30代男性の歩数は短い移動も数える?運動を始める週の歩き出しと記録の読み方

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

生活の短い活動と、運動の予定はどう違うか

余暇に運動をしていない成人25,241人を追跡した研究では、手首の加速度計を使って生活の中の断続的な中高強度活動を捉えた。平均年齢は61.8歳、平均追跡期間は7.9年である。18〜39歳の女性や30代男性でも同じ関連の大きさになるかは、この対象集団の結果だけでは判断できない。活動を1分未満、1分以上3分未満、3分以上5分未満、5分以上10分未満に分け、死亡や重大な心血管イベントとの関連を比較している。[19]

1分未満を基準にした死亡のハザード比は、1分以上3分未満で0.66、3分以上5分未満で0.56、5分以上10分未満で0.48だった。それぞれの95%信頼区間は0.53〜0.81、0.46〜0.69、0.39〜0.59である。短い生活活動も、継続時間によって同じ結果ではなかった。[19]

ただし、これは人々の生活とその後の出来事を追う観察研究である。短い活動を割り当てた試験ではなく、長さを変えればこの数字どおりに健康が変わるという因果の証明ではない。また、歩数を数える装置の性能試験でもない。計測された活動と健康との関連を示す数字を、手元の歩数計の精度保証に使わないことが大切だ。[19]

1分未満の活動と重大な心血管イベントの低リスクとの関連は、その活動の少なくとも15%が高強度の場合に認められた。短ければ何でも同じという結果でも、忙しい人に急いで動くことを勧める結果でもない。研究では長さに加えて強さも評価している、という読み方にとどめたい。初週から数値を再現しようとすると、記録より課題のほうが増えてしまう。[19]

通勤で歩くことと、予定表に入れた運動には、本人にとって違う意味がある。生活の移動を拾いたい日には場面のメモを、運動の時間を確保したい日には予定と実行の記録を置く。生活活動を調べた研究を読む際も、「運動していない」という条件が「体をまったく動かしていない」という意味ではないことが分かる。余暇の運動と生活の活動を分けるだけで、自分の記録を読む視点が増える。[19]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

勧め方で増える行動は変わる

活動の記録は、眺めるだけのものではない。何を目標にするかによって、その後の行動も違ってくる。大学職員43人を対象にした5週間の無作為化比較試験では、1万歩を目指す群、30分続けて活動する群、少なくとも10分ずつに分けて計30分活動する群が比較された。参加者は男性8人、女性35人である。18〜39歳の女性や30代男性に限定した試験ではなく、その年代と性別ごとの反応にそのまま当てはめることはできない。[4]

歩数の増加が最も大きかったのは1万歩群で、最も小さかったのは分割して活動する群だった。加速度計で捉えた中高強度活動時間の変化の効果量は、1万歩群で1.1、連続30分群で0.89、分割群で0.11だった。効果量は変化の大きさを表す研究上の指標であり、歩数や分数そのものではない。活動を分けるよう伝えれば必ず実行しやすくなる、という単純な結果ではなかった。[4]

一方で、自分なら活動できるという感覚である自己効力感は、どの群でも介入期間中に低下していた。勧め方による違いは認められなかった。目標の提示と自信の改善を分けて捉える点は、始めたばかりの記録を考えるうえで見逃せない。歩数表を埋めることと、続けられそうだと思うことは、同じ成果ではないのである。[4]

この試験の1万歩は、比較された目標の条件である。30代男性全員が初週から達成すべき基準として持ち帰る必要はない。歩数を目標にする場合と、時間を予定する場合とで行動が違い得る、と読むのが適切だ。画面が増えることを優先した日と、予定した時間に外へ出ることを優先した日を区別すれば、達成の判断も整理しやすくなる。[4]

たとえば昼休みに外へ出るつもりだったが、打ち合わせが延びた日がある。その日の合計歩数だけからは、予定が崩れた事情は分からない。逆に、外出できても歩数の伸びが期待より小さい日もある。予定を実行できたかという欄を設けるのは、歩数の不足を言い訳するためではなく、試験でも別々に扱われる行動と心理を混同しないための工夫である。[4]

歩数の目標を使うなら、その数値の由来も記録の中で区別する。自分で仮に置いた目標なのか、研究で比較された条件なのかは違う。試験の1万歩という数字を見て始めた場合でも、それを達成できなかった日の活動が無価値になるわけではない。試験が評価したのは群ごとの行動の変化であり、個人の日々の合否ではないからだ。[4]

また、歩く時間の確保を優先する場合には、短く分ける方法が自分には便利そうだという予想と、実際に続いたかを分けてみる。分割群の変化が小さかった試験結果は、分割する方法を禁止する理由ではない。使いやすそうな提案でも、実行された行動を確かめる必要があるという材料になる。初週の記録も、方法を選んだ理由と実行の様子を並べれば、次の予定を考えるための情報になる。[4]

