伴う軽度の筋骨格系症状であった」とされています。
運動は数ある対策のひとつ
転倒予防を臨床の視点から概観したレビューも、運動の位置づけを示しています。
Colón-Emeric CS, McDermott CL, Lee DS, Berry SD. Risk Assessment and Prevention of Falls in Older Community-Dwelling Adults. JAMA. 2024;331(16):1397–1406. DOI: 10.1001/jama.2024.1416
このレビューは、運動以外にも転倒を減らした介入があることを報告しています。
| 介入 | 効果(リスク比) | 研究数・人数 |
|---|---|---|
| 運動介入 | 転倒率 RR 0.77(0.71〜0.83) | 59試験 |
| 白内障手術 | RR 0.68(0.48〜0.96) | 8研究・1,834名 |
| 多要素の足病学的介入 | RR 0.77(0.61〜0.99) | 3研究・1,358名 |
| 高リスク者への環境整備 | RR 0.74(0.61〜0.91) | 12研究・5,293名 |
白内障手術の効果量(0.68)は、運動(0.77)より大きい水準です。転倒は視覚、足部の状態、住環境、薬剤といった複数の経路から起こるため、運動はそのうちのひとつの対策にすぎません。
同レビューは、ガイドラインが「過去1年以内に転倒を報告した人、転倒への不安がある人、歩行速度が毎秒0.8〜1メートル未満の人」に転倒予防介入を受けるよう推奨していることも記しています。そして主要な修正可能リスク因子として、歩行・バランス障害、起立性低血圧、感覚障害、薬剤、環境上の危険を挙げています。
運動の種類を選ぶ前に、これらが評価されているかどうかのほうが先にある、ということになります。

この結果をどう受け止めるか
SAGE 試験の結果は、慎重に扱う必要があります。いくつかの留保を明記します。
| 留保 | 内容 |
|---|---|
| 1つの試験である | 再現されるかどうかは未確認 |
| 信頼区間がぎりぎり | IRR 1.33 の下限は 1.01 |
| 特定の形式である | アイアンガーヨガに基づく特定のプログラム。他の流派・構成には当てはまらない可能性 |
| オンライン実施が中心 | COVID-19 のため。対面での実施なら結果が違う可能性 |
| 対照群も「座位ヨガ」だった | 完全な無介入ではない |
| 重篤な有害事象はゼロ | 「危険」を示す結果ではない |
そして最も重要なのは、この結果が「ヨガをすべきでない」を意味しないことです。著者らが述べたのは「転倒予防の目的で、現在の形のままでは推奨されるべきではない」という限定的な判断です。
実際、同じ試験でバランス自信、身体活動量、目標達成は有意に改善しています。目的が違えば、評価も変わります。
いま言えること
- 700名・12か月・80回のクラスという最大規模の試験では、ヨガ群の転倒率が対照群より高かった(0.87 対 0.64 回/人年、IRR 1.33、p = 0.044)
- 著者らの結論は「このプログラムは現在の形のままでは転倒予防に推奨されるべきではない」
- 同じ試験で、バランス自信(+2.94)、身体活動時間(+0.96時間/週)、目標達成は有意に改善した
- 重篤な有害事象はなし。筋骨格系の有害事象は介入群6名
- その前段階のパイロット試験(54名)では、立位バランス・立ち上がり・歩行・閉眼片脚立位のすべてが有意に改善していた
- 18 RCT・1,408名の統合では、静的バランス SMD 2.36 だが I² = 93%、GRADE 確実性は「低」。転倒と転倒恐怖への効果は「混在」
- 高齢女性に絞ったレビューは「転倒予防への効果を確定的に観察しなかった」
- 116研究25,160名のWHOレビューで確実性「高」なのは、運動全般(23%減)とバランス・機能的運動(24%減)。ヨガは独立カテゴリとして挙がっていない
- バランスに挑戦するプログラムかつ週3時間超で、転倒率39〜42%減少
- 転倒が減っても骨折が減るとは限らない(多要素介入で IRR 1.01)
この領域の教訓は、ヨガの評価にとどまりません。
代理指標が改善しても、本来知りたい結果が改善するとは限りません。
バランステストの成績は、測定可能で、短期間で動き、介入の効果を示しやすい指標です。しかし転倒は、バランス能力だけでなく、活動量、環境、注意、疲労、履物、薬剤など多くの要因の結果として起こります。
バランスが良くなったことで行動範囲が広がれば、転倒の機会そのものが増えることもありえます。
転倒予防という目的に限れば、証拠が確立しているのはバランスに挑戦する運動を週3時間以上です。ヨガをその形に近づけられるかどうかは、プログラムの設計次第であり、現時点で検証されていません。
一方、バランス測定値の改善、身体活動量の増加、バランスへの自信といった効果は、別に報告されています。何を目的にするかで、この証拠の読み方は変わります。
出典
- Oliveira JS, et al. The effect of an Iyengar yoga-based exercise programme versus a seated yoga relaxation programme on falls in people aged 60 years and older (SAGE): a pragmatic, two-arm, parallel randomised controlled trial. The Lancet Healthy Longevity. 2025. DOI: 10.1016/j.lanhl.2025.100749
- Oliveira JS, et al. Yoga-based exercise to prevent falls in community-dwelling people aged 60 years and over: study protocol for the Successful AGEing (SAGE) yoga randomised controlled trial. BMJ Open Sport & Exercise Medicine. 2020. DOI: 10.1136/bmjsem-2020-000878
- Tiedemann A, et al. A 12-week Iyengar yoga program improved balance and mobility in older community-dwelling people: a pilot randomized controlled trial. The Journals of Gerontology Series A. 2013. DOI: 10.1093/gerona/glt087
- Bajaj P, et al. Effect of yoga on balance, falls, and bone metabolism: a systematic review of randomized controlled trials in healthy individuals. Osteoporosis International. 2024. DOI: 10.1007/s00198-024-07307-x
- Huang TC, et al. The Effects of Yoga on Fall-Related Physical Functions for Older Women: A Systematic Review of Randomized Controlled Trials. Healthcare. 2025;13(2):124. DOI: 10.3390/healthcare13020124
- Sherrington C, et al. Evidence on physical activity and falls prevention for people aged 65+ years: systematic review to inform the WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour. International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity. 2020;17:144. DOI: 10.1186/s12966-020-01041-3
- Sherrington C, et al. Exercise for preventing falls in older people living in the community: an abridged Cochrane systematic review. British Journal of Sports Medicine. 2020. DOI: 10.1136/bjsports-2019-101512
- Sherrington C, et al. Exercise to prevent falls in older adults: an updated systematic review and meta-analysis. British Journal of Sports Medicine. 2017. DOI: 10.1136/bjsports-2016-096547
- Guirguis-Blake JM, et al. Interventions to Prevent Falls in Older Adults: Updated Evidence Report and Systematic Review for the US Preventive Services Task Force. JAMA. 2024. DOI: 10.1001/jama.2024.4166
- Colón-Emeric CS, et al. Risk Assessment and Prevention of Falls in Older Community-Dwelling Adults. JAMA. 2024. DOI: 10.1001/jama.2024.1416
この記事は公表された研究の要約であり、診断や治療の助言ではありません。過去1年以内に転倒したことがある方、転倒に不安のある方、歩行速度が落ちてきた方は、運動の種類を自己判断で決めず、医師または理学療法士にご相談ください。転倒予防の運動は、個々の状態に合わせて設計される必要があります。






