ピラティスの3つの特徴

1.細部までこだわり、正しい身体の使い方が学べる

ピラティスレッスンでは、背骨の一つ一つを微細に動かしたり、足裏に均等に重心が乗るよう細部まで意識したりと、身体を効率よく、機能的に使うための動かし方やポジション(アラインメント)を重視します。

ピラティスの原則に”Awareness”(アウェアネス・気付き)というものがあります。これは、身体意識を向上し、常に身体全体を内観する習慣を付けることで、その日その時の自分との向き合い方を大事にしている考え方です。

立川発のイタリア溶岩ホットヨガ&ピラティス『オンザショア』オンザショア
ピラティスを通じて正しいカラダの使い方を学ぶ

ジョセフ・ピラティスが現代アメリカを批判したように、スピードが速く、情報に溢れた現代社会で生きる私たちは、仕事や家事、育児などの日常生活を生きることに精一杯で、自身の心身に目を向けることを疎かにしがちです。

その日の自分のココロやカラダの状態、忙しい毎日の中で身についてしまったカラダの癖、ココロの癖に気づき、それを改めていくことをピラティスでは大切にしています。

たとえば、「ダイエットなんてもう無理。コロナだし、家でテレビでも見ていよう」という諦め思考だったり、「外に出たらコロナに移されるかも。でも、運動不足だし、どうしたらいいのかなあ」といった変に慎重になる癖があり、すぐに行動に移せなかったりというような、カラダの癖だけでなく、自分の気持ちや思考の癖への「気付き」を増やすことが、豊かな心身への第一歩です。こうした些細な「気付き」を増やし、それをコントロールする術を学ぶことができるのが、ピラティスの魅力の一つだといえるでしょう。

2.深い呼吸で、カラダの外側だけでなく、内臓も元気に変える

デスクワークが続く日々、いつの間にか猫背になっていたりしませんか?PCと向き合うばかりの日々で、いつの間にか姿勢が崩れていくもの。しかし、そうして崩れてしまった姿勢のままの状態だと、呼吸の一つをとっても変わってきます。

猫背のまま浅い呼吸を繰り返すことで、肺に十分な空気が入っていかない。当然肺にしっかりと酸素が行き渡らないと、全身の血液の酸素が不足してしまいます。そして、そのダメージを最も受けるのが脳と言われており、浅い呼吸は脳細胞の機能を低下させてしまう危険が。

ピラティスの呼吸は、いわゆる胸式呼吸と呼ばれるものです。肋骨下部にある横隔膜(おうかくまく)、ウェスト横にコルセットのようにある腹横筋(ふくおうきん)、骨盤で内臓を支える骨盤底筋(こつばんていきん)を、深い呼吸と共にしっかりと動かし、内臓の細胞を刺激して活性化させていくのが、胸式呼吸の目的です。

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胸式呼吸と正しい呼吸による活性化

正しい呼吸は、心肺系(心臓と肺)を強くし、循環器系(心臓と血管)の機能を高め、自律神経を整え、筋肉はもちろんのこと、内臓・神経・脳など、身体全体を活性化してくれます。

3.自律神経のバランスを取り戻し、ココロとカラダの調和を取り戻す

ピラティスのエクササイズには自律神経を整える効果があります。自律神経というのは、交感神経と副交感神経の二つから成り立っています。この2つの神経が互いに協力しながら、ちょうどシーソーのようにバランスを取り、体の機能を正常化しているのです。

交感神経は主に昼間仕事や勉強する時、体が活発に動く時に盛んに作用します。一方で副交感神経は主に活動を終えた夜、体が休息タイムに入りリラックスする際に優位になります。交感神経は心臓などの器官と脊髄を通じてつながっており、同時に複数の器官の動きをコントロールします。

反対に、副交感神経は、器官と個別につながっているので部分的に作用するのが特徴です。交感神経は、活動時に必要となる器官の働きを促します。具体的には心拍数が増えて血管が収縮し、発汗や排せつが起こりますが、胃腸の動きが緩慢になるのです。逆に副交感神経は心身の緊張を解き、休ませるのに必要な器官の働きを促します。心拍数が減り、血管が拡張して血流が促され、脳が落ち着いて消化器官が活発化することにより、唾液の量も自然と増えていきます。

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自律神経のバランスを整える

身にかかるストレスや、不規則な生活により心身の休息が不十分となると、自律神経のバランスが崩れます。緊張状態が続くことで交感神経が優位になり続け、副交感神経が作用しなくなると、心身に様々な不調が起きてきます。

ジョセフ・ピラティスがアメリカ社会を批判したとおり、車でアクセルを踏み続けると、エンジンがオーバーヒートを起こして壊れてしまうのと似ているかもしれません。

交感神経が活発化し続けると、血管が収縮して血流が滞ります。さらに、体内の老廃物が排出されにくくなるため、首や肩のコリや、倦怠感や疲労感が増してきます。また胃腸機能が弱まるため、消化不良を起こして下痢や便秘を繰り返すことになってしまうことも。

それに対して、副交感神経は、心を落ち着かせてイライラを鎮める働きもあります。副交感神経が作用しないということは、気持ちもイライラして集中力がなくなる、気分が落ち込むなどメンタルにもダメージを受ける可能性があるのです。
自律神経のバランスを保つには、休息が必要な時に副交感神経がきちんと作用するように心身の調子を整えることが大事なのです。

過度なストレスが加わる、睡眠不足気味の生活を送っているなどすると、どうしても交感神経ばかりが優位になり続け、自律神経のバランスが崩れ、心身共に乱れてしまいます。

副交感神経への切り替わりがスムーズに行われるには、生活習慣を見直し、気分転換する時間を持つ工夫が必要です。夜更かしや朝寝坊の生活を改善し、早寝早起きを心がけましょう。朝起きたら太陽の光を浴び、きちんと朝ごはんを食べることも大事です。また日々のストレスを緩和・発散する方法を見つけましょう。

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忙しい現代人だからこそココロとカラダにゆとりを

ぬるめのお風呂で半身浴する、音楽を聴いたりきれいな景色を見に行く、カフェでお茶を飲んだり読書するなどそれぞれ心が癒やされるものを生活に取り入れてもよいです。軽い運動をすることもストレス発散だけでなく、体を健康に保つのに効果的です。ウォーキングやストレッチなども始めやすいですが、ピラティスがおすすめです。

ピラティスで、しっかり呼吸を行いながらゆったりと体を動かすことで、体の奥の筋肉を鍛えていくことが可能です。カラダの一つ一つの小さな動きに意識が集中し、たっぷり酸素を取り込むことで心身が落ち着き、終わった後はすっきりとした気分が味わえるでしょう。簡単で体にも優しく、手軽に誰でも始められるエクササイズといえるでしょう。

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ピラティスでリラックスさせよう!