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「表示が増えなかった移動は、体にとってもゼロ」という理解は避けたい。活動の分類精度を扱う研究と、活動と健康との関連を扱う研究は、測定しているものが違う。機器の表示から実際の行動の有無まで決めたり、行動の有無から健康効果まで即決したりしない。給湯室まで行った事実はメモできるが、その往復がもたらす効果を歩数画面で証明することはできない。[1][17]

「短い活動なら、長さや強さを気にしなくてよい」という理解も違う。余暇に運動をしない成人の追跡研究では、活動の長さと高強度活動の割合によって関連が異なった。短いという言葉だけを共通項にして、室内のゆっくりした移動と中高強度の生活活動をひとまとめにしない。立川駅北口の夕方を急いで歩く人も、部屋で書類を探す人も、同じ「移動」の一語に入ってしまう。[19]

「歩数が増えれば、自分に合う始め方だと確定する」という見方にも距離を置く。勧め方を比べた試験では歩数や中高強度活動の変化に差があった一方、自己効力感は全群で低下した。数字の増加だけで続けやすさを採点しない。歩数が伸びた日の負担感や、予定を実行できたかも別に書くという整理には、この結果を読むうえで意味がある。[4]

そして、「30代男性向けの記事なら、研究結果も30代男性だけの数字だ」とは考えない。ここで扱った試験は女性が多く、健康との関連を調べた追跡研究は、より年齢の高い成人が中心である。読者の生活への応用と、研究の対象は区別する。初週の歩数は、自分を研究参加者の平均に近づける試験ではなく、自分がどの場面で動いていたかを知る記録として使いたい。[4][17][19]

今日からできること

  • 歩数の合計と、歩いた場面を別に残す。総量を見る道具と、活動の強さや時間的なパターンを見る道具では役割が異なるため、「通勤」「室内移動」などの言葉を補う整理が考えられる。[5]
  • 短い移動の表示を確かめる際は、機器と装着位置も書く。腰と太ももの機器を用いた30人の検証は、その条件での結果であり、別の機器の誤差補正には使わない。[1]
  • 「歩行77%」などの分類精度を、自分の合計歩数に掛けたり割ったりしない。歩行の分類と歩数の捕捉は、評価する対象が異なる。[1]
  • 予定した運動を実行できたかを、歩数と分けて振り返る。43人の試験では目標の勧め方で活動の変化が異なり、自己効力感の改善も自動的には得られなかった。[4]
  • 短い活動を記録するときも、研究の1〜9分という区分を必達目標に置き換えない。これは45歳以上の追跡研究の解析区分であり、自分の歩数計を試すための基準ではない。[17]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店を、予定を置く場所にする

歩数の画面とは別に、体を動かす予定を置く場所として考えたい。オンザショア立川店は8:00〜23:30、年中無休で営業している。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分である。生活の移動の記録と、スタジオへ行く予定を別々に持つとき、場所と営業時間は予定を組むための情報になる。出勤前や仕事帰りに通う候補として、所在地と営業の時間帯を照らし合わせられる。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温のヨガ、ピラティス、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがある。キックボクササイズは女性専用である。ヨガだけで25種類以上のレッスンがあり、実際に選ぶ内容は店のトップで確認する形になる。

医師から運動を止められている方は利用できない。妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。参加できる内容を確かめてから予定を置きたい。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。料金と体験の予約を確認し、歩数とは別に実行を振り返れる予定として記録する。

参考文献

[1] Improving Hip-Worn Accelerometer Estimates of Sitting Using Machine Learning Methods — Kerr J, Carlson J, Godbole S, Cadmus-Bertram L, Bellettiere J, Hartman S., 2018, Medicine and science in sports and exercise. DOI: 10.1249/mss.0000000000001578

[4] A randomized controlled trial of continuous activity, short bouts, and a 10,000 step guideline in inactive adults — Samuels TY, Raedeke TD, Mahar MT, Karvinen KH, DuBose KD., 2011, Preventive medicine. DOI: 10.1016/j.ypmed.2010.12.001

[5] The Measurement and Interpretation of Children’s Physical Activity — Rowlands AV, Eston RG., 2007, Journal of sports science & medicine. DOI: なし

[17] Association of Accelerometer-Measured Sedentary Time and Physical Activity With Risk of Stroke Among US Adults — Hooker SP, Diaz KM, Blair SN, Colabianchi N, Hutto B, McDonnell MN, Vena JE, How, 2022, JAMA network open. DOI: 10.1001/jamanetworkopen.2022.15385

[19] Brief bouts of device-measured intermittent lifestyle physical activity and its association with major adverse cardiovascular events and mortality in people who do not exercise: a prospective cohort study — Ahmadi MN, Hamer M, Gill JMR, Murphy M, Sanders JP, Doherty A, Stamatakis E., 2023, The Lancet. Public health. DOI: 10.1016/s2468-2667(23)00183-4

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約